三菱新型トライトン2024年ボディサイズ拡大日本復活販売へ、RALLYARTやカスタムが熱そうだ
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走りの足回り
新型トライトンはピックアップトラックの荷台が大きいモデルと言うよりも、ラリーベースにもなる本格オフローダーという方向性。
新開発となるラダーフレームは従来型から断面積を65%増やし、曲げ剛性40%、ねじり剛性60%の強化、足回りのセットアップも走破性を重視ている感じです。
ラリーフィールドで鍛えた足回り、カスタムなどでそのポテンシャルを引き出す楽しみというのもありそうですね。
サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン式を、リヤサスペンションは強度を維持しながら軽量化したリーフスプリング式を採用しています。
ラリーアートからサスキットとかも出そうですし、カスタムする余地がありそうですので、オフロードフリークを熱狂させてくれそうですね。
ハイテクもある
三菱のピックアップトラックと言えども、走りの制御、電子制御運転支援システムは奢られます。
三菱自動車セーフティセンシング[MMSS]として、先行車の加速・減速・停止に追従走行し、設定した車間距離を保ちながら走行するレーダークルーズコントロールシステム[ACC]も備わります。
公式のリリースではステアリングアシストは備わらないようですので、ロングドライブの適性で言えばデリカD5に譲る部分もありそうです。
本格オフローダーの車種での操舵の支援で言うと、ハイラックスと同等、ランドクルーザー300系のレーントレーシング付きよりは劣る感じに設定となりそうです。
武骨でシンプルな内装
ピックアップトラックベースのダブルキャブ・2列シート仕様なので、さほど広さはないと思われますし、質感もあまり高くはなさそうです。
それでも7インチのメーター内ディスプレイや、センターにはナビが鎮座、9~10インチくらいでしょうか。
アラウンドビューモニター的なものも設定されます。
ホイールベースがあるので、2列シートでそこそこの広さは確保ているものの、2列目シートバックすぐ後ろが垂直に切り立った窓ゆえに解放感やリクライニング感は無いかもしれません。
グレードによっては合皮のレザー張りになるようです。
まとめ
フルモデルチェンジ版新型トライトンの概要は掴めているものの、気になるのは価格でしょうか。
2023年時点では新型トライトンの価格は発表されていません。
トヨタハイラックスは350~500万円のイメージですので、そこに近しい設定となるでしょう。
販売台数も稼げるTypeの車種ではないものの、三菱のイメージリーダーとしてはふさわしいのかもしれません。
ライトな軽SUVミニバンのデリカミニも登場したことだし、ラリーアートブランドの復活と共に、盛り上げて行って欲しいものですね。
善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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