新型ZRV市販版試乗インプレッション①・早いデカいヴェゼルでCRV要素は薄い
ZRV試乗インプレ
2022年7月に日本仕様は公開、秋〜10月頃の発売を予定していたものを、2023年4月21日に発売延期したホンダ新型ZRV。
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既存の納車待ちへ配慮しての発売延期だと言われています。
新型をバンバン発表・発売して納期が多くの車種で道連れのように遅くなるトヨタとは対照的なパターンかもしれません。
市販までは半年近く空くものの、試乗車や展示車はディーラーなどに置いてあるケースが増えているのですよね。
イベントなどの先行展示車両などのチェックに続き、e-HEVモデルに試乗もしてきたので、ブログで解説していきます。
正式な主要諸元
ZR-Vに採用されたパワートレインは、新型シビックと同様の1.5リッター直列4気筒ガソリンターボモデルと、ホンダ独自の特性を持ったハイブリッドシステムであるe:HEV:2リッターhybridの2種類が用意されています。
ベース車両となるシビックには設定のないAWD(4輪駆動)がそれぞれにラインアップ
1.5Lガソリンターボは178馬力、トルク24.5kg-m 燃費は14.5km /Lくらい。
ハイブリッドはモーターの最高出力は184PS、最大トルクは32.1kg-m エンジンは141馬力となっていて、22km/Lくらい走るイメージです。
事前情報通りの数値でありますが、正式なカタログ記載の諸元ではボディサイズは以下のように。
サイズ:全長4570㎜×全幅1840㎜×全高1620㎜
車両重量ははガソリンが1.5t〜ハイブリッドは1.6tくらいです。

ライバルとしてサイズが近いのは新型エクストレイル
ボディサイズは、全長4,660mm・全幅は1,840mm・全高1,720mm 全幅は同じで、あとはちょっと大きいくらいの感じ。
全幅の割にタイヤサイズは225幅となっていて、225/55R18のタイヤサイズはグレードやパワーユニット問わずワンサイズ縛りです。
ベースとなるシビックの方が235幅でワイドなタイヤサイズを履いていて、SUVだからどう幅が少しアップくらいに思ってたけどそうでもない設定。
そして、全体的なテイストとしてはCRV要素(日本では廃盤…)は皆無と言えます。
e-HEVの走り
動力性能から言えば、新型ZRVの走りは完全なヴェゼルの上位互換と言えます。
同様のシステムを採用するヴェゼルも1.5Lエンジンとモーターとのコンビネーション滑らかでありながらも力強い走りを見せるのですが、それを一回り逞しくした感じです。
ヴェゼルよりもZRVはボディサイズが一回り大きくなっているものの、重量増を感じさせないし、物足りないってことも全くない。
ドライブモードも3段階に設定出来るのですが、エコモード以外は踏み込みに対しての反応は相当ダイレクトです。
アクセルの踏み増しに即座に反応するレスポンスの良さはモーター駆動の美点でもあり、その制御が滑らかで力強く、運転していて楽しいちょっとスポーティなSUVです。
強いて難癖をつけるのなら、回転・速度の上昇にドラマは期待できないってところ。良くも悪くも滑らか引っかかるところもなくで、ガソリンターボやディーゼルなどのノってきた〜って感じの盛り上がりは余り感じないです。
滑らかな回転の上昇は美点でもあり、パンチを期待すると難点でもあるかもしれません。
新型ZRVはSUVなのによく曲がるしコーナリングも良い。価格帯を超えた走りで人気モデルになる?納期はどうなっている?……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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