新型BRZ ターボと4WDとStiが発売されない理由
2021年7月末、ついに日本発売になった新型BRZ。
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兄弟車の86の方の発売日は未定です。
わかっていたことではありますが、ターボモデルは出ず、そして4WDクーペと言うインプレッサSTIバージョンⅣの再来なんてものもならず。
遅れてSTIスポーツが出るかどうかってところです。
価格を抑えるため、環境への配慮のため、もろもろあって、安いBRZ:308万円~ となりました。
とあるロータリースポーツと似ているとの声
今回のモデルチェンジで、けっこうデザインはリファインされ、少しエッジが効きつつもスタイリッシュになっているように感じます。
スバル車にしては珍しく、あまりダサいと言われない仕上がりになっているように思います。
ジャガーのクーペ系であったり、
ポルシェがFRスポーツを作って924や944を現代的にリバイバルしたらこんな感じかな~と妄想しつつ、やはり、RX-8に似ているな、という結論に至ります。
一瞬どっちかわからなくなったりするでしょう。
ボディカラー的にもそうですが、薄いボンネット、ヘッドライトの形状、バンパーのエアロ具合にガンメタのホイールなどなど。
どちらもスペシャリティクーペであることにが間違いはありません。
RX-8は4ドアクーペではありますが、時代を先取りし過ぎていたコンセプトであり、デザインだったのかもしれませんね。
全長 4,265 mm x 全幅 1,775 mm x 全高 1,310 mm というBRZのサイズは1800㎜以下に抑えてナローでありつつも、日本で扱いやすいサイズ感、それでいてトレッド幅をある程度確保、という落としどころ。
車両重量も1,260~1,290㎏と軽量に、エンジンは2.4リッターで旧型の2リッターよりパワフルにトルクフルに扱いやすく、それでいて燃費性能もそこそこのレベルを、と現代のスポーツクーペと環境性能の妥協点を探り当てた感じがあります。
それでいて308万円・廉価グレードのMTを用意するなど、価格も安い。
ATとなると、アイサイトが標準で付き、上位グレードで価格が343万円~となりますが、オプションを多数つけて400万円前後で、国産唯一とも言えるライトウェイトスポーツクーペが選べるというのが素晴らしいです。
オートマに関しては多段化が進む中で6速のまま、と言うのが惜しい気もしますが、値段の上昇を抑えるファクターでもあり、目を瞑りましょう。
兄弟車にはトヨタの86が存在し、今回のこの9年ぶりのモデルチェンジにおいては、エクステリアではヘッドライトくらいしか相違点を設けず、GR86と共通デザインが多いです。
環境的にも、キャパ的にも
まず、このモデルでターボはメーカー保証つけて売るのは無理。
旧型86とかもそうですが、キッチキチで、熱対策や各種補器類のベースレベルアップは厳しいくらいにエンジンベイには余裕がありません。まずはキャパ的に無理があります。
もちろん、バンパーの裏にインタークーラー設置したり、ボンネットにパワードームを作ったり穴ボンにして補器類をグレードアップしたりと言ったところでレイアウトを変更すればなんとかならんことも無いですが、衝突安全的な問題や、熱対策のシビア化によるエンジンへのダメージ、排気ガスの清浄性のコントロール、それらを全て解決していくとなると純正でターボ化してなんてメーカーは割に合わないので売りたくないでしょう。
ターボであったり、仮にSTIバージョン的なエヴォリューションモデルだったりしても、今ではメーカーとして環境水準・燃費基準を超えてこなければいけないし、クーペのようなモデルだとバッテリー搭載も難しくハイブリッド化も簡単ではない。
足回りのスペースも厳しいし、重量も増加するし燃費も悪化するので、アウディTTクアトロみたいな4WDスポーツクーペなんてのも成立しないでしょう。
パワーハイブリッドなSTIも登場すれば面白いとは思いますが、商業的に成功を収めるかは微妙でしょうし、それは2030年くらいまでに登場すれば良いくらいのものです。
そして、ターボがあれば良いのに、と言う人のどれだけの人が高価格化したBRZ:メーカーによるターボ化することで推定500万円~となったとして、実際に購入するでしょうか。
しないですよね、その金額あれば○○買うわ、となぜか他へ行ってしまう風な捨て台詞を吐きつつも、結局○○も買わんでしょう。
BRZだって売れ行きが鈍れば早期に廃盤に追い込まれて元も子もないし、手ごろなスポーツクーペというジャンルも大事だったりします。
まぁ、言いたいだけってのもあって、そういうユーザーの声モドキに揺さぶられるとメーカーとしては痛い目に合うので、やはりBRZターボモデルを作らない、そして売らない。
遅れてSTIスポーツが出るかってところですが、ロアロードステイフナーやフレキシブルタワーバーなどの足回り・ボディ補強のセットアップで気持ちの良いドライビングフィールや上質な走りをそこそこの安い価格で、と打ち出してくることでしょう。
新型の登場で中古が狙い目に
新型BRZ・新型86が登場することで、これから乗り換えで中古にたくさん流れます。
本当に手頃な価格なスポーツクーペを探すのであれば、中古が狙い目です。
安い中古スポーツカーが多く出回ることで、スポーツドライビングを楽しみたい若い世代も手を出しやすくなり、車が面白いものだ、と多くの人が再認識するチャンスの到来とも言えます。
もちろんね、中古のスポーツクーペなんて壊れるリスクが高かったり、ボディやサス・ブッシュ類がへたっているケースもあります。
壊れるとかだと保証付きで解決できることもあっても、足回りの異音とかボディのフィーリング面の不快感は故障でないから保証で治せないことも多く、そこはメンテナンスやリペアして付き合っていくことにもなります。
走行距離、各部品の損耗など、見比べて素敵な中古車と巡り合えると良いですよね。
チューニングしてある中古車とかは、あまり詳しくない人が手を出すとけっこうリスクが高いことも有ります。
ショップとの付き合いを上手くできる人とか、自身がDIYでカスタム出来る場合くらいにしていた方が無難です。
新車でローン組んだ方が結果的に安上がりになることも有るかもしれません。
一度新型をチェックしてみても良いかもしれませんね。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
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