AKIRA風ジェンマ似BMW-CE04という電動バイク金田用
AKIRA風ジェンマ似の電動バイク CE 04の市販バージョンをBMWモトラッドが正式発表。
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ジェンマも登場時にはAKIRAバイクに似てる!と赤のボディカラーのリクエストが起こり、後にパールレッドが設定されたりしました。
ホンダのNM4にも似ているといえば似ている。
もちろん、近未来的なフォルムを追求し、AKIRAっぽくしたり、攻殻機動隊的にすればきっとこうなる、という形を具現化してくれております。
「ピーキーすぎてお前にゃ無理だ」と聞こえてきそうな仕上がりですが、最高速度120km/h、0~50km/h加速2.6秒、出力43PSとそこまでピーキーピーキーでもありません。
一応ライディングモードにはオプションでダイナミックモードも選択できるので、パワフルにシティライディングを楽しめそうでもあります。
BMWの四輪車と同じように、BMWの自宅用充電ソリューションを利用可能で、1回の充電での航続は、100~130kmほどの走行が可能になるそうで、実質の電費的には70%程度でしょう。
自宅にBMW i8やi3用の充電ボックス:約30万円(工事費別)があれば、電動BMWの6輪生活が出来ますね。まぁ、実際のところCエヴォリューションでも6輪生活は出来ますけども。
Cエヴォリューションは大型の電動バイクで4年ほど前から売ってて、排ガスが出ないという事で、箱根駅伝やマラソンなどの先導車としてもここ最近もてはやされている、BMW製のマキシスクーターでさえレアなのにそ」の中でも電動という結構レアなバイクです。
タイヤサイズはメガスクーターサイズで採用の多いフロント120/70R15、リア160/60R15となっていて、要するにBMWで言えばCエボリューションやC650シリーズと共通サイズです。BMW的にはチューニングを合わせやすい実績のある現実的なタイヤサイズをチョイスしたようです。
ダイナミックトラクションコントロールやオートマチックスタビリティコントロール、ABSなど、BMWお得意の電子制御も備え、モーターの瞬発的な大トルクでのスピンなどを抑止、安全装備にも抜かりはないようですね。
R1250RTとも共通と思われるナビ画面も表示可能な高輝度の10.25インチの液晶ディスプレイも搭載し、ナビゲーションとスマートフォンとの接続、USB-C充電端子つきのスマートフォン用コンパートメントフロントの左側のボックスに装備。
このバイクの見どころはやはり、フロントのタイヤやサスペンション周りのフェアリングと、リアタイヤの露出、カバー、ナンバーステーとかよね。
シートも未来的にフローティングタイプの薄型に。
リアタイヤ、ナンバーステーの取り回しも美しく、サスペンションもバネ部分が見えないようにカバーすることで、既存のバイクのデザインをなぞらないようにしています。
ベルトドライブの採用なども見て取れますね。
やはり、電動バイクのマフラーレスデザインはタイヤの露出が大きくてスタイリッシュです。
フロントのカウリングもほぼ意味はなさない部分があったとしても、デザイン的に良いですね。
きっと、赤いボディカラーを用意してくれとか、より金田バイクに寄せたカウルキットを出してくれとか、要望が高まりそう。
そんな酔狂な人がBMWの電動バイクと言うマニアックなチョイスをしてまで購入するかは置いといて、気になるのはこのバイクの価格。
Cエヴォリューションはおおよそ150万円なので、その後継的な役割を担うのかも気なるところ。
130~150万円の間には収まるのだろうとは予測されますが、日本で売れるかはまた微妙な所です。
ですが、変わったバイクが街を走ると街に色が付くと思うので、ぜひ日本市場にも攻めた安価な設定で登場いしてほしいものです。