4カブ、まさかの20年前の3カブ新車価格よりも安くなっている?
4人乗りカブリオレの第一候補
BMWお得意の2ドアクーペ・カブリオレ、2022年現在現行モデルでは、4シリーズにはカブリオレがある。
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
その4シリーズカブリオレ(G23型)は、なんとお値段654万円~となっています。タイミングによっては値段は変わるものの、年度が変わって価格改定が入ると696万円に上る可能性もあるのですが、それでも700万円切り、FR4座オープンの筆頭です。

20年前の3シリーズの330Ciカブリオレ、当時新車価格700万円~ よりも現行の420iカブリオレの方が機能充実していて安い、という素敵なことが起きています。
2021年度のカーオブザイヤーを取って注目を集めている4シリーズカブリオレ、ブログで解説していきたいと思います。
なぜ最も美しい4座オープンと言われ続けるのか
BMWの歴史の話か、3シリーズから続くデザインフィトソフィーの話か、その両方でもあるのですが、まず、オープンにしたときのボディの水平ラインが美しい。

トランクやリアフェンダー周りに幌をしまうための盛り上がりがなく、フロントからつながる一直線のラインがスマートなんですよね。
これがメルセデス・ベンツやレクサスISとかだとボディが幌のためだけに盛り上がっちゃってボッテリしていて美しくないのです。

特にレクサスISCコンバーチブルのリアのモタツキのあるデザインはちょっとね…

新型LCのコンバーチブルでもリアになんか背負ってるくらいの感じで、エレガントな感じはあるものの、決定的に美しくない。レクサスはデザインに振り切れた開発ができていないのよ。
歴々BMWの4座オープンはそのサイドラインの美しさと、4人乗りのスペースをなんとか捻出する4シーターオープンであり、そこに価値がある。
古くは80年代からの歴史があり、その美しさと人気から後追いライバルの登場が続くものの、カブリオレのスタイルと走りの良さもまた、ライバルを寄せ付けていないんです。
歴代の3(4)シリーズのカブリオレたち
現行4シリーズカブリオレ
現行は2020年登場の4シリーズカブリオレ (G23型) は導入当初は640万円程度であり、2リッターガソリンターボ4気筒:184馬力とBMWにしては控えめなスペックながら、軽くて安いということで4座オープン界隈では話題になったものです。

2リッターターボだけでなく、3リッターターボ:374馬力も用意され、ついには高まった馬力にトラクションが追いつかず4WDも採用されることにもなっています。
3リッターターボ4WDのM440iXdriveは、1000万円超え、価格の安い高いが振り切っています。
初代(先代)4シリーズカブリオレはメタルトップオープン
4シリーズカブリオレは3シリーズカブリオレの名称変更後継機種にあたり、初代4シリーズカブリオレ(F33)は2014年の登場。

リトラクタブルハードトップを採用し、走行中でも20秒で開閉可能でした。
435iという3リッター直6ターボ300馬力オーバーのみの設定であり、新車価格863万円~ 2020年まで販売されていて、中古車の相場はおおよそ400~600万円くらいのイメージです。(時期によって異なります)
メタルトップで3シリーズファミリーだったE93
3シリーズ(3_SERIES)335iカブリオレ (E93)は3リッターターボで300馬力超えで話題に。

値段も上がりすぎてスターティングが800万円~くらいの設定だったと思います。
当時のトレンドに乗ってメタルトップを採用して重量増、セキュリティが向上したものの、繊細で重厚な走行フィールが失われたとか言われたり、ターボを毛嫌いするBMWマニア達がいたりもしました。ターボで馬力を稼ぐのは邪道だ、と言われたパワーユニットを積み、当時評価は良くない…と言うか下品(音がとか)とか言われていたような。中古は200万円台~みたいなイメージです。
評価の高かったE46型3シリーズのコンバーチブル

デザインも走りも良い、直6でNAで3リッター、231馬力といったスペックでボディの剛性も高く、Mスポーツと言うエアロパッケージで高評価を得ていました。
新車当時価格は700万円~となっており、ナビはオプションだったし(しかもデキはよくなくて高い)、自動ブレーキもなく、走行中の幌の開閉も出来ないし開閉は30秒は掛かったりとか、今思えば完成度は決して高くないものの、ライバル不在と言える状態でした。さすがに20年落ちで100万前後の中古車が出回っていますが、間違いなく壊れるので注意しましょう。
E36、E30カブリオレもないこともない
クラシックカーの領域に達していて、逆に高騰しているレベルのE30・E36。
一部のヒストリックカー扱いされているレアな車種ではプレ値が付いていることもあります。
並行輸入であったり、M3のカブリオレがあったり、マニュアルだったり…絶対に素人が手を出してはいけないヤツです。
ガソリン4座オープンを楽しむならイマ!
世の中はEV化される流れだし、そんな中でいわゆる贅沢でムダが多いコンバーチブルやカブリオレなどの4座オープンはモデル消滅を迫られるのは間違いない。
ロードスターのような2人乗りのオープンカーが逆に合理的に運転を楽しむモデルとして残りそうでもありますが、4シーターオープンをわざわざハイブリッドにしたりEVにしたりってねぇ~。採算取り難いから消滅の危機かもしれないんです。
逆に、乗るならイマです。
新車でも価格帯が低いのがあれば、中古になったときにもっと手頃になることも期待できます。
乗れるうちに乗っておきましょう!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れず!
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ