新型ティグアンの本命ディーゼルは廃止?いつ来るの?

2021年の5月にビッグマイナーで大変身したけどディーゼル導入スケジュールが危ういワーゲンティグアン。


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正式発表前にガソリンファーストエディションに試乗してきました。先行展示車ではRラインをチェックしています。

正式発表ではディーゼルモデルについては導入するのか、ディーゼル廃止なのかはノータッチだったりしました。

ティグアンRという2リッターターボ320馬力に4wd・21インチアルミ標準のエヴォーリューションモデルだと話題になってはいるものの、ティグアンの4WDがそれ以外にないとなると東北以北のエリアでは売りにくくなっているのはあります。

ティグアンを今買ってしまうと購入後に後悔することになるかもしれません。

ブログにまとめていきます。

当初の予定は?

2021年リリースの時には、営業の方も3ヶ月遅れくらいで導入について発表する予定だとのことでした。従前にあった2リッターの150馬力・トルク340Nm程度のターボディーゼルに4モーションという呼称の4WDを組み合わせたものを順当にラインナップに上げてくるというスケジュールであったと言います。

低価格の最低グレードは省いて中級以上のグレードに約50万アップ程度で追加予定。2リッターディーゼルエンジンで+30万、4WDで+20万のイメージでのプライスアップを予定していました。マイチェン前にあったもののキャリーオーバーで有れば法規対応や技術的な問題もほとんどなく、いくら過去にディーゼルで不正があったワーゲンでも形式認定は普通に通せるはずです。

夏には発表、ティグアン自体もそこそこ日本で歴史を重ねてきたモデルですので、ある程度の買い換え需要など汲み取りガソリンのFF、ディーゼルの4駆とで450~580万円程度の価格帯の幅で売り分けるつもりだったとも。

しかし、どうやらティグアンとアウディQ3で共食いしているのが影響してか、ワーゲングループ(アウディはワーゲン傘下)としてティグアンディーゼル導入を見送るべきでは?とのことで2021年内の導入を見送るような圧力、もとい調整があったようであります。

エンジンの形式型番・スペック的なものも、ティグアンの方が新世代で163馬力・トルク38Nmのディーゼルエンジンがアウディより先に導入され、かつアウディと値段的にバッティングするとかだと問題、というのもあるのかもしれません。

プライス的にも実は現状でもかなりバッティングしていると言うのもあります。装備揃えるとアウディの方が割高ではあるものの、値引きの状況次第では500万円代で今もあまり変わらず、もし割安にティグアンディーゼルが登場してしまうとアウディQ3を滅ぼしかねないようです。

ティグアンとQ3

下記プライスはワーゲンティグアンのグレードライン。

ちなみに2021年10月1日より、価格改定となっていて、2021年5月の発表当時から5~10万円程度値上げしています。

ティグアンRについては納車が始まってすらいないのに10万値上げです(笑)

ティグアンはエントリーのアクティブは装備は簡素化されていてナビやパッケージオプションで選べないものもあったと思うのですが、価格帯的に同じ1.5リッターガソリンターボを積む、ゴルフ8型の上位グレードと価格帯が近く、この完成度とプライスであれば、ゴルフハッチバックを選ぶ理由はないとも言えそう。

ティグアンRライン
Q3

そしてアウディQ3のプライス

SportbackというグレードはクーペSUVの派生車種で、ルーフを傾斜させてクーペルックにというBMWのX2・X4やメルセデスベンツのGLCクーペ対抗モデル。

注目するところとしては、35TDIというグレードで、2.0リッターディーゼル、マイナーチェンジ前のティグアンに積んでいたものとまったく同じで、4wdをクアトロ:quattroと呼ぶか4motionと呼ぶかの違いだけです。

35TDIのSラインで550万円くらいとなると、ワーゲンティグアンとのバランスで微妙に。オプションで多少足さないとワーゲンの方が標準装備の充実具合が違うなどありますが、ちょっとバランスを欠きつつあります。

逆にRS-Q3が高く見えますが、ティグアンRの320馬力2リッターターボとの差別化でRS-Q3は2.5リッターターボで400馬力となっています。その分の価格上昇は妥当となりそうな設定ですね。

ワーゲンが高価格化傾向にあり、アウディは下がる傾向にあるなど兄弟車で共食い、もしくは共倒れともなりかねないとも言われています。ゴルフ8でもA3でもそういった現象は起こっています。

メルセデスGLAはクーペルックでもありスタイリッシュ、GLBは7人乗りでボクシーなデザインで装備充実で人気、BMW-X1はモデル末期ながら500万円程度でディーゼル4WDが安いゆえに人気、X2にいたっては19インチ標準でめっちゃスポーティな見た目にステータス全振り。個性派に食われそうですね(笑)

上記の通り、他メーカーに対抗するためにティグアンには7人乗りのティグアンオールスペースの導入も検討されていますが、それもアウディとのバランス次第でしょう。

T-ROCのディーゼル(FFだけど)

ワーゲンの中にはT-ROCにもディーゼルはラインナップにあるものの、キャラクター的な棲み分けで4WDはなし。

現状ではT-ROCに関して、ガソリンを安くラインナップに加え間口を広くと言うのがあり、T-CROSSとともにティグアンとSUV3兄弟を形成しています。

ディーゼルを求める受け皿としてT-ROCを勧めてくることもあるようで、私が知る限り2021年5月から9月末まではずっと50万円引~で売っていたと記憶しています。

DMやメールでも購入サポートなどといろいろキャンペーンを展開し続けていたりして、2021年10月でイヤーモデルが切り替わっても一部のディーラーなどでは値引きが大きいこともあるようです。

走りに関しては2リッターのディーゼルということもあり、トルクフルに軽快に走るものの、4WDがないことと、内外装の質感的にティグアンほどの落ち着きや上質感は無いと言うのがあります。

カジュアルで気軽に乗れると言うことで人気を博し売れてはいるものの、今は値引きありきで台数を稼いでいる感がありますね。

ディーゼルは2022年

ディーラーやメーカー直営店などでは現状ではティグアンの2022年のモデルイヤーを売り始めたところです。

10月の価格改定でさらっとほとんどのモデルで値上げをしており、ある程度の値引きの見込める時期でないと買うタイミングとしては損失となり後悔しそう。アウディもワーゲンも通常でも値引きが見込めるブランドではありますが、12月、または2022年3月の決算で値引きの上乗せあってこそ、とも言えそう。

紆余曲折あるものの、大きなトラブル無ければディーゼルの販売スケジュールも2022年度にはあるようなので、早ければ情報は2022年初頭に発表、4月から発売と言うことになりそうとの情報が現場では出回っているようです。半導体の生産遅れやその他のラインナップの整理もありそうだとも言います。個人的にはトゥーランを廃止してでもティグアンに7人乗りのオールスペースをラインナップするべきだとは思いますがね~。そうすれば7人乗りコンパクトSUVはGLBかティグアンオールスペースかの2択にできる。もし万が一BMWがX1の7人乗り出した日にゃ、ティグアンはQ3と共にオワコンになっちまうリスクもあるのでね。

販売の方からすると、年度内に台数を稼ぎたいこともあり、ディーゼルならT-ROC、又はパサートオールトラックを進めるなどしていますが、やはりティグアンというサイズやブランド、SUVとしてのスタイルや使い勝手を好む人には刺さらず。

そうなると一部は他ブランドに流れることになりかねないとのことで、悩ましい販売計画だとも言います。

電動化の流れで、48Vのなんちゃってハイブリッドを加えてくるのも今後の年単位のスケジュールの計画にはあるようで、正直今ワーゲンティグアンを買うのはタイミングとしては微妙な感じです。

ディーゼルの4WDが欲しい場合には、近々でティグアンを買うと後悔することにもなりそうですので、慎重に検討しましょう。

善きクルマ選びを!

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