トヨタもビッグモーターのような不正を…過大請求問題千件単位で

塗装で不正請求

トヨタ界隈に激震。


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トヨタ自動車系ディーラーの札幌トヨペットに於いて、自動車修理の塗装料金について顧客へ過大に請求していたことが判明しました。

塗料不正過大請求の事例が過去2年間でなんと1417件!

不正の数のレベルがビッグモータークラスです。

板金工場の作業者への情報伝達の仕組みに不備があったとのことですが、1417件って、伝達ミス多すぎて草。

出典:高機能塗装のはずが通常仕様 札幌トヨペット、1417件で過大請求

ネッツトヨタ茨城、トヨタカローラ静岡、沖縄トヨタ自動車でも同様の整備工場・板金塗装工場における不正や過大請求が発生しており、業界最大手で信頼あるトヨタでもそんな事例が多発することに驚愕ですね。

過大請求への対応

通常仕様のクリアを施工し、特殊な傷に強い・自己修復作用のあるクリア塗装分の高い金額での料金を請求していたという過大請求。

塗装工程や使う塗料の違いにより高額となる板金塗装ですが、対保険屋相手だったりでユーザーの負担がないような時には高額な請求で吹っ掛けていたのか、透明性が求められます。(クリア塗料だけに)

同社は2021年4月以降の施工分に係る顧客に書面や電話で連絡し、セルフリストアリングコートやスクラッチシールドなどの傷への耐性・修復性に優れた機能を持つ上等なクリア塗装で請求した顧客には塗装作業無償でやり直しをすると言います。

傷への耐性や修復性に優れた機能を持つ高機能の塗装とは

一般のクリア塗装はシンナーやハードナなどと混合して希釈、原価も安いと言います。

そこに傷耐性の塗料が採用される車種が増え、さらに修復性を持つものなども増えて来てて、例えばアルファード20系では耐スリ傷だったものが30系や40系アルファードだとセルフリストアリングコートにグレードアップしていたり、同じ202BLACKでもクリア剤で進化していたりします。

高機能塗装車種 アルファードの場合

従来の耐スリ傷性塗料は傷が付きにくいことに対して、セルフリストアリングコートは一旦付いた傷が復元することで傷が目立たなくなるのです。

これらの機能性の塗料をちょろまかして安いクリアを吹いておけば利益率が上がるってものです。

内部告発か、ビッグモーター関連で自社内調査で明るみに出たかって所ですが、一応伝達ミスということで着地しているようですね。

今後の報道的に保険屋さんとの癒着の闇に追ったり、利益に走ったディーラーの悪事を暴くとかの展開になるのかに期待しましょう。

気になる原価と利益率、伝達ミスで1000件越えの過大請求とか、余罪も疑いたくなるザル管理などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ