ランクル300が3000万!今月納車走行5キロ即、転売ヤー増加傾向の理由と制裁は可能か


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たくさんの台数が出回り出したワケ

中古車サイトに複数台出回り始めたのは今年に入ってから。

車検残から納車時期なども推察されますが、3000万のガソリンZXは納車から一週間でサイトに載っちゃっている感じですが、それ以外の個体は若干のばらつきがあります。

その台数が2022年になって出回り始めたワケ・・・それは、コロナ融資がっ!!

ってナゼなのか? ちょっと解説していきます。

タマが動き出したのは据え置期間が終わり始めている

さて、以前のブログでも解説してるのですが、ランクルのような高額車両をバカスカ変える理由として、コロナ融資と言うのが一因となっていて。転売ヤーと思しき人は法人で古物商取ってやっているケースもあれば、個人でやって融資を受けたりというのも可能でした。仕入れで、とか、業態変更に伴い補助金受けながら融資を受けるとかもありました。お金の使いみち、換金しやすい資産・動産としてランドクルーザー300系やレクサスLXなどが注目されているというのがあります。
アルファードもその他のレクサスも節税に使われるなどももはや多くの人が知るところでしょう。レクサスも法人経費で活用するレクサスと大々的に打ち出しているなどもありますし、販売店にも法人にもメリットのあるスキームだったりします。

そのコロナ融資の続編ですが、そのゼロゼロ融資(無利子・無担保融資)で、かつ、支払いを1年間猶予するなどもあって、借りるだけ借りて1年は支払いゼロという裏技みたいな先送りがあって、その支払が始まりだすタイミングで寝かせていたものを手放す人も増えています。

中には資金繰りの中で転売で粗利が数百万取れると敢えてランクルの初期ロットに先行役を入れていたりするケースもあります。

さらには、コロナ禍での工場の操業停止、納品遅れ、売掛金・掛払いの支払いの遅延も多くの業者さんで発生しており、当面の支払いの現金が無い、2022年に入って追加の融資がオニのように渋い、などもあって、黒字倒産の危機を迎えている中小企業も多い。そこで、もし、ランクル300系が納車されていて、換金しやすいとしたら・・・? 現金化する中小事業者や個人事業主も居ますよね。

なんなら、帳簿上は黒字でもキャッシュが無いなんてことはよくある話ですし、積極的に換価可能資産は現金化するのはセオリーです。悪知恵を仕込まれてコロナ禍の中での転売に乗っかって新型ランドクルーザー300系でそういう方策を打った輩もいるようです。

節税とキャッシュフローにアルファードの転売を活用するなどもよくあるので、その高価格応用版とも言えるでしょう。

その他の要因

その他にも、2021年末~2022年にかけて表に出てきた高額転売ヤーの扱うランクル300系の車両が、1500以上でイケるという前例となり、現金化に走ってきていると言えますね。

ディーゼルで1500~2000、今回のガソリンZXの白白(白外装/白(ベージュ)内装)は3000万くらいという目安が出来るかも?ってところです。
目安と言うのも、実際今後その金額で取引が継続して続くは不透明で、3000万円と言うのもリアルに売買が成立する前例となるかは微妙、市場の反応を見つつ買い手が付くか次第となるのかな‥。

やはりガソリンが高値転売・その納得の理由

ディーゼルが1700前後、ガソリンでは3000程度(2500?)なのかと言う流れがあって、やはりガソリンモデルの方が高い。

理由は簡単です。

ガソリンの方が輸出先の候補が多い、それに尽きます。逆に言えばディーゼルは輸出制限の地域があったり、現地での価格バランスとか、整備する環境が微妙などで敬遠されがちなのも影響しているでしょう。

ディーゼルは輸出に対応している地域が少ないようですので、最終的な輸出転売仕様には向いていないので、そこまで価格を上げられないのです。

今後輸出転売が効かなくなるかも?

現状のランクル300系の転売ヤー価格に関しては、国内での再流通でも高値・プレ値で捌けて、そして輸出転売にも活用できてリスクヘッジしつつ潰しが効くと言うのがあって、ターゲットとされています。

ただ、今後自動車の輸出転売に関しては、正規のメーカー以外が輸出を手掛けるのはニーズがあったとしてもSDGsの観点からどうなの?という方向に風向きが変わりつつあるとか?

と言うのも、メーカーが大量生産して正規に輸出しているものを、富裕層の都合で個人・または法人で、営利を追求するがために船を動かす(タンカーなどで輸送することでムダに石油を消費する)のはどうなのか?みたいな。輸送が非効率でムダ、という風潮でしょうか。

さらには、ハンドル位置の変更などの改造も、今後そういった改造車の輸入を制限する地域が増えるなどもありそうです。ハンドル位置を変えてまで輸出入することはムダな工程を重ねていてエコじゃないとか、更には保安基準的にそういったハンドル位置変更の改造なんて危険で良くない、と関税ルールの変更も増えてきているようでもあります。
日本国内にも、第三国にもハンドル位置変更を請け負う業者はあるので、そういうところを絡めての輸出転売は出来なくなるらしい、とのことです。

関税ルールなんかはけっこう頻繁に変わるので、今の高騰は幻になる可能性もあると頭の片隅に覚えておいてほしいものです。

※輸出転売専門業者さんのほうが網羅的に転売地域の特色・特性・今後の見通しなどは詳しいとは思われますが、商売ですので売ってなんぼ、ユーザーのその後の損失については保証するものでもないので、高値の車両を掴むのはリスクがあるかもしれません
遅くとも2025年までには大きくルール変更が起こる可能性もあるようですし、EV化の流れの中でのハイブリッドなどで扱いが繊細かつ複雑になることもあります

まとめ

転売は辞めておけ。

転売車両を買うのも辞めておけ。

今出回っているのは1年の転売禁止のお願いも守れないような前オーナーの遺物です。

リスクと金額の持ち出しもあって、今後の価格の推移も微妙ですので・・・

もし、転売についての情報があれば、差益はしっかりと所得税を納付してもらいましょう。

一般の方の国税への通報はこちらから 国税庁>課税税・徴収漏れに関する情報の提供
https://www.nta.go.jp/suggestion/johoteikyo/input_form.htmlにリンクします。
匿名でも情報定常は可能です。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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