ランドクルーザー250リセールバリューと残価率とグレードと、ディーラー残クレとの差異のワケ
全世界で大人気の本格クロスカントリーSUV、ランドクルーザーシリーズのリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介
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高いリセールバリュー
プレ値転売ヤー価格で取引されることもあるランドクルーザーシリーズ。
ランドクルーザー300は発売開始直後に受注停止、高い中古車需要を背景に新車価格を超えるプレミアム価格(最大で3倍のプレミアム)で取引されることも珍しくなかったです。
ランドクルーザープラドも比較的高値の中古車相場を醸成しており、リセールバリューの高い車種として人気が高かったですね。
ランドクルーザー250も正式な発売開始を前にすでに残価率・リセールバリューが算定されていると言います。
市場が出す残価率
中古車市場での人気、需要、そして海外輸出にどの程度対応可能なのかということで日本での買取再販価格・いわゆるリセールバリューが決まります。
新車価格に対しての中古車買取相場を割合として算出するのが残価率となりますね。
その市場での予想残価率と、トヨタのディーラー、メーカーのセルフ見積もりで出す残クレ用(下取り目安)の残価率、差があったりするのですが、まずは買取店に出した時の参考残価率をいくつか掲出しておきます。
とりあえずグレード全体を網羅した残価予想で行くと…
- 1〜3年 90〜150%
- 3〜5年 80〜120%
- 5〜8年 50〜100%
・・・100%超えとるやんけ・・・ってツッコミ、多くの人が思うところでしょう。
転売ヤーの購入・売却動向にもよりますが、2024年4月18日発売日から当初立ち上がりで限定販売されるファーストエディション、グレードを問わず即出し、1〜2ヶ月以内にオートオークションや中古車サイトに載ってくると新車価格の倍近い価格をつける可能性もあります。
即だし転売高騰の根拠としては、直近に販売、というか再再販モデル扱いとなっているランドクルーザー70系、2024年3月登録の中古車、480万円〜のクルマが1000万円オーバーで2024年4月現在出回っていることからも明白です…
輸出向きではないと言われるディーゼルモデルでさえ、国内再販メインで定価の2倍程度で中古車市場で相場を乱しているのがわかりますね。
3年経過、5年経過以降のリセールについては日本での販売・納期の動向、海外市場での人気グレードの遷移や輸出規制、販売計画次第の部分があり、日本仕様のランクル250のパワーユニットやグレードにもよりますが、十分に有り得る数値だと思います。
プラドでも3年目で買取が跳ねたってこともあるし、プラドのディーゼルでも新車価格を超えたケースもあるし、5年過ぎでも上がる時には上がるので、このくらいの幅は過去の数値からも読み取れますよね。
メーカーやディーラーの残価率が低い理由も
販売開始直後の転売を避けるため、残クレ縛りで1年以上の所有を課す販売店もあったりしますよね。
そこでメーカーやディーラーが設定する残価率はどんなものなのか、と思ったら意外と高くないようです。
ランドクルーザー300系や、レクサスLXでも実態としては新車価格よりも高く取引されるような車種であっても残価率は100を超えることは出来ず、高めに設定しても90%程度が上限と暗黙のルールとして存在する模様。
ちなみに、販社や地域などで残価率やローンの利率も違うのは過去のブログで解説したこともあり、幅があるのが当たり前ですね。
そして、残価率が高すぎると不都合もアリ。残価率良すぎて見積もりや支払いでバグが発生してしまうこともあって、ローンの審査さえ通ってしまえば頭金が少なく月額の支払いが少なく多くの転売ヤーが買いやすくなってしまうという弊害もあるため、どんなに人気車種であってもそこそこの残価率に落としています。
悪い例としては頭金なしの月10万円〜の残クレで1年ちょいで売却して利益を上げた、百数十万の元手で数百万上がりが出たってクソヤ…じゃなかった、輩もおられるようですのでね。
市場相場とは異なる残価率にはワケがあるんですね。
250系人気の装備
人気の装備も鉄板となるものがあります。
以前のプラドで言えば7人乗りが有利だったりとかベース選びも大事、そこに更に人気の仕様ってのもある。
それもOPの多くが海外需要へと応えるものがメインで、ランドクルーザー300系やアルファード40系とも共通するものが多いですね。
いわゆる輸出転売3種の神器や4種の神器と言われたりするもの
- ムーンルーフ
- スペアタイヤ
- デジタルインナーミラー(DIMと略したりする)
- リアエンタ
- ヒッチメンバー
5種じゃん!!ってツッコミ、その通りよ
なんならホワイト系やベージュ系のボディカラーにベージュレザーシートにモデリスタにヒッチメンバーなんかつけてたらもはや完全に輸出仕様・リセールを狙い過ぎている感じですねwww 営業さんにめっちゃ警戒される仕様となるでしょう。
気になるリセールに強いグレードとパワーユニット、輸出に相場が引っ張られる理由などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ