kinto(キント)で新型ノア・ヴォクシー(2022)を検討するその意味とメリット・残価と保険料とのバランス次第かしら

1ページ目からの続き、KINTOのリース料の費用感は月額56,650円 × 60回 = 3,399,000円 で、5年経ったら車両を返却する流れです。 あら、買うより安いんじゃない?って感じかもしれませんね。


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キントに含まれる費用と含まれないもの。

クルマを 5年間 使う ということに於いての費用が上記の金額です。

車両代金、オプション(装備品)代金、登録諸費用、自動車税環境性能割、契約期間中の各種税金・保険(自動車税種別割、重量税、自賠責保険料、自動車保険(任意保険)料)、メンテナンス費用(点検、故障修理等)、車検費用が含まれています。

それ以外のその他の駐車場代やガソリン代くらいが自己負担・維持費にかかる物となるでしょう。

S-Gを購入した時のイメージ

新車でノア・ヴォクシーを購入するケースを考える時、クルマを最終的に返却するということを踏まえて残価設定プランでの購入をベースにしていきます。

5年後の残価を定め、頭金はゼロ、後は毎月均等払いでのローンを60回払い、キントに近い感じになりそうですよね。

オプションもキントのバージョンと同じで、特に何も付けない感じの344万円のS-Gで…

5年残価42%の場合

新型ヴォクシーは人気車種故に5年後でも高い残価をキープするものと思われ、3,440,000円の車体に対して、1,444,800円の5年後残存価値があると見込まれ、そして残りの金額をローンを組む(ボーナス払いはナシ)の場合には…

毎月 約46000円 となります。 金利は5.9%で高いなぁと思うし、手数料(利息)で72万円取られている…

残価良いなら買っちゃったほうが安い? と一瞬思いますよね。

ここに、購入時・そして購入後にかかる費用を足していくことになりますね。

購入の場合にかかる費用

まず、登録諸費用として、納車時期・エコカー減税などにより税金の額など変動しますが、おおよそ車体の1割程度が相場でしょうか。

約34万円程度を乗り出しの諸費用としておきましょう。

フロアマット、ETCなどはキントだとスタンダードに付いてくるのですが、購入の場合にはオプションで

約10万円 でスタンダードなオプションが付く感じで。

そして毎年の税金…自動車税…エコカー減税次第で翌年はゼロとか有ったりしますが、このブログを見るタイミングによるのもあるので、毎年39500円としておきましょうか。

5年で

197500円 

毎年の点検、そして車検にかかる費用…

まず1年点検のイメージは1時間で2万円くらいとか

ノア・ヴォクシー載ってないな…

MクラスかLクラスか、まぁ、Mかな。毎年2万円、車検の時は車検整備とまとめられるものとして、

1年経過後、2年経過後、4年経過後 の3回でしょうか。 3年目は車検、5年目は残価で下取りとして除外。

約6万円(2万×3回)

そして、車検…

3年目の車検、ディーラーによりけりですが、約10万円くらいのエコノミーコースで勘弁してもらうとして

約10万円  

点検と車検の費用で16万円程度、5年目の車検前までのメンテナンスパックのようなものに、もし少しでもお安く、10~12万円前後とかで加入できるのであれば、検討してみても良いかもしれません。

諸費用・点検等、5年間の合計

約80万円…

結構するねぇ~ って感じですね。

80万円を60回で割ると…

13333円/月

その他の維持費としてキントと同様にその他の駐車場代やガソリン代は別途かかります。

ここから更に、キントには付帯されている任意保険・自動車保険の比較もしていこうかと思います。

若い人の自動車保険は高い、キントは定額

まず、キントに関しては、月額の費用において保険費用も含まれていて、それは等級とか関係なく一律です。東京海上の車両に掛かっている保険のようですね。

若い方は新規扱いで等級が低くて割高、そして、若年者は事故率が高い傾向にあるという保険数理により割高、でもキントなら一律… メリットがあるところで、20代のカーリースならキント一択でしょう!と言われる所以。

ロードサービスや、弁護士特約も付いていますね。

その他には対人対物無制限、車両保険も付帯されます。

運転が苦手な方や、過去の事故で等級が下がって保険料が高い方なども、数年間をキントでやり過ごして年齢が上がって保険代が安くなるのを待つ、ということも出来るのでしょう。

ただ、あまりにも頻繁に事故を起こすとかだと契約解除を申し出られる可能性もあるので注意です。

これらがキントに付いているので、同等の保証を購入の場合に、若いユーザーが自動車保険に入るとどの程度の金額がかかるのかを見ていきましょう。

【KINTO】愛車サブスクリプション

22歳新卒で自動車保険に入ると

ネット系自動車保険のシミュレーションです。22歳新規の体で作成。

新規でキントと同等の条件とすると、約18万円/年

車両保険については、残価設定の場合事故で車両がオシャカになるとかなりダメージが大きく、個人的には残価では車両保険は必須だと思います。なので、ほぼ新車価格の340万円を初年度に入れています。

毎月で言えば

15000円/月

けっこう高いんですよね。

年齢が上がり、無事故の経過年数が増えると、12万になり、10万になり、6万くらいになるでしょう。10年くらい掛かるかもしれませんが。

保険料は事故を起こしてしまうともっと高くなることもあるし、逆に年数経過で車両保険の金額も毎年下がって保険料も安くなるし、年齢の区分、26歳以上が安くなるとか保険会社により基準年齢の区分けを超えればいきなり安くなることもあったりするなど、一概に言えませんが、若い世代にはキントのような保険コミはメリットになりそうな数字でしょう。

キントと購入の比較

KKINTOのリース料の費用感は月額56,650円 × 60回 = 3,399,000円

5年後に返却です。

購入の場合には少しややこしくなって・・

1,444,800円の5年後残存価値 残りをローンとして 毎月 約46000円

諸費用・点検等、5年間の合計約80万円…0回で割ると…13333円/月

そしてキントと同等の自動車保険 15000円/月

購入の場合の月額にならして: 74333円 …!

キントよりか18000円近く高いジャーんってなりました。

月額費用の比較

  • KINTO 56650円
  • 購入 74333円

ここから購入パターンの変動可能性部分を検討してみますか。

購入の場合の変動範囲

まず、車体の値引きの可能性ですよね。

ココはかなり個別ではありますが、10万円程度~19万円程度は値引き可能と言われいて、さほどタフな交渉をしなくても、5万円程度は引いてもらえるものでしょう。10万円値引きできたら60回払いで割って一月あたり1666円。

諸費用・税金の部分もメンテナンスパックなどの活用で5年で5万円程度のコストカットが可能かもしれません。一月あたり833円。

自動車保険に関しては、ネット系の一括見積りで安いところを見つけたり、ヴォクシーを選ぶ世代・子育て世代であれば30台前後とすれば、年間の保険料も10万円前後、だとしたら 一月あたり1666円。

その他にローンの金利、ディーラー系は5.9%と高く、他に金利が低いファイナンスでカーローンを組めれば、仮に3%になれば手数料は約半分、35万くらい変わり、毎月:5833円変わってきます。その他に頭金を入れて月額の設定を変えたりするなどで総支払額が減少したりしますが、サブスクとの純粋な比較とはちょっと趣旨が異なるのでそこらへんはパス。

ココまでで上手く行ったとして1万円くらいの月額のコストカットでしょうか。

そして、コレが一番変化のフリ幅が大きそうな、残価設定の価格より高く買取店に売却する…と言うのもあります。

入札式、競り、のような買取業者同士を競わせるようにすれば、比較的高値での売却の可能性が高まり、売却まで含めてのトータルでは差が縮まる、逆転するということもあるかもしれません。

5年後の残価が144万円として、それ以上に高く、180万円位で売れれば…となりますが、そうなるとオプションなどで多少豪華に仕立てた仕様の方が人気・需要があって高く売れそう。

しかし、S-Gのオプション最低限だとそこまでの高値は期待できないかもしれません。

まとめ

最低限の装備・車両で期間を決めて乗るのであれば、KINTOはメリットあり。

そして、若人はそのメリットが大きくなりそうです。

そして、シンプルなプランが中心なので、あまり深く考えなくても良いし(そんなことはないけどグレード・オプション・月額が明瞭)値引き交渉などで悩まなくてもいいし、税金のこととか考えなくもいいと言うのも人によって大きなメリットでしょう。

年数を決めたら基本的には乗り換えはNGであり、中途解約金を払って精算しないといけないなどのデメリットもあります。

購入に関しては、交渉などで価格が変わったり、オプションの組み合わせの自由度が高く、愛着の湧くクルマを自分で仕立て上げるということが可能。支払いプランに関しても今回は定額払で車両返却をイメージしやすい残価設定ローンの頭金なしで想定しましたが、ローンも多種多様にあり自由度が高い設計ができます。 

任意のタイミングでの売却・乗り換えも出来るし、残価設定ローンの精算も返却だけでなく売却も、残債をセイン3したり再ローンで所有し続けたりの融通も効きます。

タイミング良く売却できたり、乗り換えもスムーズに行くこともあります。

なんにせよ、どちらの購入・サブスクを検討するとしても、ムリのない支払いプラン、長期的なメンテナンスの費用の把握などを踏まえ、ライフスタイルにあったチョイスを出来るといいですね。

善きクルマ選びを!

【KINTO】愛車サブスクリプション

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ