R4CEV補助金いつまで?10月打切り説、サクラやテスラ・その後の世界


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基本的な補助金申請の流れとタイミング

補助金は自動車契約時・申込書作成時に即座にもらえるのはではなく、まずは販売店の車両価格のまま契約することになりますね。

そしてナンバーの登録・車検取りされたタイミングとかで全額(又はローン)を支払い、その後に多くの場合はディーラーの担当者が補助金の申請をします。

ナンバー出ないと補助金の申請は出来ないはずですので、納車差し迫ってようやくってところで申請・受理の流れです。

そのタイミング的に、10月がヤマだ、ってところです。

例えば新型サクラであれば、以前の試乗インプレッションでも、2022年7月時点で注文した場合の納期は11~12月とのハナシでしたので、理論上は間に合わないことになります。

営業さんが口約束で大丈夫って言っていた時とか、補助金ありきで商談しているケースがほとんどでしょうから、トラブルの可能性も生まれてきます。

これから、EVなどの購入検討しようかな~って2023年3月末までに納車しようかな~と考えていると、補助金はアテにできない、8月の時点で10月中旬以降の納期のクルマは補助金は無いと思うべきであり、もしこのブログをご覧のタイミングが8月の上旬~中旬の場合には、購入のキャンセルも検討した方が良いかもしれません。

補助金が尽きたら具体的にどうなるか

日産サクラは発売開始からちょっとで2万台のバックオーダーを受けた!と今は大量受注で日産は浮かれているかもしれません。

おおよそ7月には新型サクラの納車は2000~3000台程度は進んだという情報もあるので、残りを納車していくのに半年程度はかかりそうでもあります。

日産アリアに関しては、納期が2転3転していることもあり、さらには受注停止となっています。

アリアはもともとが高額な車種ですので、補助金をアテにせずとも指名買いというケースも有るかもしれませんが、軽自動車のEVであるサクラやeKXEVなんかは補助金ありきで200万以下との設定とも言えるので、60万円値上がりするなら止めとこうってことも有るかもしれません。

10月末までになんとか1万台位納車が進んでも、1万台キャンセルと言う地獄が発生するとか、起こったりして(;^_^A

10月前半以降のEV全数キャンセルの可能性

さて、補助金に関しては、さきに記したように、令和5年度の予算がついて、途切れることはないと言う可能性もあります。

今回の補助金に間に合わなかったら来年度の申請が可能という見立てもあるようですし、今回予算無くなった場合でも追加予算組むと予測する販社もあるようです。

補正予算・追加予算で数百億を付けて欲しいと、ニッサン・トヨタ辺りが働きかけているとの流れも推測できます。

トヨタとしては、リコールでbZ4Xとソルテラが止まっている時に補助金使い切られるとかは屈辱の極みだろうと思われますので、追加予算付けての巻き返しとなるような気もします。

しかし、補助金復活までの期間が空いたり、来年度、または2023年年初からとかとなってしまうと、次年度分等の補助金再開までは工場やディーラーなどストックヤードに未登録車がズラッと並ぶことも有るかもしれませんね。

軽EVは補助金ありきのクルマなので、高いままでは割が悪いし、かといって納期遅延の中で工場の稼働停止ではなく補助金街での納車遅れが発生するなど、もはやナゾ過ぎる。その間に新型フェアレディZの生産を増やしてくれれば…と思いますが、そんなに都合よく行かないでしょうしね。

補助金ビジネス的に、今後は補助金の予算が付く、4月~10月にバァーとEVが売れて、その後は閑古鳥…みたいになる新しい世界・予想もしない時代も来るかもしれませんね。

メーカーやディーラーの補填の可能性

車両の納期遅れも多くの車種で発生していることもあり、既に受注している分についても補助金が出るか怪しいタイミングです。

その中で、補助金ありきで話を進めていて、補助金打ち切りリスクの説明が甘かったケースや、9月納期を12月に延期の連絡をしたばかり(アリアとか…)だと、購入費用・実質負担に大きく乖離が出ることになり、その補填はあるのか…と、気になる方もいるでしょう。

ディーラー・メーカーに過失が大きいと認められれば、訴訟でもして重過失でも認めさせることが出来るのであれば、60万くらい補填される可能性もあるかもしれませんが、それを立証するのは大変ですし、訴訟費用で費用倒れの可能性もあります。

過去にはエコカー減税など補助金分を補填したディーラーも個別対応的にはあったものの、さすがに今回のCEV補助金の1台当り 55~92万円の補助金、そしてそのほとんどが日産(笑) 台数だって数千から1万台とかとなると、保証はされないものと思われます。

キャンセルの注意点

なんなら、メーカー・ディーラー都合で契約解除も出来るでしょうし、購入者側も生産ラインに乗っていなければ注文の撤回・キャンセルも出来るでしょう。

論点は違いますが、ハリアーのオーダーカット・注文取消しの事案も参考になるかもしれません。

この解説ブログの中から 購入契約書の裏面などの確認などもされると確実でしょう。

メーカー都合と、購入者側にキャンセル料を請求するとか揉める時には契約の成立時期が争点となる事も多いので、その当たりも基礎知識として確認しておきましょう。

補助金出る出ないを理由のキャンセルも問題ないものと思われますが、相談されるなら早めにしましょう。

今後のEV補助金

EV普及のための補助金ですが、今後は、思い切った予算増額でもなければ一台当たりの補助金は減らされていくものと思われます。

補助金が減るのと同時に、EV自体の車両本体価格も逓減していく流れで、本格的な普及となるのでしょうね。

今のところ、軽自動車のEVは補助金が出て安く買えるから売れている訳で、いずれは車の正味の価値で売れるかどうか市場に問われることになるのでしょう。

令和4年~令和5年の今後のCEV補助金補正予算・追加予算の情報にアンテナを張りつつ、納車待ちの長い修行を楽しんで行きましょう。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ