紙カタログに載ってない?新型シエンタハイブリッドのポテンシャルとE-Fourのリア回生ナシ・ガソリン4WDより劣るとも
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ハイブリッドは乗り心地がよくなるようだ
さて、紙の方のカタログに載っていない情報として、ハイブリッドモデルの駆動制御による姿勢制御があります。
ウェブカタログには載っていますが、紙に敢えて載せないってことは、もはや一般常識なのでしょうか。
ハイブリッドモデルの設定は2代目から、初代のシエンタにハイブリッドがなかったので、初代オーナーはこういった点はしっかりとチェックしましょう。
そして、ハイブリッドの超絶機能に感心しておきましょう(笑)
実はハイブリッド車は道路の凹凸に応じてモーターのトルク制御で車体の縦揺れを抑制することで、乗り心地を良く、フラットに姿勢を保とうとしてくれます。
サスペンションまで電子制御でダンピングを変えるわけでなくても、モーターの回転する力、回転を止める力で揺れを抑えるという機能、紙のカタログの方には載っていません。
E-Fourはツインモーターだけども
シエンタの4WDは前後にモーターを備えたツインモーターハイブリッドです。
フロントはエンジンとモーター、リアはモーターのみの構成。プロペラシャフトはありません。
発進時のリアモーターのアシストにより、雪道での発進性能や安定性に貢献します。
ガソリンには4WDはなしでFFのみ、ではE-Fourで盤石な性能なのかというとそうでもなくて、そこは実はカタログで懺悔していま(笑)
駆動力はガソリン4WDに譲る部分もありそうです。
ガソリンの4WDよりもハイブリッドのE-Fourはまだまだ劣るようですね。
同等になる日は遠いのかも知れません。
いずれ、ガソリンの4WDよりもきめ細かな制御のモーター駆動のほうが駆動力が勝る日が来るのかも知れませんけどもね。
リア回生無さそう
モーター駆動の4WDとなると、期待したくなるのがリアモーターによる回生ブレーキなんです。
ノートオーラはリアが効いている車種として、E-fourが評価を上げています。
ですが、新型シエンタはどうやらリアの回生はなさそうで、ちょっと残念。
ウェブカタログではそんな感じの説明がされています。
駆動力オンについては記載が多数あっても、減速時の制御についてはフロントユニットによる回生に触れるのみとなっています。
リア回生効かせてくれると姿勢制御に磨きが掛かるのですが、そこまでは期待してはいけないようですね。
こういった細かなE-Fourについての説明は、紙のカタログにはなく、ウェブカタログに詳細解説的な記載があります。
今後カタログはページ数がどんどん減ってペーパーレスに移行していくのかもしれません。
こういった細かな機能面についての情報はプレスリリースのスライドではあったりしますので、ウェブカタログで細かな機能が補足されるのは良い流れ…なのだと思いたいものです。
まとめ
新型シエンタのハイブリッドは燃費、静粛性、そして乗り心地が良いのが強みのようです。
4WDはガソリンほどのぬかるみ脱出力や雪道走破性は期待できないし、リアの回生が効かないのであればコーナーでのリアの姿勢制御や食い付きには期待できないのかも知れません。
トータルすると、ハイブリッドのFF、イイのかも?? みたいな。
ぜひ、試乗して乗り心地の面もチェックしたいところですね。
予算的にはハイブリッドにすると300万円代になっていくと思われますので、もろもろ踏まえて検討しましょう。
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新型シエンタ 最新情報など
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