ヴォクシー(2022)海外仕様はS-G17インチリフトアップでシャークフィンレス…輸出転売をさせない(しにくい)仕様か

インドネシアのヴォクシー

海外仕様、出ました。


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5億5820万ルピア、1ルピアは0.0080円

レートは日によりますし、ご覧になっているタイミングに寄りますが、約446万円となっています。

日本よりかは高いですね。

しかし、装備は日本とは若干の相違があり、海外への輸送・運送料なども考慮すれば妥当かも・・・?

現状はどこまで実現しているのかはグローバルの公式リリース次第ではありますが、現地調達資材による現地生産であれば、もう少し安くなるのかもしれません。

EVやPHEV、ハイブリッドの生産拠点をインドネシアを軸にするというハナシもあるので今後の価格帯やグレード追加なども変わってくるのかもしれません。

では、装備やグレードなどの内容をチャックしてみましょう。

S-Gに17インチ

外観はヴォクシーS-Gです。

フォグは無いんですよね。

インドネシアのヴォクシー

LEDヘッドライトは装着されるものの、プロジェクター式の3眼タイプでは有りません。

バンパーのフォグ、シグネチャーランプが非装着、ウィンドウのモールはメッキ、アルミホイールは17インチ。

ルーフのシャークフィンアンテナもない。

S-Gであり、アルミとメッキモールはS-Zという外装のパターンですね。

ディメンションの変更

サイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmの日本仕様よりも4センチ低い

全高1855mm です。

そして、最低地上高は150mm

FFのノーマルの日本仕様ヴォクシーは140mmの最低地上高より10mmアップ。

リフトアップしているは、道路事情・路面の舗装状況が日本よりも悪い傾向にあるからとか。ロードクリアランスは1cmでも大事ですね。

インドネシア仕様のヴォクシーはルーフのシャークフィンアンテナはナシ。

アンテナの高さは50mmですので、差し引きは変わりませんね。

1895mm + 10mm -50mm で1855mm ルーフのカットもない、室内空間・室内高の変化もないことになりますね。

インテリアもミックス

インテリアについては、ステッチ入りのS-Zのダッシュボードに、S-Gのシート表皮となっていています。 

右ハンドルなのでパット見は日本仕様と変わらなくも見えます。

そして、ナビは8インチでも10.5インチでもなく、間を取って9インチ(笑)

日本的なコネクテッドナビではなさそう。

そしてリアのフリップダウンモニターも用意されるようなのですが、14インチの有機ELではなく、11.6インチのリアエンタがある(笑)

S-ZとS-Gのミックスであり、微妙に日本仕様よりも見劣りするような絶妙なライン…

これは自動車輸出転売ヤーに狙われそうって可能性があります。

価格と転売と

海外で販売される輸出仕様が出ると、トヨタとしては短期転売を抑止するリストにその車種を入れます。

以前もヴォクシーが転売禁止の対象車種と言う情報をアップしたこともあり、早期転売した場合には今後のトヨタの取引・売買が出来なくなるとも言われているのですよね。

国内でも短期転売が起こったりシたものの、輸出となるとブローカーが関与してきたりして、リスクが増えるので要注意です。

特に、日本仕様というのは装備が豪華で割安になることもあり、需要と供給のバランスを崩しかねないものです。

しかし、今回の現地での価格を鑑みると、日本仕様と比べても装備や価格、輸送コストなどとのバランスで、一概に比較し難く、かつさほど現地価格が日本価格と比べても高額でもない。もちろん、現地の貨幣価値や物価・平均年収を考えると十分に高額ではあるものの、アルファードやランドクルーザーの現地価格に比べれば安価とも言えそうです。

まとめ

ヴォクシーは現地ではアルファード・ヴェルファイアのような高級ミニバンをもう少し手が届く価格帯で提供するという立ち位置です。

アルファードは現地では1000万円を超え、ランドクルーザーに至っては1800万円程度とも言われ、輸出転売ヤーが目をつけるのもわかるような気もします。

ただし、日本から輸出するのにランクルは高リスク商品でもあるし、そして転売をした輩には国税が入りヤブヘビな税務調査も入るとかあるので、転売に手を出してはいけませんよ。

現状ではインドネシアくらいしかヴォクシーを販売しなそうではありますが、今後販売地域が広がると、転売のターゲットに成りかねないというのもあります。

国によっては現地生産がスタートすると価格が数十%一気に下がるとかもあって、相場が崩れるとも言います。

ちょっと高値で輸出販売できると思っていたら、一気に販路がなくなることもあるとか。

更には、関税のレベル・そもそものルールがかなり変わることもあり、高リスクなのですよね。

もろもろ踏まえて、日本で日本仕様に乗れるのは割安でラッキー!くらいに思いつつ、輸出仕様のパーツなどの流用などでドレスアップを楽しむ程度に付き合うのが良いのかもしれませんね。

全体的な完成度などのバランスを考えると、S-Zって良いのかも?って思ったり。

海外でのリリースの影響もあって、ヴォクシーの納期が長めになったのかな?と思う部分もあったり、そもそものパーツをインドネシアから日本に供給されていたりとあったりするようですが、とりあえず納期問題が落ち着くと良いですね。

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