グランエース売れない失敗作との声の中での存在意義・10人乗りはハイエースワゴンね

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見どころは3列シート6人乗り

3列シートのPremiumグレードでは、2列目と3列目の合計4席に、ゆったりとくつろぐことができる専用のエクゼクティブパワーシートを採用。

ロングスライド機構やパワーリクライニング機構、パワーオットマン、快適温熱シート、格納式テーブルなどを装備し利便性や快適性を追求しています。

3列目に2列目と同等のシートをブッ込むのが肝要で、どの席に座ってもVIPな完成度というのがポイントです。

リアシートに2人豪華に仕立てるのであれば、アルファード・ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ(3列)かロイヤルラウンジ・またはレクサスLM(2烈4人乗り仕様)を選んだ方が良い。

敢えてグランエースをチョイスするとしたらやはり4人が同等のレベルの豪華なシートに座れるってのがポイントでしょう。

高級ホテルの送迎・空港への送迎、海外からの顧客・家族を乗せるのに適した作り、そこに特化していると言っても過言ではないような。

法人の需要が高い車種であり、そこまで台数の出る車種ではないものの、トヨタで最大級の車で豪華な車ってなんだろうとなった時に一応候補に出る車、運転手付きで乗る感じで使い方のイメージは送迎車って感じです。

4列シートは・・・

4列シートのGグレードは、2列目にエグゼクティブパワーシート、3列目にレバー操作でシート調整可能なリラックスキャプテンシートを設定。

4列目には、ワンタッチで座面が跳ね上がる6:4分割チップアップシートを採用するなど、乗車人数や手荷物の量にフレキシブルに対応できるようになっています。

ただし、リアスペースを2列ではなく3列でシェアすることになり、流石に5mを超える車体サイズであっても2列目より後ろは狭い感じになってしまいます。4烈8人乗りは微妙に狭いという評判なんですよね。

4列シート珍しい〜ってなっても8人乗車であれば、アルファードの3烈8人乗り仕様(30系にはある・40系ではまだ不明)にした方が良いかもしれません。

ディーゼルは良いけど4WDがない

トヨタ新型グランエースのエンジンとスペック 

・直4ディーゼルエンジン2.8L「1GD」

・エンジン出力は177馬力

トランスミッションは6速ATで駆動方式はFR

グランエースには、比較的新しい世代のクリーンディーゼルエンジンが搭載され、燃費は、新燃費規格のWLTCモード値で10.0km/Lとされています

トランスミッションはマニュアルモード付き6速オートマチックを採用。 

タイヤサイズは特殊で、重量に合わせて235/60R17 109/107T のLT用・トラック用のタイヤがセットされています。LTタイヤとは、小型トラック(Light Truck)用タイヤで、小型トラックや小型バス、ワゴンやバンなどの商用車などの車重・総重量が重い車体を支えるため耐久性が高められたもので、一般的なタイヤやスタッドレスではNGなど、ちょっと面倒くさい設定になっちゃっています。ホイールは6穴。 PCDは特殊な130となっています。

現状ではちょっと世代が古くなりつつある、トヨタの安全システムであるトヨタセーフティセンスが装備されていて、ACC:アダプティブクルーズコントロールはあって、ステアリング制御のアシストは現行モデルのような直接的なハンドルへの介入を行うものではなく、駆動制御で車線の中央を維持しようとするタイプのものが備わるようです。

このメカニズムの中で残念なのが4WDの設定がないこと。

多人数のVIP+人数分のゴルフバッグや旅行カバンという都市部の高級なホテルでのインバウンド需要に応える送迎はFRで良いのですが、やはり北国での需要としては満たせないのですよね。

東北・上信越・北海道での良質なパウダースノーを求める旅行者への最上級のおもてなしを実現するには4WDの豪華ミニバンがあっても良いと思いますが、それはハイエースワゴン4WDで我慢しようってことです。

ハイエースワゴン10人乗り 4WDも設定がある
約400万円〜

ヒッチメンバーとルーフキャリア積めば、ゲレンデとホテル、または空港とホテルを結ぶエクスプレスバンとしては最高な気がしますし、個人客にもちょろっと人気出そうですが、設定は難しいかもしれません。

キャンパーベースとしても検討されるケースもありそうですので、4人乗り4人就寝の簡易キャンパー的なモデルがあっても良いようにも思います。

ハイエースの上位互換ではない

 ハイエースとは別ジャンルの乗り物と考えるべきその理由。

グランエースというネーミング、1999年に発売されたグランドハイエースを思い出します。

バンベースということもあって、あまり乗り心地も良くなく低迷したことから2002年にアルファードが発表されて販売が終了したモデルです。

エルグランドへの対抗、ビッグスケールワゴンというコンセプトは大空間サルーンとなり、クラウンのミニバン化の流れは完全にアルファードで達成することになります。

ハイエースは商用車としての流れであり、現行200系の日本のハイエースは当然ワイドボディタイプも存在しますが、今だ4ナンバーの標準ボディタイプが主流です。

日本の交通事情に一番適したサイズといえます。

個人ユーザーとしても、キャンピングカーベースにハイエースかNV350キャラバンかの2択くらいの勢いでし。

グランエースのように安全を確保するためフロントのノーズ部分が大きくなっていくのは仕方がないかも知れませんが、200系のハイエースは完成されていて、特に商用車として現場で働く職人の方々に支持されています。

グランエースは独自の多人数乗車豪華ミニバンになり、販売台数の成績としては微妙です。

日本向けの年間生産は500〜600台程度とか?売れていない、失敗なのでは?と言われる所以。

需要も限定的なため販売台数も多くはなく、中古相場は高値を維持、新車納期的には早めの部類であり、買うなら新車って感じではあります。

受注生産の上、月の生産や販売が約50台と少ないのに、2〜3ヶ月の納期と超長納期時代には珍しい納期の早さですかね。

ここら辺も人気なさすぎて危ねぇ車種なのでは?トヨタにしては販売大失敗なのでは?と言われている感じですかね。

どうしても欲しい人が買う高級ワゴンですので、早く手元に車が欲しい方には狙い目かもしれません。

まとめ

大きさがネックとならないのであれば、FRでも問題ないのであれば、もしかしたらハマる人にはハマる車種かもしれません。

バカデカくて人数乗れて内装豪華・・・何か、所有していたら面白そう、とか思っちゃったりしちゃう車なんですよね。

ただね、現場であまり売る気がないってのがあって、個人がディーラーを訪ねてグランエース言っても2〜3回くらいはハイエースと聞き返されたり、アルファードやヴェルファイアのほうが良いですよと返ってきちゃうのよね・・・ 個人所有のテイで聞きにいくとそうなりがち、法人と言ってもまぁ、ハイエースを勧められちゃう(笑) そんなかなりニッチな車でもあります。

グランエースは基本は6人乗りが本命です。

値引きは端数切りとか10万円程度がいいところです。

アルファードやハイエースと比較しつつ、善き車選びを!

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