トヨタもビッグモーターのような不正を…過大請求問題千件単位で

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単価とか伝票とか品番とか

トヨタ過大請求に於いて気になるのは塗料の原材料単価。

セルフリストアリングコート系の塗料は、一般的なクリア塗料の5~10倍程度高額だと言います。

nax イージス(3:1)TSクリヤーがトヨタ車・レクサス車に採用されている耐スリ傷性クリヤー「セルフリストアリングコート(Self-restoring Coat)」の補修に対応した物のようです。

nax イージス(3:1)TSクリヤーとマルチハードナー希釈

塗料の管理では、発注関連の伝票・データーだったり、期末での棚卸しでの塗料の在庫の変動などの確認をするはずですので、無い物が余っている、必要用以上に減っているなどで管理していれば早期に判明するのが通常だと思います。

2年経っての判明、補填なんてのでは、ビッグモーター問題が明るみに出なかったらやらなかったのでは?闇の中に葬り去られていたのではないかと勘繰りたくもなりますね。

後からバレるよりも今のうちにカミングアウトしておかないと叩かれそうだからっていう理由で公表したとか思えない部分もありそうですよね~。

伝達ミスが原因とは言うことで、フロント・修理鈑金受付と板金工場の間でのことのようにリリース出ていますが、これは完全に「現場のせい」という事で決着したいという事でしょう。

管理体制そのものを疑いたくなる件数

1ページ目のリストでもありましたが、車種ごとにセルフリストアリングコート(Self-restoring Coat)が標準と言う車種も増加傾向にありますよね。

セルフリストアリングコート(Self-restoring Coat) 
トヨタレクサス車用リペア

当然のようにリペア・板金でも標準塗料=セルフリストアリングコートが使用されるはずであり、どうしても安くしたい、って人のみ安いクリアでお願い!ってケースもあった程度のはずで、意図的に安いクリアを使ってどうなの?ってところ。

正直、間違える事が有るのか、現場のせいってのではなくて管理体制に問題があったのではないか?と思い至るのは自然なのかなぁ~って。

不信感が募り、今後もこういった事例は判明するケースは他メーカー/いろんな販売会社も含めて出てきそうだなと思います。

まとめ

整備界隈や中古車販売界隈から飛び火した感もある保険金不正請求問題。

今後多くの自動車メーカー・ディーラーが社内調査で明るみに出るなど続く可能性もありますね。

ビッグモーターほど組織的に不正を行わないにしても、多かれ少なかれ手口を変えてあったかも知れませんね。

多くのドライバーが影響を受けたであろう任意保険の保険料、安くなる日も来るかしら?

事故の無い善きモーターライフを!

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