90系ノア・ヴォクシーの車速連動オートドアロック(後付け)はファミリーならあった方が良いかしら
さて、オートドアロックが国産車、特に国内専用車種にはあまり積極的に採用されない理由、その辺も解説していきます。
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輸入車・海外仕様に多いワケ
オートドアロックさせる車種が海外で多い理由としては、車内への侵入強盗が多い、と言うのが有ります…日本ではあまり考えられないですね。
信号待ちでクルマに乗り込んでくるなど、そういった事例も有って走行中はロックが掛かった状態をキープする設定としているそうです。
ちなみに、レクサスやBMW、メルセデスベンツなどでもランフラットタイヤ:パンクしても自走可能なタイヤの採用が多い理由も、治安対策が普及に一役買っているのだと言います。
道路にマキビシのようなものを巻き、タイヤをパンクさせて車を停めさせ降りてきたところを襲撃、強盗が押し入るという物…!
いやぁー、日本の感覚ではないわーってところですが、アメリカドラマなどを見ると、そういう描写がたまに出てくる(笑) そういったパンクした時でも車から不用意に降りることなく自走でディーラーやタイヤショップ、ガソリンスタンドまでは行けると言うのを狙って生まれたのはRFT:ランフラットタイヤってことです。
ハナシがオートドアロックから脱線しました。
オートロックはそういう防犯上の面でのメリットも考えての採用も有るってことです。
車速連動ドアロックのメリット
防犯上のメリットと供に、いくつかのメリットがあるので列挙しておくと
- 子供が走行中に誤ってドアを開けられなくなる
- 信号待ちいきなり人がドアを開けて乗り込んでこない(日本じゃ滅多にないか‥?)
- 煽り運転の被害の時の加害者の侵入防止に
- 高級感を感じる(笑)
などなど。ファミリー層が乗るミニバンにはあると良い機能、メリットと言えるかもしれません。
トヨタだと上位車種のアルファードについている機能をノア・ヴォクシーにも後付けできるとかだとそれも高級感を感じれてメリットかもしれません。
チャイルドロックを使えば良い、とか、自分でロックすれば良い、ツッコミも有ると思いますが、何事も自動化は大事です。
うっかり忘れることがなくなるし、煽り運転の変な人が降りて来てクルマに向かってきている時に、テンパってロック忘れて引きずり出されたりしたら恐怖です。(Pに入れたらドアロック解除されるので気を付けてね)
オートドアロックがあれば、いくらかのメリットはあると思っておきましょう。
デメリットと都市伝説
デメリットとしては
- 後付けでお金がかかる
- 不具合が心配(特に新型で種々の連携機能が多いから)
- 事故の時に脱出不可?(都市伝説的な??)
などなどでしょうか。
金額がまだ安いのが無いし、簡易的なOBD2接続で簡単に機能改変できるキットもいずれ出てくるのかもしれませんが、そうするとアップデートでの不具合が出たりとか、TVキャンセラーとのマッチングにいつどんな不具合がでるかも不透明なので、その辺の判断だけは慎重さが求められるでしょう。
ドアロックをかけっぱなしにすることで、事故の際に投げたされずに済む説と、事故の際に閉じ込められる説があって、いわゆる緊急時に閉じ込められる問題が優勢だったころにオートドアロックが一時廃れたとの見方も有ります。
ただ、実際はロックの有無関係なく窓ガラス割れば脱出は出来るとか、そもそもドアロック以前にドアが歪んでいるのでは?との逆説的な反論もあって、結果として現代のクルマでは大きな衝撃が加わったら取り敢えずドアロックが解除されるように出来ていることが殆んどです。
緊急時の救助問題は、中に要救助者がいれば実際損傷がどんなでもドアを外してでも救助活動をされるので、特に気にしなくても良いですし、実際数十年前の都市伝説くらいのモノです。
まとめ
ファミリーの安心感のために、車速連動ドアロックはアリ!
デメリットはお値段位?
高級感もちょっとあるよってところですね。
DIYで自分好みにしていくのも良いですね。
新型ノア・ヴォクシー後付けDIYなどなど
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