レクサスの値引き=下取りキャンペーンを解説する

値引きゼロ施策

レクサスは国内販売において、ワンプライスを掲げており、値引きはしないと言われております。


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多くの場合、トヨタの販売店・ディーラーやその他の国産車ディーラーのように、店長の決済取って1割引きとか50万円値引きとかはやっておらず、端数切りの数万円が良い所だったりします。

地域のディーラーによってと言うか、母体となるディーラー系列によって、サービスレベルや値引きが全然違うと言うことも現場レベルでは起こっているようではありまして、大幅な値引き出来たところあるよー、というのがチラホラ見聞きしないこともないですが、基本的にはあまり値引きしない、というスタンスだという事で話を進めていきます。

値引きの代わり

ただね、少しの融通も聞かなければ売れないこともあるし、値引きの打ち出しはせずとも下取りをUPするキャンペーン(外向き・客向きのキャンペーンでなくてスタッフ向けの奨励策)がちょくちょくあり、タイミングよく利用すると値引きのような感じで乗り出せる事例も見聞きするようになりました。

具体的にどういった施策が行われているかと言うと・・・

ベンツ・BMWを高く買い取る! と言うのが一つあるようです。

海外ブランドからの取り込み 

レクサスは国内外でプレミアムブランドとして打ち出し、売り出しており、メルセデスベンツやBMWなどの他のプレミアムブランドから顧客を奪い、その販売シェアを高めていかなければいけない、と言うのがミッションとしてあります。

特に、レクサスは国内の販売では対経営者の法人向け節税スキームなどに利用されたり、一部のファンや富裕層からの支持などに留まり、あまり爆発的に売れているという感じではありません。

やはり、ベンツ・BMW、アウディなどのドイツプレミアム御三家のようなある程度の個人客からの人気を得たり、車種のバリエーションの多さ・個性的な装備や走りの良さなどでは魅力として劣る部分もあるとは思います。

そこで、レクサスでは値引きはやらないていを保ちつつ、買い取り・下取りに力を入れ、試乗の合間に査定をしませんか、と、だいたい試乗とセットで査定を勧められます。

査定は専門のスタッフが数名でやるようです。セールススタッフはインカムで情報を共有して、販売の落としどころを探ります。

販売員も輸入車の車種やグレードに詳しい人が多く、研修とかも結構しっかり受けているんだろうな、と感じることも多いです。

実際の車の価値を逐一把握している人は多くはないと思いますが、レクサスで査定すると、他の輸入メーカーの下取りの割りにかなり高額になることがあります。

例えばベンツのCクラスのミドルグレードとして、よその国産ディーラーでの下取りが100万くらいとして、一般的な市場価格での一括査定サービスなどでの下取り額が150~180万くらい、買ったところのディーラーで下取って次の車をCクラスの後期型を買う前提で200万くらい、とまぁ、よくあるパターンだっりします。買ったところのディーラーでの下取りも、次に買う車種によって下取り額が50万くらい変わることもある(Aクラス買うなら50万ダウン、Eクラス買うなら50万アップとかwww)ので、実質の値引きのような物だったりします。

ところが、なぜかレクサスで250万の下取りが付く(笑) そんなことがあります。(いつでも、と言うわけではありませんからね)

理由としては、ベンツ・BMWなら+100万査定額アップしていい、なんていう販売奨励策があったりするからです。

ちなみにワーゲンやアルファロメオなどの一段劣るブランドの輸入車だと+50万まで、とかルールがあるみたいです。

Aクラスのエントリーグレードではダメとか、車格や元値、経過年数とかバランスもあるようで、中途半端に古いベンツで100万アップはないでしょうが、実質100万円の値引きは許容する、みたいな感じです。

見積書にも、値引きとは載ってこず、下取りが高いだけなのでワンプライスで売っているという理屈と建前が通ることになります。

まぁ、詭弁かよ、とも思わなくもないですが、日本での、トヨタ/レクサスのホームでのシェア奪還には心血を注いでおり、販売奨励策にも反映されるのも納得がいきます。

レクサスの残価設定ローンに沼る?

一度レクサスを購入すると、販売スキームに乗せられ、様々なファイナンスプランを提案されます。その筆頭が残価設定ローンであり、車種にもよりますが、3年でおおよそ6割程度の価格を買い取り額を据え置き、そして1年点検ごとにまた査定を勧めてきます(笑)

走行距離にもよりますが、おおよそ3年以内とかだと残価設定と残債を上回る査定額が示されることもあり、その差額を頭金に次のレクサスを残価設定で・・・と残価設定沼にハメられます。

月額の支払いも大きくならないため、キャッシュフローへの影響も小さいので、経営者としても有難い所です。

よく言えば、毎年の持ち出しは少なく常に新しい車種に乗り継げるというスキームに乗せられ?愛車を長く所有と言う感じではないセールスを受ける感じです。

まぁ、人によっては車を個性で選び、走り回ってクルマを愛し、愛着を持ってカーライフを楽しむという方もいるわけで、レクサスの販売手法がイヤ、というアンチも現れたりはするワケなんですが・・

実質的に値引きのような販売スキームがあるよ、というところです。

まとめ

車を売りに出すときや、乗り換える時に損をしない、と言う面においては、レクサスの中古相場の高さや海外輸出人気などもあり、今のところは安定して乗り換え続けることは出来るみたいです。短期間で乗り換え、経費に組み入れることが出来る人には節税スキームとしても活用出来ます。社長でLXとかRX乗り換えまくっている人が居たら、だいたい節税に活用しているとみて間違いないでしょう。

一般の個人の方でも乗り換えスキームに敢えて乗っかって、短期で新車を買い替え乗り続ける人もいるようで、そのキッカケに、レクサスの下取りキャンペーンを活用すると良いのかもしれません。ただ、いつでもそんなに高額買取をしているわけではないですし、地域によってはそういった施策を行っていない、という事もあるでしょう。あくまで参考に、ってところです。

以前にブログで書いた アルファード1年乗り換えプラン のやや高額なレクサス版、みたいなものですので、そちらの記事もよければ見てみてください。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ