タントファンクロスにウェイクの影?デザインと棲み分け・内装や色で人気になれる?
タントは背が高い軽スライドドアミニバン、外観デザイン、スタイリスングも明確に作り分けされてて、絶妙なデザインでまとめてあります。
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1ページめからの続き。
タントシリーズの差別化
ノーマルタント・タントカスタムとタントファンクロスの違いをチェック。
まずはシンプルで無害そうなスタンダードのタント。
ボディカラーも淡い色があったり、内装も外装色に合わせてグリーンの差し色が入るなど、シンプルでありつつも、ちょっとしたオシャレさも備えています。
中性的でポップな感じとでも言いましょうか。
そつなく誰にでもウケそうな感じがあります。
オラついたカスタム
タントカスタムは、フルエアロを装着した、押し出しの強い最近流行りの大型グリルをまとったいわゆるオラオラ系、メーカー的には上品な装いらしい。
カスタムと銘打っているように、メッキパーツを内外装にふんだんに塗してあってカスタムテイストです。
タントカスタムのエクステリアにさらなる存在感をプラス、インテリアではブラック基調の室内に深みのあるブルーを配色し、レザー面積を増やしたシート表皮やメッキ加飾により質感をアップ。
ピアノブラックのセンターパネル、ドア周りにもメッキを施すなど、確かに上級感を演出していて、煌びやかな感じもあります。
マイルドヤンキーが好みそうなテイストであり、タントの中では男性向けという感じがあります。
なんならイルミネーションなどの光り物をインテリアにバンバン仕込んだらいいようにも思いますね。
スタンダードとカスタム、2グレードで良かったのは先代まで、という感じで、時代のニーズはもう少し違ったアクティブさを求め始めたって感じでしょうか。
ヤングファミリーの趣向も変わって来たのか、長期的にこういったテイストの2グレードがあきられた、というのもあるかもしれません。
NBOXに走りの質感やイメージ戦略的にもやられた感じもあります。
というわけでファンクロス
新設定されたタントファンクロスは、アウトドアユースにピッタリなワイルドな雰囲気、専用色のフォレストカーキメタリックも設定され、デザインからも遊び心が感じられ、目で見ても楽しめる仕様となっています。
ルーフレールにサイドのパネルなど、テイストとしては雰囲気出ています。
親子で楽しめるクルマ「ひらけ、新時代アウトドア」がキャッチコピーのタントファンクロス、アウトドアが楽しくなりそうな車です。
タントファンクロスでは、アウトドア向けに防水加工を施したラゲッジルームやオレンジ内装アクセント他、ラゲッジスペース部にUSBソケットとライトを装備することでアウトドアやレジャーユースへの使い勝手をアップさせています。
インテリアの差し色はオレンジ。
光沢のあるパネルはなく、マットなテイストです。
3グレードとなり、それぞれの個性もより際立ちやすくなっているかもしれません。
機能面のポイント
インフォテインメントシステムは、音声認識とCarPlayのワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオもチョイス可能。
タントシリーズでは、上下2段調節式デッキボード、ラゲッジからの後席スライド用レバーを標準装備。
電動パーキングブレーキも採用されています。
ボディサイズ感
ダイハツ新型タントのボディサイズは全長×全幅×全高3395mm×1475 mm×1755 mm
で4WD車は20mm高く全高1775mmとなります。
ホイールベースは2460mmで、室内長×室内幅×室内高2180mm×1350mm×1370mmとなり、車両重量は880kgです。
旧型に対しては全高が+5mm、ファンクロスではもうプラス30㎜です。
NAとターボ
タントのエンジンは2種類から選択可能
- 自然吸気のNAエンジン
直列3気筒660cc
出力は52馬力/トルクは6.1kgm - ターボ・過給機付きエンジン
直列3気筒660ccターボ
出力は64馬力/トルクは10.2kgm
トランスミッションはD-CVTで駆動方式はかくパワーユニットFFと4WDから選択可能となっています。
正直なところ、重量もあるし、子供やファミリーを乗せて走るケースが多いモデル、ターボが欲しい車種です。
NAのスペック的にホンダのNBOXのNAよりも劣る、そこがちょっと残念なところで、取りこぼしているとしたらそこでしょう。
ファンクロスのような見た目にファンなモデルの追加とともに、ターボの価格を見直せば、もしくは値引きを大きくすれば逆転の可能性もあるかも?
タントの価格とグレード
- Lグレード FF/1,386,000円 4WD/1,512,500円
- Xグレード FF/1,540,000円 4WD/1,661,000円
- X ターボ グレード FF/1,650,000円 4WD/1,771,000円
- タントカスタムの価格カスタム X グレード FF/1,782,000円 4WD/1,903,000円
- カスタム RS グレード FF/1,870,000円 4WD/1,991,000円
そして新設定されたタントファンクロスの価格
- タントファンクロス グレード FF/1,721,500円 4WD/1,842,500円
- タントファンクロス ターボ グレード FF/1,809,500円 4WD/1,930,500円
カスタムよりもファンクロスの方が安い価格設定なのがポイントでしょうか。
ターボはNA+10万円くらいのイメージ。
ナビの価格は10〜25万円程度で、乗り出し費用としては200万円台程度になるケースが多い車種。
決して安い価格帯の軽自動車ではありませんが、広い室内に魅力的な機能も多数備わり、人気です。
ファンクロスのターボで多少の値引きで購入出来ればお得かもしれませんね。
まとめ
タントはダイハツの主力車種であり、人気のため納期も掛かるケースもあるようです。
2〜5ヶ月程度と幅があるケースもあるようですので、早めに検討されるのをお勧めします。
保育園や幼稚園への送迎などに活用されることも多い車種で、年度末・3月中に納車して新年度からフル稼働したい…という方も多いかもしれません。
需要が集中する時期に納車が間に合うようにしましょう。
善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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