【続報】TVコントロールDOP・90系ノア・ヴォクシー用は微妙?1万円の社外と機能変わらず割高か、それとも安心感を買うのか

物議を醸しているTVキット

2022年1月にモデルチェンジした新型ノア・ヴォクシー、納車がまだ進んでない方も多いですよね。


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先行予約や早期予約にもし、TVコントロール(DAヨウ)キット・TVジャンパー・TVキャンセラー・TVキット(DA対応)・DA対応TVナビキット(走行中キャンセラー)などとディーラーオプションが見積もりに入っていて、価格が22000~33000円などであれば、キャンセルを検討した方が良いかもしれません。

結論から先に言って、情報提供・言質取れたものなどを総合的に判断して、社外の1万円TVキャンセラーと機能は変わらないもよう。(後々解説しますがDOP:ディーラーオプションのメリットデメリットあります)

納期がまだまだ先なら、キャンセルして、ナビでTV等を見るのを諦めてノア・ヴォクシーの車内wifi契約したり、車内でタブレットを見てもらうなど切り替えた方が良いかもしれませんよ。

ディーラーオプションにOEMでパーツを卸しているメーカーの公式で上げている情報などまとめていきます。

ディーラーに卸しているTVコントロールキット

ディーラーオプションとして取り扱いのあるTVキット、いわゆる走行中に視聴可能になるTVキャンセラーは、当方で把握している所ではフジ電機工業株式会社(Bullconブランドを擁する)と、JES:Japan electric service:株式会社日本電機サービス(T’zブランドのドラレコやVORTEXなどのブランドを持っている) の2社+α(ディーラーによって独自に使っているメーカーはあるかもしれず)かと思われます。この2社はOEMでカーパーツを制作していたり、ネットショップもあったりするようです。

テレビコントロール:TVキットに関しては納車時に装着を認められているディーラーがあるなど、信頼関係は深い所。販社・ディーラーによってはテレビキットをディーラーで装着をお断りしているケースも有りますが、そういったケースでは近隣の下請け整備工場のような所での取り付けを促され、モノはやはりこれらを指定されるケースも有ります。現地の工場で2~3万払ってください、みたいな感じでやり取りします。

その分も有ってか、価格もちょっと高く22000~33000円程度で見積もりに乗ってくるケースが多いでしょう。22000円はおそらくフジ電機工業、27500~33000円とかだとおそらくJES製のようです。

どちらもディーラーへの卸値は地域によって違うなどあり、マージンはディーラーの儲けであり、販社毎で統一価格として決めているケースが多いそうです。値引きの細かなところの余裕分として活用していたりもするのでしょう。

この2社はだいぶスタンスが違い、フジ電機工業の方が適合を相当頻繁に上げていて市販への販路を強く意識ていて、新型ノア・ヴォクシーでの作動についてもネット上にも上がっています。

なにがすごいって、更新日が今日(2022/3/11)ってタイミングだってことです。前回の更新は2022/2/25など、適合取れ次第随時上げている感じですね。

自社位置がバツになっており、ナビのルート案内は不可、となっています。LEDスイッチ切り替えタイプと、サービスホール(空き・ブランクのボタンを使う)にスイッチを付けるタイプとありますが、どちらも21,780円ですね。

スイッチも2パターンから選べる

ネットショッピングでも見かけないこともないです。ただ定価そのまま(見るタイミングでリンクエラーや価格変動があります)。ポイントが付くのがメリットでしょうか。

対して、JES製の方は、適合の更新はかなり遅延気味のようで、2020年で止まっていたりするようです。

と言っても製造・開発・新規対応は止まっているわけではなく、2021年の夏に発売された新型アクアなどにも適合したTV/ナビコントロールもあったりするなど、実際の現場の営業用の資料では最新の車種まで網羅しています。

トヨタのノア・ヴォクシーも同様に、実際のところまだ正式には発売・公開していないものの、2021年12月時点ではTVコントロールキットとして見積もりに入って来ているなどで製品としては売り込んでいたものです。

ネット上ではまだまだ公開しているわけではないものの、ノア・ヴォクシー用もリリースされます。ネットショッピングサイトではあまり出回らないタイプの物ですが、おおよそ20000~30000円で出回っていることが多いですね。



注文の時に車種・型式・年式・ナビなどの情報を入力してやり取りするタイプです。公式の2020/8時点の適合の無い車種でも購入は可能です。

と言うか、ネット通販で定価に近い価格でこれらの高額なキャンセラーを買うくらいなら、ディーラーオプションで装着した方が安心だし、取り付けを考えるとDOPの方が割安になるでしょう。

こちらのJESのTVコントロールキットに関しても、現時点(2022/3/11)では、ナビの自車位置は動かなくなり、動かないことで誤認識させTVを視聴できるようにしているとのこと。付随してナビのルート案内やアドバンストドライブのような自車位置(ADは高速道路・自動車専用道路の位置情報を測位した時に有効になる機能らしい)を利用する機能については動作の保証を致しかねる、とのことです。揚げ足を取るようなシチュエーションを想定すれば、高速乗って測位してからTVキットをオンにして、渋滞に突入したらどうなるのか?とか、自車位置動かないので時速ゼロキロと誤認識するのであれば、ACCとLTAを立ち上げたのちに走行中にスイッチオンでADの機能が起動して実際は100キロで走行していてもハンズフリーが有効になるのではないか?など疑問に残る点もあり、トラブルの元になりそうなのを踏まえて慎重な動作設定になっているとかなんとか。

ちなみに、正式に発売を公表していないのもあって、直前で機能変更・改良・なども有り得る、とかであくまで3/11時点の情報とご留意ください。納品の延期も有り得るとかで、取り敢えず装着無しで納車して、後日装着とかも有るかもしれないですね。

どちらも基本的には一般に小売りしてガンガン稼ぐという感じではなく、単価もけっこう高めですね。

DOPと機能は変わらず、メリット・デメリットのまとめは以下の次ページ(2ページ目)でチェック

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