イグニス試乗速報 後編 その走りは欧州車のような??


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この走りは欧州製コンパクトに匹敵!と書くと大げさかもしれませんが、乗り味はやや硬めで、キビキビ走る印象でした。

モーターのアシストでパワフルに、軽自動車のハスラーターボのような軽快な出足で、乗り心地は軽自動車のように強い衝撃に「どすん」、と受け止めきれていない感はなく、硬めなりにしなやかな印象でした。

値段や重量だけでいえばハスラーのターボと変わらないのでは?と思ったりしなくもないですが、シートのつくりやボディのしっかり感、外観のフェンダーの張り出しの盛り上がりなど、軽自動車では到達できない領域に仕上がっていると思います。内装もおしゃれな雰囲気ですので要チェックです。

イグニスは全車ハイブリット+1.2リッターNAというのは共通で、FFと4WDが選べます。

軽量で小型なこともあってか、燃費性能も良好でカタログでリッター25.4~28㎞/Lと言った具合です。

車速が7㎞~13㎞以下で、減速中のところから先行してアイドリングストップが介入するなど、かなり積極的に燃費を稼ごうとしてくれますが、市街地での燃費はリッター18~20前後と期待よりかは良くなかったというのが正直なところです。

やはり、トヨタのフルハイブリットほどの超絶燃費性能までは望めませんが、それでも悪くはない数字です。

4WDを選ぶとかなり本格的な電子制御のものがついて来るのでアウトドアにも対応できる潜在能力を秘めています。

軽量な車体とともに、どんな横道にも気軽にトライできそうな安心感も備えていると言えます。

スキーやスノボの足にももちろん頼もしいですが、積載性を考えると2~3人と道具を載せるのが限界、と言ったところでしょうか。


内装・外装・コンセプトに装備なども踏まえて、200万円前後で手に入る車としての完成度は高いと思います。

購入を検討する際には車高・全高に注意しましょう。

1595㎜あるのでマンションなどの機械式立体駐車所には入らない可能性があります。

全幅は1660と5ナンバーサイズの上限の1695㎜に余裕を持たせて小型で、取り回しにメリットを生んでいる半面、室内空間のゆとりはそこまで大きくはありません。

軽量で燃費がよく、キビキビ走るのは大きな美点で、大きくなってもはや全幅的に1800㎜を超えるミニとは言い難いミニクロスオーバーは、本来こういう車として登場したら良かったんじゃないか?と思ったりしなくもないですね。


出たばかりの新型ということもあって、値引きは10万円前後と言ったところ、納期的には1か月前後とのことでした。

ハスラーのように登場とともに大ヒット!とまでは行っていないようですが、人気的にそこそこ問い合わせはあるそうです。

気になったらぜひ試乗、展示車チェックに行ってみましょう。できることなら、その他欧州コンパクトとも比較してみてください。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

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