T-ROCエンジン追加と値引き情報

エンジンとグレードを改変してきている

T-ROCはデビュー当時はディーゼルのみでしたが、ガソリンエンジン搭載の安いモデルが見世物グレードとして追加設定されました。


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そこそこ人気で売れているモデルかとは思いますが、約1年でテコ入れって感じですね。

追加設定されたエンジンは1.5リッターガソリンでTSI Style(ボディカラーは白・赤・黒のみ)が355万円~、TSI Style Design Packageが376万円~となっています。最高出力は150馬力、最大トルク250Nm、7速DSGとの組み合わせカタログ燃費は15.7km/Lとなっています。

サイズ感

ちなみにサイズは全長×全幅×全高4250×1825×1590mm となっていて、日本車で言えばヴェゼルくらい(気持ち幅があるくらい?)のイメージです。

日本導入初期は TDIスタイル(受注生産):384万9000円~でラインナップしており、目を引くようにしていて一時ラインナップから消えたと思うのですが、その後2021年4月か5月にTDI Style オプションなし¥3,750,000 と地味に値下げもしていたりします。

ただ、今回の、というか輸入車のアルアルみたいなものですが、安い釣りグレードを設定する理由としてはネットで調べた時の表示のために、と言われていたりします。

車名 + 価格で調べる人は多いようです

ここの見せ方でその後さらに調べたりページ見たりするか、と言う運命が掛かっていますよね。

そのため売る気がないけど安いグレードを用意し、そして添えられている画像は最上級グレードと言う、中々にオイシイ状態を目指しているようですね。

ツートンとかオシャレ仕様も推し

TSIスタイル・デザインパッケージに用意されるカラーはディープブラックパールエフェクト/ピュアホワイト/フラッシュレッド/ターメリックイエローメタリック/ラヴェンナブルーメタリックの5色。

ラヴェンナブルーメタリックを選択した時にはルーフカラーがホワイトとなり、インテリアもブルーの同系色でアレンジされるとのこと。結構なイメージカラーは青推しですね。

ブルー系のインテリアコーディネートが一押しのようです。

安全装備・運転支援の充実

運転支援システムのACC=アダプティブクルーズコントロールやデジタルメーターなど、上級モデルと同様の装備が標準化されています。

Ready 2 Discoverとうディスプレイが標準、車載通信機搭載がデフォルトになり、We Connect というコネクッテド系の機能を利用して遠隔でも空調の操作やエンジンスタートなどが利用可能になる。

ちなみに3年間は無料で(オンラインの地図更新も多分無料)、その後の費用がどのくらいかは現時点では未定らしい。

ライトサイジングへと適正化

フォルクスワーゲンとしてはエンジンの小排気量ターボのダウンサイジングの次はライトサイジングと言って売り出していますが、イマイチそのネーミングは一般には広まってはいないでしょうか。

適正な排気量にしたよ、のThat’s Right、のライトサイジングです。

ワーゲン内では使い回されているガソリンターボのパワーユニットですが、性能は良いですね。

パワーも燃費もそこそこ両立しています。回転の感覚もトップエンドまで回して気持ちいいタイプではなくとも、中間加速とかに伸びやかな力感があります。エンジン単体で見ればトラプルも少ないと聞きます。

ワーゲンでは今ラインナップしているSUV3兄弟は現状(2021年5月時点)ではFFのみであり、4motionと呼ばれる4WDのラインナップはティグアンR、もしくは2021年8月頃にリリースされるティグアンのディーゼル×4WDまではお預けです。※導入されずにガソリン4wdがのちに来ることになった

グレードの見直しは頻繁に

T-ROCはディーゼルのみのラインナップでしたが、市場の要請で安価なモデル、もしくは日常使いのちょい乗りのためのガソリンモデルへの要望に応えています。

T-ROCは、登場時こそグレード構成は充実してましたが、1年経たずに事実上廃止になったものもあるようで、やはり、値段の見せ方には相当こだわっているらしい。

事実上売る気のない安いグレードで釣り、安いグレードは直ぐに廃止、廃止して販売鈍化したら別の安いグレードを入れて、また廃止して、特別仕様車を出す、みたいなサイクルが続いてますね。

メディア向けには上位グレードしか用意しないとも

割と値引きが狙える車種

2021年4月からはT-ROCの2021MYモデルイヤーの売れ残りを捌こうと、かなりの値引きを提示しているとも聞きます。特別低金利が6月末までで、夏のボーナス商戦で勝負をかけ、一部の販社では3桁に届かんとする値引きさえあるとか。

そこそこのオプション充実の在庫車を、新型T-ROCの安いガソリングレードと同等(ディーゼル上位モデルで350万までが下限か)まで下げる、となると、定価とか物の価値はなんなのか?疑問に感じなくもないですね。

行き過ぎた値引きや安く見せるためだけのグレード展開は不信感を募らせることにもなりますよね。ワーゲンは積極的に値引きをしないプレミアムブランドと言われてもねぇって。

ただ、T-ROC自体は悪い車でなく、ディーゼルで装備充実したモデルに国産車と変わらぬ価格で乗り出せればメリットと思う人も一定数はいるはず。残化設定ローンの3年後参加率も50パーセントを超え、頭金にもよりますが月々の支払いはそれこそ国産コンパクトSUVと同等になります。

やはり強みとしてはディーゼルモデル、軽油による燃料代の安さと長距離ドライブ時の燃費の良さなどを考えると、国産車にはない魅力があります。そういったモデルが350万前後でフルオプション、ともなれば、買い得感は高く、ハマる人には良い選択肢になるかもしれません。

今回のこの値引き情報は、低金利はあくまでモデルイヤーとしての値引き、マイチェンや年次改良に伴う旧型の在庫処分だからあり得る感じです。

当てはまる一部の人の参考にでもなれば幸いです。ただ、無理な値引き交渉でセールスを困らせないようには注意しましょう。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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