ドゥカティのクルーザー/アメリカン ディアベル試乗インプレ

ドゥカティのクルーザー

2011年にデビューしたDUCATI DIAVEL 

イタリア製のアメリカン/クルーザーカテゴリのバイク、2014年にマイナーチェンジでブラッシュアップしたモデルです。

DIAVEL:ディアベル=悪魔って意味だとか ランボルギーニディアブロと近いネーミングセンスです。

SBベースのドラッグレーサー


スーパーバイクをベースにして、ホイールベースをかなり長くとってリアに専用の240幅ワイドタイヤを履いたドラッグスタイル、日本で言うとアメリカン風、世界的にはクルーザー、そういうアイコンを取り入れたバイクで、なんと言ってもデザインのインパクトがあります。

新型はLEDヘッドライトの採用やマフラー形状の変更、エンジンのベースは変わりませんが点火制御が変わりツインプラグに、メンテナンスサイクルの長寿命化など、進化しています。


独特なヘッドライト形状に派手なマフラー。

片持ちのホイールアピールにナンバーステーなどインパクトアリ。

イタリア車的にデザインも凝っています。

走らせてみると


足つきの良さやシートのクッションの良さでクルーザーっぽいですが比較的軽い車体で乗り心地も良い。

1200㏄エンジンは112馬力で、中身は全然イタリアン、低速トルクを増して扱いやすくしたと、メーカーの方は言いますが、あくまでドゥカティにしては扱いやすいという感じで、割りと回してナンボってな感じでした。

リアの幅広タイヤにホイールベースが長めということもあって、倒し込みやコーナーリングはシャープと言うわけではないですが、割りと硬めのサスでスポーティーさはイタリアンの色が強いです。

パワーに任せた直線番長ってだけではないフットワークは備えていると言えますね。
メーターやインフォメーションパネルが液晶だったり、エンジン特性をマイルドにしたりとかスイッチひとつで変えれたり、ブレーキは当たり前のようにブレンボのモノブロック×ラジアルマスター×ABS付いていたりと先進的でハイテク、そして最高のスペックの物をおごる感じもドゥカティらしいです。

北米や欧州ではクルーザーカテゴリは人気があるようで、スポーツバイクメーカーのドゥカティとしても市場に迎合するようなモデルの投入といった感じですが、ドゥカティのイメージを裏切らないスタイリッシュかつ、スペックも超弩級、スポーティなモデルと言えますね。


メーター上のほんのちょっとのフードみたいなもので空気の整流効果があるようで、胸に当たる風が和らぎ、顎に風が当たります。スクリーンを付ければ高速での快適性も上がりそうです。

加速を求めてくるエンジン

ドゥカティのモデル全般的にかもしれませんが、アイドリングでの音量も結構あり、近所の目線が気になるかもしれません。走ると加速音の気持ちの良い排気音で、エンジンが「もっと加速しろ」と煽ってくるようにも感じます。回しても、低い回転域でも気持ちいいので、Lツインのビートを楽しめます。

派生車種も多く、カーボンパーツ多数装着モデルや、黒系でまとめたもの、限定モデルでメルセデスベンツAMGとのコラボや、ツーリング用のサイドケースとウインドスクリーン+ハンドルのセットバックを施したストラーダ、2016年モデルとしてはスラッシュカットのマフラーにシングル風シート+ステップをフォワードコントロール気味にしたXディアベルなるものもラインナップ。

ディアベルストラーダ などのサイドケースを付けたツーリングモデル風だったり、Xディアベル というさらにアグレッシブなデザインを与えたものも。

Xディアベル:世代によってちょっと外観変更あり

このデザインなら高くない?

ベースグレードで200万円~ カーボンモデルで約250万円
ヤマハの現行型V-MAXが230万円前後だと思うので、意外と高価ではないのかもしれませんね。

適度にスポーティでパワフルなポテンシャルを秘めていますが、コーナリングを攻めなくてよいドゥカティとして、ツーリングバイクにも良いかもしれませんよ。

見映えもするしサマになるカッコいいバイクです。

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