自動車保険・弁特は付けておけ!弁護士特約のことよ♪
自動車保険の弁護士費用特約
自動車保険には特約が色々用意されていて、その中に弁護士費用特約があります。
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弁護士費用特約は名前は聞いたことあるけどそれが役に立つのかイメージしにくい特約かもしれませんね。
弁護士さんに頼まなくてもいいのでは?と使う場面が思い浮かばない人もいるかもしれません。
いくつかの事例と共に解説していきます。
必要であれば、自分の保険の契約内容も確認しましょう。
費用を抑えて自分にあう保険を一括査定サイトを使うなどして探し、浮いたお金で弁護士特約を付けるのもお勧めです。
【無料】複数の保険会社から自動車保険を一括見積もり請求、保険料の徹底比較も可能!弁護士費用特約とは
弁護士費用特約とは業界用語では弁特と言い、自動車事故など(保険によっては自転車事故等もカバーされる)で相手方に損害賠償請求をするため弁護士に相談や代理人委任契約をした場合などの費用を補償する特約です。
特約を利用するときは事前に保険屋さんに確認をして、指定の弁護士や自分で探してきた弁護士さんに依頼していいかをチェックします。
弁護士報酬や訴訟費用などは1事故1被保険者につき300万円まで、相談費用は10万円程度となっているのが一般的です。
弁護士報酬は損害賠償の請求をして、認められた額の10~20%程度となるため、高額な請求だと300万円を超えることもあるかもしれませんが、そうなると超過分の報酬は賠償額から相殺して支払うことになります。
弁護士費用特約では自動車事故だけ使えるタイプと、自動車事故に限定されないタイプがあります。
自転車での事故の場合などの日常生活での事故にも使えるタイプもあり、補償範囲が広くなれば保険料も高くなるので、その他に入っている傷害保険や損害保険、賠償責任保険などで同様の特約と重複しないかも確認しましょう。
ちなみに、何かしらの事故を起こす、巻き込まれた時に弁護士費用特約のみを使っても翌年度の等級ダウンはありません。年間の弁護士相談料の通算などはあったりするので、何度も使うものではないとしてもご留意を。
弁特をつけたほうが良い理由
良く有るケースとして紹介されるのが、もらい事故、無保健者との事故、そして休業損害請求でしょうか。あとは障害等級とかの認定とか、慰謝料も変わるときもあります。
一つずつ解説していきます。
もらい事故
自分には過失がない(0:100のとき)もらい事故の場合、自分が契約する保険会社は事故相手との示談交渉を行いません。
10:0の事故としては乗車中、又は乗車してなくて駐車・停車中に突っ込まれた、と言ったところがありますね。
自分の駐車場に車を停めてたら、他の車にぶつけられた時などが100%相手が悪いとかのケースがそう。
この場合、0:100なので、損傷の度合いに応じて、相手が全部修理代を出すことになり、必要ある範囲で代車費用なども補填されます。
ココまでは特に交渉も無く普通に原状回復義務を果たしてもらえばいいのですが、その修理に伴い評価損などが発生した場合や、その他個別の事情での損害賠償を請求しようとしたとき、一般ドライバーである素人が相手の保険会社と交渉しても、保険会社は損害賠償を認めないのが基本です。
払わないのが前提で、保険会社はまともに取り合ってくれないことも多く、素人が資料や判例など証拠作りとプレゼンをしなくてはいけない。それでも「出ません」で片付けられそうになり、損害賠償請求するなら裁判を起こしてください、と加害者側の保険会社でありながら、謎に強気で示談に応じろと言ってきます(苦笑)完全なるもらい事故で不快な思いをして、愛車の下取りが下がったり不自由な生活を強いられたり損失を受ける不条理ってやつです。
なんとか素人でもやってやろうと、相手の保険会社の約款を調べたり、客観的な証拠や判例などを揃えたりするなどチャレンジする方もたまにいるみたいで…
会社員が自動車事故で○○勝ち取った!みたいな報告ブログを上げていたりしますが、え~…事故解決後は削除依頼が来て消える(消される?)こともしばしば。参照しようとしていたら、数年・数ヶ月で詳細な経過・事例がなくなってて404notfoundで再現が難しいこともあるんですよね。
こういって泣き寝入りしそうな時に、弁特を使うと…
ハイっ、数万から数十万がサラッと出ます(笑)
ええ、そんなもんです。
これは、保険会社には、弁護士基準・弁特基準と言うのがあって、弁護士出てきたら妥結するというラインが決まっているからですね。
なので、完全なるもらい事故でなぜか損失を被るのがイヤ!ってケースでは弁特はつけておいたほうが心強いです。
無保健者との事故
相手が自動車保険・任意保険に入っていなかった場合、素人同士の交渉となることあります。事故相手が連絡に応じない、まともにやり取りをしてくれないということも多く、過失を認めなかったり低い賠償額で示談を求めてくることも。こうしたケースでは弁護士に丸投げできれば手間暇かけず、イラつかず心折れずに解決が期待できます。
無保健者相手の事故でもとりあえず一定額までは保険給付が出る特約も有ったりするので、セットで特約つけとくとより安心かも知れません。
休業損害請求と障害等級と慰謝料
事故に起因してケガなどで仕事が出来ない時に、休業損害が補填されることがあります。会社員の場合は給料明細や源泉徴収票の提出などで、保険会社が日当を計算し、休んだ日数分を補償されるのでまあまあスムーズなんですが、自営業の方と主婦の方はけっこう渋い基準にされることがあります。
自営業の場合は確定申告書などでの収入・売上などで、1日当りの金額を求める基準の中で一番低いものを普通に当てはめてきたり、主婦などの場合は保険会社基準の最低基準額に勝手にされたりします。ちなみに主婦の場合の休業損害は保険会社基準は6100円前後(9500円前後を基準としているところもあるかも)ですね。
弁特を使うと・・・
休業損害は主婦でも9600~15000円程度になります。自営業の場合はマックスで2~万円前後となりますね。会社員の場合でもなぜか一日当たりの休業補償額が上がったりします。
保険会社はあくまで保険会社基準で安く見積もった額でしか補償する気はないってことで、弁護士を出すことで弁護士基準:本当の損害額を計算した基準になるってことです。一応専門家が交渉することで保険会社も譲歩するとかって建前ですが、ほとんどが弁護士出てくると、弁特基準で出しといて、と保険会社内の決済が簡単に降りる。
主婦の価値は日当6100円じゃないぞ!!と声を高らかに言っておきたいですね。
障害認定・障害等級に関しても、素人がちょっと資料集めて診断書出しても、なぜか「うちの保険会社の基準では出ません」と、加害者側の方で勝手に基準を決めて、出し渋ります。
弁護士特約使うと、あっさりと通ります(苦笑)数万~数百万変わることもあります。
慰謝料の基準も同様。保険会社的には通院一日当り5000円です、となぜか加害者側が基準を決めてその額しか認めない、とか返答が来ますが、弁護士が出てくると通院の回数では無くて完治までの期間で日額も2~3倍に、被害の状況も踏まえた妥当な慰謝料になることも多いのです。
弁護士事務所はどう思っているか
保険会社とつながりのある弁護士事務所・弁護士法人と言うのがあり、自動車保険会社も自動車ディーラーもズブズブに繋がっています。
法律事務所的には保険会社の特約での仕事は簡単に処理できるチョロい案件です。
要するに、加害者だろうが被害者だろうがなんだろうが保険会社からの連絡来た案件は簡単な書類ファックスや郵送でちゃちゃっと始末できるケースもあるってことです。
保険会社との妥結する金額も過去の事例やノウハウがあり、保険会社も妥協するポイントや金額は決まっているのでスピーディに解決されます。
早く解決して多くのケースで賠償額アップ、いざと言うときにメリットが大きいのではないかと思います。
弁護士特約使えると安心and賠償額UP
保険会社と直接交渉する猛者もたまにいて、補償額を上げるのは簡単だよって豪語する人もいます。
ですが、事故はホントにケースバイケースで、相手もいて保険会社もいて、なれない素人がそうそう簡単に再現できるものではないんですよね。
弁護士で無い人が弁護士基準を引き出すのは至難の業です。
もらい事故での損失を防ぐ、愛車の価値を正しく評価してもらい、弁護士基準で正しく損害賠償をしてもらうためにも、弁護士特約を付けておくことをオススメします。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
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