新型クラウンセダンはMIRAI・LSの兄弟車か…FRプラットフォームでFCEV、20インチアルミで気付くポイントね

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結局セダンが必要?

新型クラウンセダンのベースとなるであろうMIRAI

しつこいようですが、MIRAIはFCEVという燃料電池車です。

FCEVはフューエルセル(燃料電池)電気自動車のことで、いわゆる水素自動車ということになります。

エンジンは搭載されておらず、あまりインフラが整ってない水素ステーションで水素を充填、水素と酸素の化学反応で発電し、モーターを駆動し理論上は走行中にはCO₂を排出せず(水だけ排出)に走行するので、環境負荷が低いとされています。

そういった環境性能はSDGsに正面から取り組む官公庁や大企業のニーズがあるため、オーソドックスなセダンボディ、フォーマルさをもった車が求められていたといいます。

一般市販ニーズとしてFCEVは売れず、不便でもEVの方がマシ、なんならPHEV:プラグインハイブリッドや普通のトヨタ式のハイブリッドでイイや、というユーザーの声の方がリアルだったりするんですよね・・・

MIRAIは2020年の販売開始以来売れな過ぎて存続が怪しいこともあり、クラウンと言うネームバリューにすがり、そしてクラウン自体もセダンとしての存続が危ぶまれてクロスオーバースタイルを中心にシリーズ化していった中、折衷ポイントとしてクラウンセダンFCEV爆誕となった感じのようです。

ハイブリッドはどうなるか

新型クラウンセダンには一般的なニーズを満たすために通常のハイブリッドモデルも用意されると言います。

プラットフォームを同じくするレクサスLSにはLS500hハイブリッドがあり、V型6気筒3.5 Lの8GR-FXS型エンジン:299馬力に2NM型:180馬力モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを組み合わせた通称マルチステージハイブリッドシステムを採用、システム最高出力は359 馬力と言われています。

MIRAIはモーターのみで174馬力です。

旧型クラウン220系のハイブリッドはさきのLS500hと同様の3.5Lのパワー系ハイブリッドと、2.5Lハイブリッドの2種類がありました。

さらには2022年に登場した新型クラウンクロスオーバーには2.4Lターボとハイブリッドを組み合わせた新世代のパワー系ハイブリッドがラインナップされています。

うん、ハイブリッドだけでも選択肢多すぎじゃね!? って思いますね。

価格帯はどうなるか

新型クラウンセダンにはFCEVモデルが用意され、それが恐らくトップグレードで最高値の設定になるものと思われます。

ミライの価格帯は710万円~860万円。 台数を稼げないレアなFCEVゆえに高価格なのは仕方がないものの、けっこう高めです。

LEXUS LSの新車価格は1078~1796 万円 レクサスのフラッグシップセダンゆえに高価格帯です。

2022年に登場した新型クラウンクロスオーバーでは 435~640 万円 

220系(2018-2022モデル)の新車当時の価格帯の幅としては469~739万円でした。

物価高や資材原料の高騰などを加味すると、ボトムプライスが1割程度は上昇し、そしてある程度の幅に収めることを考えると

500~550万円のベースグレードの設定に
FCEVをフラッグシップ扱いで800~900万円とする辺りが予想されます。

FCEVは官公所などに卸す前提だったり、または補助金を増強するなどの政治的な力も働く可能性もあるので実質がそこまで高くないということになるのかもしれません。

発売開始時期は2023年秋頃となっているので、そこでMIRAIのマイナーチェンジも同時に行うのか、またはクラウンセダンFCEVに統合されるのか、それによっても価格設定は変動しそうです。

まとめ

新型クラウンにセダン復活、FRのオーソドックスな形での復活で朗報ですね。

FCEVが設定されても水素充填ステーションなどのインフラ整備など課題もあり、一般に普及するのは難しいかもしれません。

発売時期は遅れる可能性もあったり、価格帯も上がってしまうこともありそうですが、欲しい人・買える人に渡ればそれでヨシとしましょう。

納期の改善が進むことを祈りつつ、正統派のクラウンの登場を待ちましょう!

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