まさかのメーカーオプション等を後付けアップデート!物議・アルファードやNXなどを対象に、しかもキントってどういうこと

メーカー公式でまさかのリノベと後付け

ここ最近マツダ・ロードスターのKPCが後付け出来るようになりそうと話題に。


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キネティックポスチャーコントロールというブレーキ制御でのソフトのアップデートで走りの質がグレードアップしそうとのことで、既販売車両への後付け対応できそうだと、絶賛の声があがったばかり。

そこに来て、トヨタがキントファクトリー名義での情報リリースとなりますが、トヨタ車、レクサス車のメーカーオプションの後付、機能アップデート・シートの貼り替えなどのリノベーションを開始しました。

セーフティセンスのアップデートプログラムなども記憶に新しく、車両所有期間の長期化方面への対応としては良い方向ですし、中古から更に売上を取れるし、更にはリノベ済み車両で中古になった時の価値・価格も高く設定できそうなどメリットも見据えてのことでしょう。

そのリノベーション・アップデートはキントとトヨタの協業でのクルマを最新の状態に「進化」させる挑戦として、新サービス「KINTO FACTORY」として担うとなっていて

キント:Kintoと付くからリース車両メインでのサービス風に匂わせておきながら、普通に販売車両へのアプデ・リノベサービスで、対象車種は

アクア 2011~2021
プリウス 2009~2021
プリウスα 2011~2015
アルファード/ヴェルファイア 2015~2021
レクサスUX 2018~2021
NX 2014~2021
CT(2011~2021

となっていて、新車で買った人だけでなく、中古で買った車両も対応という太っ腹(?)。

2022年2月時点ではアップデートなどのサービスの拠点はトヨタモビリティ東京 芝浦店、深川南店、U-Car足立島根店、三田店(なめらかブレーキの「アップグレード」のみ)トヨタユーゼック カーロッツ浜松・レクサスはトヨタモビリティ東京の運営するレクサスの24店舗限定メニューとなっています。

今後は反響を見るなどして展開エリアを広げていくとかも検討中だそうです。

仮に東北で有ったり関西だったとしても、事前に車検証の情報を送りチャットやZOOMなどで打ち合わせをして東京の対象店舗に自走で持ち込み出来るなら対応は可能のようです。ただし、代車は出ないのと、アップデートやリノベーションで期間を要する(預かりの期間は1~1.5ヶ月)ので、遠方であってもやれなくもないけど余裕があってどうしてもやりたい人向けとなっています。

まぁ、このサービス、価格や納期、エリアなど物議を醸し出しつつもスタートする、と言うのは間違いないし、今後の中古車や相場への影響などもありそうなので要注目です。

個人的な注目ポイント

ブレーキ制御のアップデートって

注目するところとしては、アルファードハイブリッドの回生ブレーキ制御をなめらかにするものとか、普通に点検の時にアップデートしてくれんのかい!ってツッコミたくなる所。

アルファード・ヴェルファイアに搭載されているエコドライブモードに機能を追加するもので、ブレーキのソフトウェアを書き換えることでブレーキ踏み始めや停車時の、乗車姿勢が乱れるポイントで車体の揺れを抑制するというもの。 スイッチひとつの簡単操作で、同乗者にも快適な、やさしい運転をサポートすると言うのであれば、すでに販売した車両全部改良したらイイのに?とか思わなくもない。

お値段は 19,800円で 設定に当たり試乗での確認が必須となっているらしい。

PKSBやBSM

その他には、アルファードやレクサスNXに後付けブラインドスポットモニター/リヤクロストラフィックアラートを装着とかで、アルファードは86,900円、レクサスNXは99,000円で追加できるというもの。

車種によってセットだったりで単品メニューの値段を出しにくいのですが、おそらく6万円程度のメーカーオプション設定で有ったものが、約10万で追加で安全装備を足せるというのがスゴイ。センサーの設置やミラーのインジケーターランプとか入れて10万とかは採算取れるのか心配になるレベル。

しかも、機能の作動に関しては、装着してからメーカー保証の対象:3~5年の作動保証になるとか、純正の後付でそこまでカバーするのが素晴らしい。

その他にもPKSB:パーキングサポートブレーキを追加で10万とか、素晴らしいね。

最新の車種である新型ノア・ヴォクシー(2022)にも単品やBSM:ブラインドスポットモニターとのセットなどでありますが、こういった装備が後付出来るのも新しいです。

当時のOP価格より安い?

そして、物議を醸し出す?かもしれないのが、パワーバックドアの後付で

お値段:33000円… って、この金額、誰も突っ込んでくれないかもしれませんね。

コレ、新車の時のオプションで、時期にもよるかもしれませんが、5万円程度のオプションでしたね。(グレードにより標準だったりしました)

新車設定オプションより安くしちゃダメでしょう!というのと、逆に、すでに購入した人へは3万程度で後付でも良いよって原価レベルではそんなものなのかな?ってところです。

シート張替えは安いしレザーにグレードアップや色変更も?

その他には新車時のオプション価格とのバランスを崩しそうなリペアとしては運転席・助手席のシート表皮を「本革」に交換、内部のクッション(ウレタンパット)も丸ごとレクサス純正部品と交換を行るというもの。

CTに用意されるシート張り替えですが、なんとファブリック/合皮仕様の車でも今回ご提供する本革に換装可能という謎のグレードアップを果たせます(笑)

運転席座面の側面部に、本革シート作成時に生じる残反を活用して作製したセミアニリン本革のブランドタグをUPGRADE SELECTIONS専用にあしらって、むしろ特別感を演出するという謎仕様。対象となるのが運転席・助手席がパワーシートのみで、マニュアルシート車は対象外など、対象が限定されるものの、後付の本革がフロントだけで11万、リアシートとあわせて20万って、設定がバグっているレベルなのでは?と思います。

ベージュ系レザー・アイボリーカラーのレザーへの張替えも出来るとか、やばいよね。

下手すりゃ後付の革製のシートカバーでも工賃まで入れれば良い金額に鳴ることもあるし、レザーシートの専門店的な所で張替えを依頼すると1席5万円~というのがザラ、メーカー純正の新品リペアでの価格としては下手すりゃ破格なおでは無いかと物議を醸し出しそうでもあります。

レザーシート加工専門店とか、メーカー公式のこの価格で1ヶ月~1ヶ月半でやって5年保証という水準ができちゃって迷惑な可能性すらありますね。

まとめ

さて、新車で買って長期間乗る人も、短期で買い換える人も、中古で買ってからリフレッシュしながら乗る人も、こういったアップデートやリノベーションのプログラムを用意されるのはありがたいものかもしれません。

今後対象車種が拡大されたり、メニューも広く展開されるなどあれば、新車当時のオプションや内装での組み合わせではありえないものが出来上がったりして、中古市場への影響しそうです。

そのグレードにステアリングヒーターって有ったっけ?レザー有ったっけ?パワーバックドアやPKSBなど充実しているからそれなりにオプション装着されてたらグレードとか装備とか組み合わせ変だなぁ・・?とかありそう。

パット見のシート表皮のヤレとかが、リノベ歴とかも今後参照されて相場の揺らぎが増えそう。実車見ないと感じ取れないパリッと感とかが複雑になって、ネット販売とかも難しい面が生まれそうです。

「アップグレード」と「リフォーム」のメニューは、今後の技術革新に合わせて増やしていくとともに、「パーソナライズ」という項目についても、まだまだ未定の部分も多そうではありますが、GRMNヤリスなどの取り組みなどを参照しつつ、サービス化に向けて準備を進めて行くようではあります。

GRガレージなどでセッティングを取り直すなどのアフターケア的なアップデート・パーソナライズドプログラムがGRMNヤリスには用意され、そこまで突っ込んだレーシーなセッティング取りではないでしょうが、電子制御で手を入れ易い、なめらかブレーキに代表される運転感覚・制御などへのフィードバックやナビでの簡易な設定変更なども今後期待できますね。

GR86などもメーカー公式のチューニングの発展形になっていくのかもしれません。

やれることは多かったとしても、コストや価格設定、利用者が見込めるかなど採算性・マーケティング的にどうなのか?と言うのも気になる所でしょう。

コネクテッドカー的なナビや車両のソフトウェアはOTA(オーバージエアー)という通信による随時アップデートが今後デフォルトになっていくでしょうから、色んな面で期待しておきましょう。

とりあえず、アルファードやNXなどの車両にお乗りであれば、ある程度アップデートしながらもうしばらく乗り回せるので、キントファクトリー東京を活用してみましょう!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

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ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ