2021新型ヴェゼル試乗インプレ①早くて静かで低燃費・・・嘘くさい?

あまり公道試乗してインプレ上げてる人いませんね。新型ヴェゼル。どこかで申し合わせと原稿チェック、書いてはいけないことの確認とかあるのでしょう。


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2021年新型で2代目になったヴェゼルの試乗記をまとめていきたいと思います。

走りが良い

新型の試乗はいつから出来るように?と気になる方も多かったかもしれませんが、4月末に店舗に配車、5月頭にはハイブリッドとガソリン試乗車が用意され5月末にPLAYグレードの展示車、試乗車が用意されます。サンルーフや内装の相違点のチェックは5月末になりそうですね。

さて、あんまりホメ過ぎると胡散臭いとかステマとか言われそうですが・・タイトルの通り、静かで低燃費です。そして60㎞/h到達までとか、けっこう早くて、気持ちよく走れる車です。コーナリングの身のこなしも旧型のようにピーキーではなくマイルド、走りの安定感と乗り心地にかなり配慮したのを感じます。

ヴェゼルのサイズ感

ヴェゼルのサイズは全長4330mm・全幅1790mm・全高1590mmとなっていて、コンパクトSUVとは言っても立派な3ナンバー車です。5ナンバーでは無いですよ。ライバルとなる車種としては、サイズではCH-R辺りです。輸入コンパクトSUVも競合しそうでもあります。

旧型に比して少し長く、少し幅広く、すこし低くなっています。走りの質はディメンションの変化というよりも、サスペンションのチューニングによるところが大きそうです。

サイドのボディラインもフロントからバックにかけて真っ直ぐに走り、見た感じの安定感もあります。

CXハリアーと言われる外観

フロントはボンネットの高さ、厚みがあり、車自体の存在感も結構ありますね。デザインが話題になり、CX-ハリアーと揶揄されていますが、現車を見てもやはり似ているな、と思います。販売員さんは否定しますが、やはり似ていて、似ているからこそ立派な車に見える、というのが多少なりとも感じます。

ただ、パクり気味だからってただちにダサい、という訳でもなく、360度見まわしてみても別にダサくはないし、何じゃかんじゃでカッコイイと思う人の方が多いのではないでしょうか。

カラーリングにもよる部分もありますが、白、黒、シルバーというかグレー系とかだとスタイリッシュだと思います。ただね、赤はダメだわ。やはりCXと言うかマツダ臭がしちゃうから、よほどのこだわりなければレッドは敬遠しときましょう。

カラーではくすみ系のマット系グリーンでカーキというのもありますが、デザインのシャープさを活かすのであれば、ベーシックな色の方がよさそうだとも思います。

ハイブリッドがホントにイイ

肝心の走りですが、2モーターのハイブリッドで1.5リッターエンジンの組み合わせで、最新のフィット、車格と排気量が違いますがステップワゴンやオデッセイなどと近しいハイブリッドシステムを採用しています。純ガソリンエンジン搭載車で1.5リッターのNAもあり、スターティングプライスを227万円と人目を引くためのブレードとして用意され、売れ筋&売りたいのはハイブリッドです。

ちなみにガソリングレードはアルミホイールのサイズも16インチに落ち、サイズが215/60R16に、そして装着タイヤがほぼハンコックという韓国系の安いタイヤになるそうです。1本あたり数千円のコストカットになるとか。

ハイブリッド系の18インチは225/50R18で、生産ロットにより銘柄は異なるそうですが、当面はミシュランのプライマシー4か、ブリジストンとのことで走りのグレードも足元から違いそうです。

2021年の2月のワールドプレミアから先行受注においてもハイブリッドがそのほとんどを占め、上級グレードを中心にバックオーダーを多数抱えており、最上級のプレイグレードが1年待ち、次点の上位グレードのZは7か月待ちと、半導体の生産遅れによる納車遅延と相まって中々に待ちます。ただ、販売の地域や母体のディーラーなどにより多少前後する可能性があるそうです。

ハイブリッドはトヨタのそれよりも作動音が静かでパワーの出方もパワフルに感じるけれども自然な感じに思います。排気量不詳の車に乗っているような力感で、坂道での苦しさもなく、エンジンの始動と給電、車輪への出力伝達などもスムーズで、完成度が高いとも思います。防音、遮音、ロードノイズなど走行音含めて、ヤリスクロスハイブリッドやカローラワゴンハイブリッドよりも優れているように感じました。

車重や車格が違うのでなんとも比較になりませんが、個人的にはオデッセイハイブリッドよりも走りも静粛性も良い、と言ってもいいかなと思います。

燃費に関してもカタログでだいたい25㎞/Lくらいの感じで、ハイブリッド全般に言えますが、高速走行時の燃費があまり良くない。とは言っても20㎞/Lくらいは走ります。

勾配のある長い坂で、アクセルを踏み込むと燃費計は7~10㎞/Lを指します。しかし、同じ勾配の坂を下り、下り切った時の平均燃費は22㎞/L(笑) 上り下りをならすとそんな感じのようです。

街乗りでの実燃費も良く、20~22㎞/Lくらいはコンスタントに走る印象です。

乗り方や、使用状況によりますが、走行モードをパワーモードに入れない限りは、普通に良く走り、そして静かで、そしてそこそこの低燃費を維持できる、みたいな印象です。

ドライブモードセレクタはセンターコンソールにあります。

はっきり言って、キックスやライズ、ヤリスクロス、CH-RにCX-3などほとんどのライバルに対して、アドバンテージがあると言えそうです。バランスよく性能良く、良いチョイスになりそうですが・・逆に個性の強さは弱く感じる(笑)かも。モデルチェンジしたばかりなのに完成度が高い、むしろ嘘くさいくらいデキが良いような。

しかし旧型の方が粗削りだけどもパンチはあったかなぁ~なんて、感じること自体が矛盾とわかっていても、思わず記してしまった。

気になるポイントととしては、価格はそれらのライバルに対して少し高めかもしれない、と言ったところ。プレイグレードで追加するオプションはほぼありませんが、場合によっては400万円前後となるケースも多いようです。

試乗インプレ②へと続きます。

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さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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