2021新型ヴェゼル試乗インプレ②内装ナビコネクトも良いけどもサブスクかいっ

ホンダコネクトでいろいろつながるようになったけども、やはり月額が掛かるのね。


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2021年新型ヴェゼル試乗インプレ① からの続き

イチオシのコネクテッド系

新型ヴェゼルはいろんな面で攻めていて、コネクテッド系の機能も力を入れてきています。

ただ、発展途上でなんとなく使い勝手も良くなくて、旧来のユーザーにとってはわかり難くて取り入れにくいのかもしれません。スマホで車の操作や状況把握できると言っても、ナビだけでいいや、ってなりそう。

そして何より、月額がかかる(笑)のがネックです。

当面1年無料、最大で1870円~/月ですかね。カーローンと駐車場やその他の維持費に更なる上乗せと思うと微妙な金額かもしれません。車内Wi-Fiの価格を考えると、格安スマホやアハモ、ラインモ、ポヴォあたりの方がギガ辺りは安いかも。

進化したインパネ周り

さて、ナビもメーター周りも正常進化していて、ビジュアル面での進化が特に良いですね。

メーター内には、ハイブリッドに標準でカラフルで情報量も多いインフォメーションディスプレイが付いています。

ナビを含めた操作系についてはそつなくまとまっています。スマホなしでのコネクテッドを満たすタイプで中身はソフトバンクの車載通信機が入っているとか。

ホンダコネクトナビはディスプレーオーディオタイプのナビでTVチューナーは備わりますが、DVD再生のスロットはありません。DVDを見たい場合にはギャザズのインターナビをチョイスする必要があります。HDMIの入力はなく、スマホの動画再生などは出来ないでしょう。走行中に見るようにするには、ディーラーではかなり締め付けキツくなって解除をやってくれなくなってきているので、近場のカーショップなどを紹介されたりするみたいです。

ナビやホンダアクセスのオプションについて掘り下げた記事 も更新してます。

インテリアのデザインは、ホンダ的に余計な遊び心でおもちゃっぽく安っぽくなっていません。

ただ、どこかで見たことのあるインテリアのシェイプな気がしなくもない。

上、レクサスRX 下、BMW X2 コンソール

SUV的なタフネスさを表現して、助手席側のグリップ風、ドライバーの操作系を囲むデザインというのがルーツだったような。

プジョーSUV

シフト周りのデザイン

プジョー3008、または5008を少しおとなしめにアレンジした感じでしょうか。

      ここら辺 

        似ているかも?

何となく、外観も内装も、他の車の良い所を集めたようなデザイン?と思わなくもないです。

シートやインテリアのデキ

シートは背もたれのサイドサポートが張り出しており、ホールドが良い。

ハンドルはチルト&テレスコピック調整可能で、ある程度は体格に合わせて調整可能。

レザーシートやパワーシートの設定はなく、シートヒーターやステアリングホイールヒーターは上位グレードにはついていたりします。

ハイブリッドやEVなどのモーターが主役の車の場合、シートヒーターなどのエアコンの使用を避けさせるものは付いているケースが増えてきています。快適性の向上と、実燃費を下げない工夫のようです。

インテリアにはデザインで奇をてらう事はなくとも、機能面や使い勝手で新しさと遊び心を演出しています。

天井のライト・ランプが静電接触式のスイッチで、金属部分を触ると点灯するタイプ。スイッチ類をなくし、すっきり天井に埋め込まれていてスタイリッシュなダウンライト風です。

エアコンアウトレットに新しい工夫

エアコンの両サイドの吹き出し口にも新しい試みが見られます。

そよ風アウトレット

エアコンの吹き出し口に工夫があり、そよ風モードのようなものがあります。つまみを回してモードを切り替えたり出来ます。

女性向けに優しいというのがウリですが、季節を問わず風の直撃による肌の乾燥を防ぐのにも有効ですね。

そよ風アウトレット

直接風が当たらないように吹き出し口の外側から風が回るようになります。

エアコンの操作系は物理ボタンを備え、使い勝手は普通。迷わずに使えるハズ。

USBの挿し口も個数多く備えるのも時代の流れでしょうか。フロントにはプレイグレードに標準、一部ナビとセットオプションでQi対応置くだけ充電も用意されます。

リアにもエアコンの吹き出し口があり、グレードによりますが、USBソケットも備わります。

リアシート広いけど4人乗り向き

結構盛り上がっている→

真ん中は座るにはつらい

リアシートは全体的に広々。前席のシート下に足入れスペースがあり、センタータンクの影響か、やや傾斜している部分に足を入れることも出来ます。

リアシートの座面の下はバーで支えており、少しスペースがあり、何となく空間的に余裕があるように感じます。

スライドや背もたれの角度の調整はできませんが、前席との距離はしっかりとあり、クラス最大と言ってもいいかも。多くの1クラス上の車種よりもリアシートの快適性が高いと言っても良いでしょう。静粛性、揺すられ感も旧モデルよりも改善され、良いクルマとしての資質が高まっていると思います。

リアシートの難点を上げるとすると、リアシートのセンターが大きめに盛り上がっており、真ん中に座るのは辛い。4人乗りがベターです。

そして、リアシートの背もたれのセンターからアームレストが出てくるのですが、バタンと落ちてくるように展開し、ビビります。

ひっかかりとか滑らかな動作でなく、バタンと落っこちたように感じる。

上質感を求めるには細かい場所と思うか、妥協したのが見て取れると言うか、みたいな。

外寸のサイズがあまり変わっていないのに、リアシートの快適性が上がっている・・

ラゲッジスペースは絶対値では広く無いようで

そのしわ寄せは、ラゲッジスペースに行っているかも。

旧型よりも少し狭くなったという荷室ですが、左右幅もあるし、フラットで使いやすいです。ゴルフバッグやベビーカーなども積めるでしょう。

荷室について掘り下げたブログも更新しました。

リアシートを倒すと奥行き180~190㎝くらいで、フラットで段差も小さいので車中泊も出来なくない。スキーやスノーボードなども積みやすそうです。

デザインとしてラゲッジスペースも絞り込んでいるので少し狭くなったと言いますが、十分な広さを感じさせてくれます。

流行りのクーペSUVでありながら、リアシートは広く実用性も高い。

多くの人に受け入れられていく完成度の高さだと個人的には思います。

まとめ

納期がかなりかかる車種であることが評価を先取りしていると思いますが、その他の多くの細かなニーズがあることは把握していても、あまりすべてに応える気はないそう。

ネット上には多くのニーズがあることが分かっていても、そのすべてに応えても実際は売れない。言うだけ言って、買ってくれん・・だったらグレードを絞った方がコストメリットも、販売の現場の売りやすさも取れるとのこと。

日本というマーケットも大きくないし、世界展開してもっと売れた方が良い、との狙いもあり、日本仕様でよりバリエーションを充実をしていく気もあまりないようではあります。

プレイグレードに4WDがないとか、カラーバリエーションで物足りなさがあったり、1年程度で登場の限定仕様車とか、マイナーチェンジでのテコ入れとか、おそらくライバルに合わせてブラッシュアップしてくれることでしょう。

まずは試乗に行ってみましょう。見て乗って触って感覚的にビビっと来るかどうか、他の多くのコンパクトSUVに対してコスパ高く見えるか、チェックですね。

値引きに関しては10万円程度。スタートダッシュキャンペーンとして6月末まで低金利を打ち出していることもありますが、その為に急いで決める必要はないでしょう。

納期はグレードとカラー、装備によって異なりますが、概ねZグレードで7か月、Playグレードで約1年、先行受注された方でも8~10月くらいに納車というケースもあるそうで、かなり待ちます。車検の時期なども気がかりになるし、下取り車がある場合には時間の経過で価値が下がることもあるので、やはり1年先の車の購入は控えるべきだとも思います。低金利キャンペーンも売れ行きが鈍化するとテコ入れで行われるので、タイミングを計っても良いかもしれませんね。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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