BMW X1モデルチェンジの足音
モデルチェンジ前でも十分?
さて、最終型となりそうなX1についてですが、これはね、じわりとモデル末期に売れるクルマだわ、と思いました(笑)
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もちろん全体の台数などで見れば爆発的に売れているわけではないでしょうが、スタートダッシュよりも、中盤からの伸びが良い。まるでBMWのエンジンのように。
運転感覚としてはFFらしからぬハンドリング、そしてSUVらしからぬコーナリング性能。FRベースでハンドリングに定評のあるX3という上位車種に比べても、むしろ乗り心地などの面も踏まえて劣る部分はほとんどないのでは?という感じです。
もちろんロードノイズの侵入であったり、風切り音、コーナリングの限界(しかし、これはタイヤ幅によりそうだが)などなど、X3に明確にアドバンテージがある部分もありますが、トータルではX1の完成度は非常に高く、じわじわと販売台数を伸ばすタイプの車だと思います。
広い荷室と必要十分なインテリア
リアシートもアクティブツアラーやグランツアラーに準じて広い。X3とも正直大差なく、BMWに限らずですが、FFベースのコンパクトSUVが上位モデルとヒエラルキーの逆転をちょいちょい起こしたりします。
Mスポーツ仕様は1㎝のローダウンをしているそうなんですが、これがまた安定感にかなり貢献していて乗り心地の悪化も少なく、揺れの収まりの良さとかむしろ良くなっている?とも。モデル後期でのラニングチェンジで熟成した仕上りを見せているかもしれません。故障などの報告事例も多くはないようで、最終型が完成形、という往年のBMW風でもあるようです。
荷室容量についてはさすがにX3を超えることはかないませんが、同クラスでは中々に広い方。X3との差も大きくはないです。
X1で505L
X3で550Lとなっています。
BMWで比べてもねぇ、と言うところで、
ベンツGLA 421L ← 兄弟車のGLBなら5人乗り状態で570L
ティグアン 615L(2021年マイチェン前モデル参照値)← 車体もデカい、広い
XC40 460L ← リアシートは結構狭い
けっこうバラツキがあるように感じますが、
ホンダの新型ヴェゼル(2021)では400Lを下回っていると思われ(数値非公表)、
ハリアーでは409L、RAV4で580Lなど、実際いろんな車種でばらつきがある。ハリアーはRAV4の兄弟車ですがスタイリッシュにルーフを傾斜させて荷室を削っていると言うのが数字でもわかります。
X1はリアシートと荷室容量のバランスが良く使い勝手の面でも完成度も高めです。
モデルチェンジ前でお買い得かも
もちろん、BMWというブランドという事もあり、国産車に比べるとかなり高額です。ヴェゼルやCX5などよりも100万円~くらいは高いかもしれません。
ですが、どうせなら良い車に乗りたい、という少しでもクルマに興味があったりこだわりがあったりするのであれば、こういった輸入SUVのテストドライブをして見ると、目から鱗ではないですが、発見もあるかもしれません。
X1ならディーゼルモデルがオススメです。
モデルチェンジ前で値引きが効いたりすると非常に魅力的ですよ!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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