子育て車選び・新型シエンタと受注停止ルーミーの比較、新生活5ナンバースライドドア代替候補に
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ルーミー買えんのなら
ダイハツ不正問題により、ダイハツ車は全車両出荷停止に、生産も止まります。
トヨタへのOEM供給している車種で売れ筋普通乗用車でもあるルーミーも出荷停止で受注停止となっています。
こういった生活を下支えするコンパクトミニバン、学校や保育園の送迎など新年度の新生活に必要だったりするのですが、買えないものは仕方がない。
販売の現場でも注文の振替、代替候補になる車種の提案などあるでしょう。
トヨタだとシエンタが振替候補になるので、価格・サイズなどブログで解説していきます。
サイズ感の比較
そもそも比較の俎上に上がるのか、ルーミーとシエンタのサイズ感の比較を見ていきましょう。
ルーミーもシエンタも、どちらもコンパクトスライドドアミニバンと称されるジャンルに属します。
5ナンバーサイズのスライドドアコンパクト、日本の道路事情に最適化されています。
- ルーミーのボディサイズ：全長 3,700 mm x 全幅 1,670 mm x 全高 1,735 mm
- シエンタのボディサイズ：全長 4,260 mm x 全幅 1,695 mm x 全高 1,695 mm
ルーミーは取り回しの良さを重視し、全長が短く、3.7ｍ、全幅も5ナンバー枠の上限よりも少し小さめで1670㎜となっています。
シエンタは、残長は4.2m、大き過ぎないものの、ルーミーに対して50センチは長いので、取り回しや運転感覚の違いには注意です。
ちなみに更に50センチ長くなるとノア・ヴォクシーのサイズ感になります。4.7m×1.72ｍのサイズで5ナンバーを超えるけど、オールマイティに使えるのが魅力の大きさになります。
シエンタは4.2mの中で、7人乗りを納めるスペースの確保、5人乗り仕様だと広大な荷室を用意する等、大きさの分のメリットがあります。
合わせてパワーユニットにも違いがあり、価格帯もシエンタの方が上昇することになります。
価格帯の比較
トヨタ出販売していたルーミーの価格帯は155.6万円～205.6万円とリーズナブルです。
ハイブリッドの設定はナシ。
1リッターNAと、1リッターターボ付きの2種類のパワーユニットがあります。
上位グレードの価格ではG-Tターボが運転支援充実しており、205.6万円です。
売れ筋はGグレードで、見た目や装備で選ぶ感じ、ナビなどオプション装着で200~250万円程度の乗り出し価格となることが多かったでしょうか。
続いてシエンタの価格比較。
2022年6月にフルモデルチェンジを行ったシエンタの価格帯は195万円（FFガソリン5人乗り）～310.8万円（ハイブリッド上位グレード）です。
若干ですがルーミーの価格帯とオーバーラップしますね。
ルーミーの最上級とシエンタのボトムが重なります。
シエンタにはパワーユニット的には1.5リッターNAと、1.5リッターブラスハイブリッドの2種類の用意があります。
更にシエンタは5人乗りと7人乗りの設定があるなど、選択肢が豊富です。
家族構成の変化などで、ルーミーからのステップアップとしての役割りもあります。
ルーミーが不正の煽りで買えないとなると、ステップアップしてシエンタに、となる流れです。
比較対象：代替候補としては、シエンタのガソリンXグレードの200万円を切るベースグレードか、ガソリンのGグレード（一応ナビ標準モデル）で230万円などですね。
シエンタのガソリンなら代わりになる？フルモデルチェンジ直前で値引きがきけばフリードもあり？などなど…詳細は以下の次ページ（2ページ目）でチェック！
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK！仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます！」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥！」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね！
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き＋下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ～などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール：SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ！」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
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このオークションで納得出来る価格（残債を精算する価格とか）まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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