2021新型NXはHey Lexus!で操作可能?グレード装備・価格予想見どころを解説
2021年6月、ついにトヨタ・レクサスSUV軍団の先兵として新型NXを公開しました。
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私の先行公開画像から読み取った通り、2.5リッターNAのラインナップもあったりして、興味深いですね。
まだ詳細なパワースペックが公開されていない状態ですが、もし2.5リッターNAの最高出力が188馬力だったらドンピシャすぎて怖いわ。詳細は上記記事に。
さて、2014年に登場した初代NXは、RXの弟分のようではありますが、大きくなり過ぎたRX=元ハリアーの受け皿のような現行ハリアーをレクサスバッジに変えたようなモデル。

新型NXは現行のハリアー(RAV4も)とプラットフォームは共通。
NEW NXは全長4660mm(先代比+20mm)、全幅1865mm(同+20mm)しかし日本仕様は1850㎜にする可能性もあり、全高1640mm(同+5mm)、ホイールベース2690mm(+30mm)。タイヤサイズはFスポーツが235/50R20、標準グレードは235/60R18となっていて、幅は同じ、絶対的なグリップや走行性能での差別化と言うよりも見た目のドレスアップグレード色が強そう。

幅は1865㎜と発表されていますが、ドアハンドルやミラー形状、フェンダーなどに一工夫入れて、1850㎜幅の日本仕様が用意される可能性も残されます。日本の駐車事情を考慮しての全幅の設定は、輸入ブランドだとベンツ、BMWやボルボが結構意識した設定をする時があったりするので、ジャパニーズブランドとしての配慮が見られるかな、という所。
2.5L直4+モーターのPHEV ・2.5L直4+モーターのHV ・2.5L直4・2.4L直4ターボ を用意。

PHEV、2.4L直4ターボモデルが高出力を受け止めるというのとトップグレードとして高価格になることもあり、4WDのみ、HVと2.5L直4はFF/4WDの設定で価格帯に幅を持たせる戦法。

2.5LのNAは日本に導入されるかすらちょっと怪しい所ですが、500万円を切る価格設定にするためには釣りグレードとして簡素な装備での導入もあるか。
目新しい装備としては、安心降車アシスト(ドアオープン制御付き」を世界初搭載しています。

決して多くはない後方からのドアへの衝突ではありますが、電子制御で防ぐことが出来るのならそれはそれでOK!

何とかして世界初を一つはブッコンで来るあたりが流石のトヨタ、もといレクサス。
そして、メルセデスベンツとBMWの音声コントロールに遅れることのないように採用するのが・・・

”Hey Lexus!”
というウェイクワードで操作出来て、オンラインでの各種ニュースや天気情報などの取得などを行い、なんとかドイツのブランドに追従。ハイテクで後れを取ると北米のユーザーはすぐに乗り換えちゃうのでね。

エアコンの表記はおそらく華氏80℉ 摂氏にすると26℃です。北米仕様と言う事でしょう。
14インチのナビはレクサスでは一応最大でしょうか。大きいナビ画面はオプションでの設定かもしれません。
現状はハリアーと共通の12.3インチなどが最大だったと思います。
メーターもデジタルメーターが上位グレードを中心に採用でしょう。

エコとスポーツの走行モードの切り替えと連動して、電子制御のスタビライザーやアダプティブサスペンションのような味付けが変わるギミックも引き続き採用され、電子制御でどこまで走りがブラッシュされるのかも期待です。
アクセントカラーのステッチの効いたホワイトレザーとか素敵だわ。

アンビエントライトはドイツのプレミアムブランドを中心にかなり華美で派手な装飾として採用例が増えていて、レクサスもそのトレンドにも追従。わざわざそんな画像を載せるなんてね。中国とかだと派手さが結構大事らしい。

国産車では新型ヴェゼルなどに採用されるスマートフォンを介してロック/アンロック・エンジンスタートなどの車両操作が行えるデジタルキーも用意されるなど、ある種DXを加速させていく流れです。デジタルトランスフォーメーションはビジネス用語的ではありますが、電動化と電脳化、オンラインとの親和性にそれに伴うサブスク的な新しい収益源の創出など、各ブランドが今力を入れているので、レクサスも頑張ってついていこうとしています。

ステアリング部分のスイッチ類はタッチパッド的な物で、ワーゲンのティグアンなどにも採用例の有る物。

物理的なボタンでなくタッチパッドを押した時の反力やクリック感もスマホ的に直感的に使えるものに進化しているはず。合わせてセンターコンソールのタッチパッドは消えて、ステアリングへと操作系が移動したと言えるでしょう。
右がアダプティブクルーズコントロールとステアリングアシスト系の物の操作、左がナビやオーディオ関連の操作系。
ナビの文字入力・文字選択をステリング上で出来るようになる見込みのようではあります。
BMWでは順次標準化されている、先進安全装備の性能向上のためのソフトウェア更新を入庫せずにオンラインで走りながら出来る、と言うのも追従しようとしています。
後追いの部分も多いのですが、そこはトヨタ。(レクサス)パクった相手を超えるものを用意するのがトヨタ流のカイゼンってやつです。
間違いなく、すべてのブランドの中のいいとこどりをしつつ、使いやすくユーザーフレンドリーな物を持ってくることでしょう。それをベンツやBMWよりも5000ドル安く、とかでね。日本的には敢えて高額に設定して残価設定や下取りで調整するかも。

20インチのアルミとフロントのバンパーのメッシュになったダクトが識別ポイントの一つでしょうか。
バンパー下の華飾のアルミもスポーティです。エアロダイナミクス的にも効きそうな感じです。

画像はNX250 その下にAWD そしてエフスポーツであることに注目。樹脂パーツ部分が少ないのはと快適で洗練されててカッコいい感じがあります。
リアのフェンダーはややブリスター風でしょうか。
Fスポーツ仕様はフェンダー部分もすべカラーリングしたものでまとめられ、乗用車感を強調。FスポーツのサスペンションはAVSが採用され走りもスポーティでしょう。
日本での発売は秋ごろとは言いますが、順調にいけば10月、半導体の遅れなどで影響が出れば11月後半とも言われています。
価格もライバルとなる上位車種よりも安い500万円前後のお買い得グレードを用意するかどうか。ライバルはGLCやX3などですが、微妙にコンパクトでGLAやX1ともバッティング。実際のところ価格もサイズも車格もセグメントの間を突くようなポジションかもしれません。
中途半端になりがちではありますが、トヨタのマーケティングの上手さと販売戦略の狡猾さなどを考えると、今回もヒット作となるでしょう。
初期は納車までかなり掛かる可能性もあります。
下取り、買取や納期など、タイミングがあえば、NX自体鉄板車種とも言えるので、良いチョイスになり得ると思いますよ。
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

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その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
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ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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