没落の日産マーチ・あとはノートに任せるって、歴史を振り返るとやらかしてて面白い


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激動のマーチヒストリー

初代マーチ

マーチの登場は1982年、初代マーチは10年選手でした。

2代目マーチ

2代目 K11型系(1992年 – 2002年)も10年選手。

2代目モデルは大成功を収めたとも言え、スターレットやデミオを当時は寄せ付けず、と言ったところ。

派生車種でマーチボレロやマーチルンバなど、丸目でカスタマイズしてフランス車やイギリス車をイメージしたモデルもありました。

マートボレロ

このころはクラシックテイストのモデルが流行って、各社似たような顔のモデルがあったりして、大失敗してオオコケするモデルも多い中でマーチはミニやFiat500に似ているとまあまあ評判だったような。

海外でもちょくちょく売られていたモデルだったと思います。

ボレロ系は中古でプレミア価格で売っていることもあるので注意しましょう。

3代目マーチ K12型系(2002年 – 2010年)

2002年にモデルチェンジしたマーチは、ベースモデルも丸目、楕円、涙目的な感じになって、けっこう賛否が分かれたもの。

ベースモデルがミニっぽいオシャレさを狙うなど、攻めたモデルチェンジをして、世界各国で生産・販売していたモデルです。

モデル展開はかなり攻めていて、ミニのパクリ全開のマーチラフィート、ボレロ、光岡版ビュート、マイクラCC:クーペカブリオレなど怒涛のラインナップでした。

マーチラフィート;グリルがミニを意識している

参考にミニクーパーはこんな感じです。

グリルとクロームラインエクステリアな感じがけっこう似ていると評判だったような。

その他にもレトロ調のボレロ

マーチボレロ

他にもビートル風、フランス車など派生モデル、またはサードパーティー製の外装キットなども充実してたり、少数ではあるものの、一部ディーラーで装着していたりとあったような。

光岡ビュート

光岡はマーチの内外装をガッツリいじくって販売する手法で、2代目もベースモデルとして活用してたりもします。

さらには、この代では(でも?)オープントップモデルを導入。

しかも、イギリス生産のモデルを輸入すると言うタイプで、お値段も高くて当時250万円~とかだったような。

それが、しかもメタルトップ・ガラスルーフです(笑)

当時、幌のオープンへの不信感などから、ハードトップのメタルトップのオープン、クーペコンバーチブルが流行っておりまして…メルセデスベンツSLKがハシリだったのですが、欧州中心にコンパクトクラスでもはやっちゃってマーチ・現地名マイクラでもやっちまいましたね。

マイクラCC 4シーターオープン

2+2の一応4人乗りですが、リアシートが絶望的な狭さで、ヤラカシが過ぎます。

チャレンジングなモデルで海外では評価を上げていました。

Vitzやフィットなどの登場もあり、日本でも苦戦をするものの、それでもこの頃のマーチはまだ売れていた感じです。

4代目・最終モデル2012-2022/8末

4代目 K13型系(2010年 – 2022年8月末生産分)フルモデルチェンジして、かなりコストカット仕様となっています。

デザインも迷いがある?中途半端な感じになっていて、日本国内では物凄い販売不振に陥ります。

タイ生産の逆輸入車で、いわゆる国産メーカーだけど東南アジア生産の110㏄の原付レベルの完成度、と言えば解りやすいでしょうか? アドレスとかみたいな。

ボレロはまた設定され、NISMOもラインナップされ、それでも売れ行きを伸ばすには至らず、2016年頃にノートにイーパワーが追加されてかっさらわれてしまって影が薄くなってしまったりとかもありました。

2017年頃にはマイクラとして別でモデルチェンジして、マーチは取り残される感じで、日本仕様はそのまま、フェードアウトへ。

2022年に、その歴史に幕を閉じることになりました。

まとめ

マーチの激動の歴史、いかがでしたか?

在庫はある所にはあるので、年内位には終了する感じかもしれません。

正直なところ、機能面でも性能面でも見所がなく、安いだけのクルマとも言えます。最後に記念に買うにはちょっと勿体ないような…買うなら変わり種の中古の方が面白そうとかだったり(笑)

パッソやヤリス、アクアなどの方がベターだとは思います。

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