自動車ローンの金利はどうやって決まる?

国産車のカーローンの金利と、輸入車の金利と、そして銀行や信金、ろうきんやJA系などのバンク系の金利とで結構差があったりします。


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その金利の差はメーカーでも違えば、車種でも違う事もあります。

幾つかの事例と、私が見聞きしてきた情報をもとに解説していきます。

金利の根拠って何?

金利のパーセンテージって何を根拠に決まるのか? 信販会社によるの?

諸説ありまして、批判を受けるかもしれませんが・・・

借金が焦げ付く確率を元に決められています。

嘘だ!そんな仕組みで金利は決まらん!と思う人もいるかもしれませんが、新車でディーラーが設定するローンの金利が国産車が5%前後~として、輸入車だと2%前後~、と言うのは、国産車の人は倍の確率で焦げ付くだろうという事。輸入車乗る人はそもそもの所得レベルが高めで返済が滞ったりする確率が低いという事です。

ちなみに国産でも輸入車でもなんでもジャックスやオリコで用意されている通常ローンとか残価設定とかの仕組みは同じ。

貸し付けを行う会社は同じでも、扱うブランドで引き受けリスクが違うから金利を変えているだけです。

250万のトヨタの方が350万円のBMWよりも信販会社的には高リスクな貸し付けと言えそうですね・・・

例としては極端ですが、ここまで金利が違うと、残価、支払期間などの調整で、上記2車ならほぼ同じ月額でローンを組むことが可能になりそうですよね。この2台を比較検討する人はいないでしょうけども。

ちなみに車種やグレード毎に金利の設定が違う事もありますが、メーカーとファイナンス会社の合同キャンペーンや、新車価格や中古での残存価値・メーカーによる認定中古車制度の充実なども踏まえ支払回数を限定して極端に低い金利を設定することもあります。実質の値引きに相当する部分をメーカーが金利負担したり、ディーラーが負担したりといったこともあります。

アウディは低金利ローンをずっと展開している

国産車だと2020年末から翌3月にかけてにホンダのオデッセイがマイチェンに伴い低金利キャンペーンをし、その後ヴェゼルの登場に合わせて2021年5月も低金利キャンペーンをまたやっている、などもありますね。

金利の数理的には焦げ付く確率をベースに、信販会社の利益や手数料を乗せている感じです。ですので実質は利息のうちの半分は利益で、その残り半分が焦げ付く分のリスクヘッジなどに充てられているものというイメージです。

まぁ、焦げ付くと言ってもお金を支払わずに車を持ってどこかへ逃げるという事もこの時代にはないでしょう。所有権(車検証の所有者)がカーディーラーや信販会社にあり、担保としていた車両を回収するという流れです。そういうのにも事務コストなど発生して、金利に乗ってきます。

支払が滞る確率、返済が難しくなったことを理由にディーラーに引き取られる割合も、国産の方が輸入ブランドの車よりも多いという事も反映しているようです。

ちなみにレクサスは低金利だったりするので、それも納得いくところじゃないですか?

直接・間接的、両面において、国産車買う人の支払い能力はリスク高いと判断されて、金利が決まっています。

では銀行系のカーローンは?

メガバンクでも、地域の信用金庫やろうきんでも、JAなどの農協系でもカーローンの取り扱いがあり、比較的金利は高くはありません。

地域によって利率が違ったり、審査の基準が違ったするのであくまで参考かも知れませんが、多くのケースでは貸し付けの条件に給料の受取口座やメインバンクとして活用すること、などがあります。

収入要件としては最低ラインが200万円程度(主婦を除く)と言われています。

年間当りの貸付額は収入の3分の1以下などとも。200万円なら、約60万円まで貸し付け、5万円/月くらいまでカバーできるので、5年ローンとしては車体+諸経費+金利で300万以下なら買えることになります。ただ、その銀行と取引があればよいのですが、初めての新規客にはそこまでの条件は通らず、頭金を1~2割入れる必要があるとかなんとか。

新車購入の見積もり、仕様を決定した確定の物が必須、値引き条件なども固めておく必要があります。源泉徴収票、給料明細直近の3か月分、個人事業主だと確定申告書などの添付を求められる事もあります。

JA系やろうきんなどは自営業者でも通りやすい方とも言われています。2~3期分くらいの申告書を持って、その中身をプレゼンできれば問題ないとかなんとか。

ディーラー系のローンよりも手間がかかり、審査も厳しめ、過去のカード払いやキャッシング、その他のローンでの支払い遅延があると通らないことも多くなります。逆に住宅ローンを組んでいる金融機関で支払いの遅延もなければ、通りやすくなるとも。

その他にはディーラー系のローンからの乗り換えを受け入れるのは積極的だったりするようで、過去に何年か滞りなくローンを払って来た実績をプラスに評価することもあるそうです。残価設定ローンの最終回の支払いから乗り換えるとかもココ最近は増えているとかって話です。

結局金利でお得なのは?

まずは輸入車の低金利ローンが金利としてはお得です。認定中古車などにも低金利が適用されることもあるので、もろもろトータルの支払い・月々の支払いをコンロトールしやすい提案を受けることが出来るケースもあります。元値が高額な車種でも、月々の支払、金利の手数料などの面で損した気分になりにくいというのがあります。

ただ、購入のタイミングによっては希望の車種と値引きと金利とがマッチしないこともあり、さらには納期が掛かるケースもあるので長期戦となることもあります。金利を基準に車を選ぶわけでもないので、欲しい車とグレードなどで金利とマッチすることがあるかも微妙・・・

次いで、国産新車を金融機関を通してローンを組むケースがお得になりそうです。ネットでの申し込みを条件に利率を下げたり、いくつかの条件をクリアすると1%近く金利が下がることも期待できます。ネット系での審査に対応している所では写真を各種証明をスキャンして送信、または写真で撮って送るなどで手続きが簡単になっているとも言います。借り換えにも対応していて、他社での高い金利から低金利に乗り替えることで、数万円~数十万円安くなることもあるので、最寄りの金融機関に問い合わせをしてみるもの良いでしょう。

国産車をディーラーのローンでまっとうに通常金利で買うのが金利的には高くて損をした気分になります。目の前の値引きに惑わされて、金利のところが数十万と言うのを見落としている人のなんと多い事か。新車登場時やマイナーチェンジ時のキャンペーン金利や、季節に1回くらいはなんらかの車種で低金利を打ち出していたりするので、タイミングが合えばトータルのコストや手間が低めなのがメリット。

残価設定プランを用意しているところも多く、残価設定ローンの方が金利が低く用意されていることも多いです。からくりとしては、残価の分の利息が乗り続けることで、支払額は低く抑えていても、金利の手数料は結構取られているケースもある。同じ金利でも信販会社で計算式が違うケースもあり、ローンの計算書はしっかり確認ですよ。

そして、残価設定ローンでは最終回の支払いルールなどをしっかり確認、説明を受けて、検討するのも良いでしょう。

今回はあくまで利息・利率にこだわってのご紹介です。車体や維持費が高い傾向にあるので、金利が安い外車万歳とも思いません。どちらかと言うと、銀行系カーローンをもっとみんな活用したらいいのにな、と思います。

現金一括で変えればそれが理想でしょうが、やはり、自動車ローンのお世話になる人と言うのも多いでしょう。値引きやオプションサービスに目が眩まないように、ローンの計算書にも目を通して、金利手数料部分も把握して、可能であればいくつかの低金利の借入先の選択肢が出来ると良いですね。

メリットデメリット含めて、もろもろ参考になれば幸いです。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ