新型ステップワゴン(2022)のサイズがY32セドグロくらいってどうなの?オデッセイ販売終了スクープからすでに繋がっていたのか
錯綜するサイズ情報
先行予約が開始され、サイズ・価格の情報がチラホラ出回り始め、公式サイトもババーンと更新すればイイものの、少し小出しにしている感じがある、フルモデルチェンジ版新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)。
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価格いかんによっては新型ノア・ヴォクシーの前に惨敗を期す可能性もありましたが、そこそこの価格と装備とのバランスを微妙にずらすことで比較し難く、トータルでは高くない感じにまとめてきていている感じでしょうか。
サイズ情報については4840mmとも、4800mmとも、4830mmとも言われる全長の長さが有ったものの、どうやらスパーダで4830mm、エアーで4800mmのようです。
そのサイズ、表題にあるように、けっこう気になるサイズの数値があるので、解説していきたいと思います。
AIRはY32セドリックサイズ
往年の名車であるY32セドリック・グロリアのサイズが
全長×全幅×全高:4800×1745×1410mm となっていて、実は全長と全幅が新型ステップワゴンAIRと近似。
全長×全幅×全高ステップワゴンエアー:4800×1750×1840mm となっています。
はたして、このサイズで運転しやすいサイズ感なのかしら?
例えば今の時代にセドリックサイズのセダンはさほど大きいクラスにはならないものの、果たしてその数値と実物のサイズ感でミディアムクラスに収まると言えるかどうか、難しいラインでしょう。
伸びやかないいフォルムだー、スクエアで素晴らしい~と思っていたら、本当に当時のでかいセダンレベルの長さだったってところでしょう。
スパーダはオデッセイサイズ
ステップワゴンスパーダ:4830×1750×1840mm となっていて、ホイールベース:2890mmとなっています。
2021年12月に不人気の打ち切りで長い歴史に幕を閉じたオデッセイのサイズは
全長×全幅×全高:4840×1820×1685~1715mm ホイールベース:2900mm でした。
結局ファイナルエディション出さずにフェードアウト系だったなぁ。
ステップワゴンもオデッセイもモデル末期の扱いが雑に販売終了となっておりました。
このステップワゴンの全長とホイールベース、オデッセイと近似。
オデッセイの最終のマイナーチェンジ:大規模なフェイスチェンジは2020年11月頃だったでしょうか。
私の販売終了のスクープのリリースは2021年2月に公開しており、その後2020年のマイナーチェンジ時点で廃盤になることは既定路線だったということも判明しております。
新型ステップワゴンの開発に関しても2021年中には複数の車種の打ち切りとモデルチェンジと並行して進んでいたと思われるのですが、もはやオデッセイは亡き者として全長サイズアップ、全幅も1750mmと5ナンバーミニバンの発展形にしては少し大きめに打って出たのはそういったオデッセイ販売終了と言う裏事情が有ったようです。オデッセイ亡き後の後釜として…ってことですね。
なのでけっこう大きめですね。オデッセイの販売終了のスクープからすでにステップワゴンのこのサイズ展開は繋がっていたってことです。
本来ステップワゴンはは2021年中のモデルチェンジで一部顧客に先行して案内していたものの、遅れに遅れて結果的に新型ノア・ヴォクシーのモデルチェンジ・発売日前後で情報発信と四苦八苦している感じでしたね。
右往左往する中で、サイズアップは至上命題となったのですが、新型ノア・ヴォクシーもそれなりにサイズアップしたことはむしろステップワゴンの肥大化をごまかすには都合が良く、遅れてのリリースも案外悪くなかったのかもしれません。
新型ノア・ヴォクシーのサイズは全長×全幅×全高:4690×1730×1895mm ホイールベースは2850mmとなっています。
ただ、新型ステップワゴンは幅はまぁそこそこ許容できる範囲だと受け止める方が多いのかなと思いますが、全長はけっこう取り回しで難儀する可能性があると触れておきます。
取り回しと駐車スペース
駐車スペースにおいて、今まで4695mm~4730mm(旧スパーダ)前後の旧型ステップワゴンの収まるところから、10センチ飛び出ることになりますね。
一軒家のゲート内に5代目ステップワゴンはぴったり収まっていたとすれば、そこから10センチの寸法差の影響があり、ゲートが閉まらないとか、路上にノーズが少しはみ出すとか起こり得るので駐車スペースを要チェックです。
10センチ長いボディは出先での立体駐車場等の小回り性を求められるカーブなどでは結構取り回しに苦労しそう。
旧型5ナンバーから新型スパーダまで最大13センチ程度の延伸があり、慎重に判断したいところです。
広さを活かしたシートアレンジなど
ホンダのことだから新型になって室内長や広さなどで数値的に最大クラスを狙ってきて、場合によってはアルファード・ヴェルファイアを脅かすほどの広さ感を達成するなども有り得そうです。
まさかの4列シート風アレンジとかね、きっとこれをやりたくて広くしてきている。2列めのロングスライドはライバルとの戦いで必要です。
ライバルである新型ノア・ヴォクシーに被せてオットマンも用意してきたのはきっと偶然ではなく、開発競争でのリークとスティールでの賜物なんでしょうかね。
室内空間やアレンジはやはり実車で使い勝手とかを確認ですね。
まとめ
サイズ感的にNGとなる可能性もあるかもしれません。
先行展示車のチェックは2月から始まる地域も有ったりするようですし、実際の発売日は2022年5月下旬とも言われていて、6月には展示車・試乗車が配備され始めることでしょう。
試乗が叶う時期になったら、自宅近辺の走り慣れた道で取り回しの感覚を試したりしましょう。
もしサイズ感的にネックとなりそうであれば、あえての旧型になる5代目ステップワゴンの在庫車・新古車・中古車も選択肢に入れてみても良いかもしれません。
機能面などを踏まえると旧型のハイブリッドのスパーダがベター、ホンダセンシングのレベルが停止保持など高機能で新世代のステップワゴンに対して見劣りする部分が少なくなるものと思います。
5月発売日だとしても、先行予約で突っ走るよりか、サイズ感の確認や試乗などを検討したほうが良いかもしれませんね。
先行予約で2月中に契約すれば早ければ夏、最悪人気グレードに当たってしまっても年内には納車可能だとは言われているので、サイズを許容できれば早めの予約も良いかもしれませんね。
善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
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