ロードスターRFを選ぶ理由とは?試乗インプレ①
希少なハードトップオープン
ハードトップのオープンカー、国産では希少です。
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純粋なオープンスポーツであるロードスターは手動の幌を装備し軽量で排気量も使い切れるスペックであるべき、となるとRFは電動開閉のハードトップとなり、さらにエンジンは2リッターNAを搭載と、ファンからすれば邪道の極み。
オープンにした後にもピラー部太リアガラスが残り、ソフトトップとは違う外観でクーペともファストバックスタイルとも言えます。
そう、RFとはリトラクタブルファストバックの略であり、RFでは北米や欧州に設定される2Lエンジンと、わりと輸出仕様的な感じの成り立ちとなっています。
ロードスターの北米仕様って・・アバルト124スパイダー・・?みたいな?と連想しなくもないですが、こちらのモデルはマツダ専用のもの。
デザインのうねりや躍動感などはイタリアンデザインとは大きく方向性が違うもので、これはこれで素敵なものだと思えます。
マシーングレーというカラーが推し
マシーングレーメタリックというカラーリングが2017年のマツダのテーマカラーだとか。
照明のハイライトが入るとすごくキャッチ―なボリューム感を感じます。
ただまぁ、個人的にはBMWのZ4シリーズのようなボディの抑揚に見えなくもないかなぁなんて思います。
2座のFRスポーツのロードスターとなるとデザインは似てくるもの。
リアのフェンダー、タイヤの上の膨らみや盛り上がり、車全体でのスピード感のある雰囲気など似ているような感じがありますね。
RFのリアのセクションはBMW6シリーズコンバーチブルのバックサイドの造形にも似ているような。
シュッとしてシャープなピラーまわりの感じとか、スポーツカーっぽくていいですよね。
ソフトトップとの差
リトラクタブルハードトップと言うことで重量も増えて1.2トン弱になり、価格もグレード的に若干の上級化がなされ320万円~とロードスターの最廉価シンプルなモデルの250万円~と比べるとかなり上昇。300万円の大台に乗ってしまったって印象です。
その代わりに簡単にルーフを開閉できるメリットを手に入れ、快適性やセキュリティの安心感という違った価値を手に入れています。
同グレードで同じうような装備で揃えようとすると、ソフトトップのロードスターに比べて約50万円~アップしてしまいますが、内装の若干の高級化やエンジンの排気量アップ、電動式のルーフで相殺されていると納得できる差額かも。
2リッターになったパワー上乗せ分も攻めて走る方向でなく、オトナな乗り味の余裕として発揮されているような感じで、トルクの厚みの恩恵がおおきいかもしれません。
ATとの相性も良い感じで、タコメーターを高回転にキープして目を三角にして走る感じの車ではないかもしれません。
言い方は良くありませんが、直線番長的な使い方で丁度いいような、ややヨーロッパのGTカー的な付き合い方をするのが良い車かも?思います。
コーナリングも軽快に駆けるけども、比較的安定志向。
リアタイヤの近くに腰かける着座位置の関係からか、車体の傾きや踏ん張り・ロールを感じますが、低く構えて鋭くタックルするラガーマンのようなイメージ。
旋回していくときのフィーリングはかなり欧州車的で、ツボに入った時のBMWのFRクーペのようでもあります。
こういった爽快な走行感覚をオープンでもクローズでも楽しめるのがロードスターシリーズの美点であり、RFの剛性感の高さ、デザインのスタイリッシュさと幌に比べてセキュリティ性が高いなど、積極的に選ぶ理由ともなります。
ネックとしては価格。
ナビ装着で400万円を超える見積もりを突き付けられるとアバルト行けるんじゃねぇ・・・と選択肢を広げたくもなります。
アバルト124スパイダーの試乗記の時にも書きましたが、BMWZ4やポルシェボクスターの高年式の中古なども視野に入ってくる価格帯ともなると、色々比べて最良のフィーリングと相性の車を探したいという欲求が出てくるかもしれません。
まずは一度展示車チェック、試乗チェック、でしょう!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
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