BMW X1モデルチェンジの足音
BMWのコンパクトSUV:X1
BMWのモデルチェンジサイクルに従えば、2022年にモデルチェンジするX1。あんまりスクープとかにはならない、普通のモデルチェンジ周期でのアレでしょ?とかは言わないで
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現在の2代目X1は2015年にデビュー、2016年頃に日本への導入はガソリンモデルから始まり、同年末にはディーゼルと四駆の設定が追加されました。
歴代のX1の流れとしては、初代X1:E84型はFRベースの3シリーズ系のプラットフォームを使っていて評価も高く評判のモデルではありましたが、リアシートと荷室に難がありました。ドライバーオリエンテッで評価が割れるクルマだったのです。
2代目はミニクロスオーバーと共通化された部分もあってFFベースの4WDシステムを備えるなどで、室内空間は広く、熱い走りも損なわず快適性を上げています。
X1のサイズ
サイズは全長 4,455 mm x 全幅 1,820 mm x 全高 1,610 mm となっており、一応コンパクトSUVというカテゴリになります。CX5よりか少し小さいくらい?ヴェゼルより少し大きいくらい?日本車のコンパクトカテゴリーとはちょっと違います。
デビュー後は3年程でほとんど見た目には変わらない間違い探しレベルの大規模マイナーチェンジをし、6年目を迎えています。グリルの大型化やヘッドライトヴェゼルの変化、フォグの位置変更に内装のブラッシュアップなど、オーナーならわかる変化かも知れませんが(笑)
X1の評判と評価
当初はFFベースのBMWなんて、とかミニクロスオーバーの兄弟車でしょ?とか車好きを自称する人からの評判はイマイチでした。
しかし、蓋を開けてみるとX1か、3シリーズか、と言うくらい売れ筋に成長しているとも聞きます。もちろん、BMWにしては手が届く価格帯である500万円前後というのも強みで、GLA、ティグアンなどと競合しつつもモデル末期ながら2021年になってもコンスタントに売れているとか。
モデルチェンジのサイクル
だいたい6~7年でモデルチェンジするとしたら、そりゃあ2022年でしょ、とおおかたの予測はつきますが、私が思う根拠としては…
装備充実の最終型がラインナップされたから、に他ならないです。
BMWに限りませんが、新車価格は年々上昇しており、X1も例外ではありませんが、そんな中で値下げしつつ装備充実とかね。
自動ブレーキや運転支援系の標準装備品の増加などなど、値上がる要因もありつつ・・・
そんな中で、BMWは各モデルラインナップの中で、環境に配慮したモデルを中心に EDITION JOY+という値下げモデルを用意し始めました。車種によりますが、グレード名はそのまま装備品も変更無しで25万~50万くらいは値引きをしています。
X1だとディーゼルモデルを中心に25万円引きになり、テコ入れされていたりします。
さらにはACC=アクティブクルーズコントロールなどのオプションや、テールゲートの電動リモコン開閉などを別のパッケージオプションで安く設定し、最終的には2021年にはだいたい標準になり値段は据え置き(笑)値下げしつつ装備充実です。
このパターンね、2016年の年次改良:X3の最終形態パターンだったりします(笑)
2018年にモデルチェンジされたものが日本に導入されていたりします。
2021年に新価格となったのがX1 xDrive18dの中の2グレード
X1 xDrive18d xLine Edition Joy+ 503万円
X1 xDrive18d M Sport Edition Joy+ 521万円[
その他のグレードももちろんラインナップにありますが、基本はこの2車種を割安に仕立ててモデルチェンジまで推すようです。
いずれ、販売終了や導入されなくなるグレードなどはラインナップ落ちで、ホームページから消えていくことでしょう。グランツアラーのMスポーツのように・・・2021年3月?で消えたらしく、だいぶスッキリしたグレード構成になっているとか。
2シリーズアクティブツアラーやグランツアラーもX1と同じプラットフォームを使い、操作系も似たような感じです。X2も兄弟車であり、モデルチェンジは同時期に行われるとも言われています。
モデル末期に評価を上げる輸入車の典型?モデル末期のX1の評価ポイントなどは以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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