2021年新型ティグアン最速試乗インプレ②ハイテクインテリアに感動するかもよ

2021年5月12日デビューのワーゲンティグアンマイナーチェンジモデルの試乗インプレ続編です。


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日本最速 かもしれない 試乗インプレ① からの続きです。

マイチェンで後期型になった2代目ティグアンは外観をギラギラ系のラグジュアリーに

バンパー周りの加飾にこれでもか!とメッキが増えていて、ヘッドライトはサイドに回り込み、そしてデイタイムランニングランプはエッジの効いたアウディ風に。ウィンカーもシーケンシャル・流れるウィンカーになり、アウディのお株を奪いそうなくらいの完成度の高さ。先進性を外観でも表現しています。

内装でも質感をグッと上げてきて、それこそアウディのエントリーモデルよりも遥かに見た目の華やかさは高く、メルセデスベンツやBMWにも後れを取らないレベルに仕上がっています。

シートもクラスを考えるとかなり幅があり、シートサイズに余裕があるのを感じます。GLBの小ぶりなシートに比べて勝るかも。

メーターは全面液晶でナビ等と連動、ヴァーチャルコックピットとして、機能性高いものがエレガンス(旧ハイライン)とRラインに標準装備され、上位モデルと見間違ってしまいそうな運転席周り。

ステリングのスイッチ類もRラインでは洗練されており、タッチ式っぽいスマホっぽさを操作系に反映しています。ボタンを押下した時のクリック感とか、iPhoneかと思うくらいです。直感的で、かつ操作感の良さとハイテク感とをバランスよく満たしている操作系は好感が持てます。

アウディのMMIやメルセデスのコマンドシステム、BMWのアイドライブなどのように、ダイヤル式の操作コンソールはありませんが、普通に迷うことなく使える操作系。音声操作系は今後のアップデートとスマホ接続で対応可能になるか・・かもしれないと言ったところだそうで。海外では使えるらしく、ただ日本人は音声操作はこっぱずかしいとかもあるし、日本語対応が大変だから、と微妙な所のようです。

USBポートはタイプCが2個センターコンソールにあり、挿し口が光っていて見つけやすく使い勝手に配慮があります。

インテリアのパネルはティグアンレベルになると質感高く、触り心地もシンプルなピアノブラックやカーボン調の加飾もきれいです。

アンビエントライトでパネル周りとメーター内のカラーを30色程度に変えることが出来て、ナイトドライブに華を添えてくれます。

リアシートの広さはたっぷりあります。シートのサイズも良いし、スライドとリクライニングも出来ます。人を乗せてもてなすことも出来るスペースを備え、リアエアコンの吹き出し口とUSBのポートがあります。

同じフォルクスワーゲン内のT-ROCやTクロスとは比にならないですね。

リアシート側のパネルもフロントと同じ質感で仕立てられています。(T-ROCやTクロスリアはパネルの質感が下がるのとアンビエントランプが点かないとかあるらしい)

ラゲッジは620L程度でしょうか。多分マイチェン前と大差はないはず。

倒すと1600Lくらいになるのもマイチェン前と同様のはず。

レザーシートでシートのハリと厚みがあるからか、倒した座面が傾斜しているのがちょっときになります。体重かけて潰せばフラットになるかな、とも思いますが、どうなんでしょう。

室内長は180㎝~190㎝はある感じで、天地方向の余裕がないけどマットを敷いて寝転がって車中泊も出来ないこともない感じです。スキーやスノーボードなどの長尺を積むのも全然苦じゃない形状なので、遅れてリリースされる4WD(4motion)と組み合わせればゲレンデエキスプレスにも仕立てられる感じでしょう。純正のアルミホイールは廉価グレードでも18インチからの設定ですが、スタッドレスは17インチまでサイズダウンが可能らしいです。

機能の見どころとしては、ACC=アダプティブクルーズコントロールとTraffic Assist=トラフィックアシストとLKA=レーンキープアシストとトラベルアシストの統合制御のレベルの高さがあると思います。60㎞/h以下では停止、再発進まで車間と走行レーンを維持するようサポートしてくれます。従来より作動・起動する範囲を広げ、検知や作動状態の把握が分かりやすくなり、そして精度も上がっていて、下道・街乗りでも積極的に活用しても良いレベルの完成度です。(過信が厳禁、責任がドライバーです) マイナーチェンジ前のモデルではガソリンモデルとディーゼルモデルで制御や機能で差が付けられていましたが、今回のマイナーチェンジでは同等に上等な機能が備わるようになったとのことです。

交通渋滞時やストップ&ゴーの多い状況において、システムは自動的にアクセルペダル、ブレーキおよびステアリングを制御し、先行車の動きを検知して、RES(リ:セット)スイッチを押す必要もなく、アクセルペダルをチョンと踏むことなく、システムがブレーキを離しアクセルを踏み再度発進し追従走行を再開します。ほぼ自動運転ですが、レベル3ではありません。

作動に当たってはハンドルに両手を添えておく必要がありますが、静電式になって本当に添えるだけでOK。ちなみに片手ではダメ、ハンドルの上部でも下部でも10時10分のポジションでもなんでも両手で保持していればよい感じです。片手で指広げて2本で支えてもダメだったので、何かしらセンシングで両手と読み取っている模様。両手での電位差でもあるんだろうか。

追従走行の完成度としては、先行車に続いての停止直前の車間とスピードに若干の不安を感じる時があり、気が抜けない。下り坂には注意です。

ハンドルの制御の介入に関してはかなり穏やかで、ドライバー主体で操作すべき、という感じでしょうか。かなり白線に近づいて踏む直前に穏やかにハンドルに力が加わるので、ほっといたら白線踏み超えていく?という感じに思う方もいるかもしれません。なんにせよカーブのRがキツイ時、とそうでなくとも任せっきりにしてはNGですね。

ちなみに同クラスにあたるGLBのレーンキープアシスト機能はかなり強めにハンドルが介入してきて車を曲げようとしてくることもあったり、緩いカーブの交差点での信号待ちの停止直前にグイグイハンドル操作が入って来たりしたので、車種やブランドによって違いがあるものかと思います。

機能は素晴らしく、500万円前後で選べる輸入車の中では抜群の完成度の高さを誇っていると思います。

クリーンディーゼルに“4MOTION”(フルタイム4輪駆動)を搭載したグレードがベストとなりそうですが、価格上昇は50万円程度。4WDで20万、ディーゼルエンジンで30万程度の価格上乗せくらいのイメージで、上位グレードのみの展開になるのは欧州車ではよくあるパターンです。500万円~となりそうではあります。

以前スクープしたGLB(7人乗り)の4matic(4WD)のディーゼルモデル が553万円程度という事を考えると、同程度か低価格、かつ装備では逆転するくらいでないと(もしくは劇的な値下げとかないと)爆発的なヒットにはならないかもしれません。ちなみに登場間もなくは値引きが厳しいですが、ワーゲンはデビューから半年(2021年末頃)では値引き幅が大きく出来そうとの見通しもあります。

ベンツは圧倒的なブランド力があり、ハイテクさと高級感が魅力、BMWのX1やX2などのスタイリッシュさや走りの良さなどにも対抗せねばならず、ティグアンは勝負の時、力を試されているとも言えそうです。

GLBは7人乗りでメルセデスベンツの割に高くない。日本では意外と唯一無二の存在です。

BMW X1はガソリン、ディーゼル、FF、4WD、多彩なグレードと400万円台で収まるグレードが多いのが魅力。

では、ティグアンは?? となりますが、外観が好みに合うか、それに尽きます。機能で他ブランドに劣る分はないし、先進的でもあるので、スタイルで選ぶことになりそう。あと、コロナ渦では良いクルマだけど高く見えない車に乗りたい、という需要が少しあるのでそこにハマるというのもあります。2021年でコロナの混乱から1年程度経ちますが、影響を受けた人、そうでない人の差が大きく、周りの視線も気にしつつも自分の中のこだわりや価値の水準は維持しつつ、イヤミにならないモノをチョイスしたい、というのがあるそうです。そういうニーズにはワーゲンはマッチするとのことで、良いチョイスになるかもしれません。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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一発入札&競りオークションの事例はコチラ