車中泊にハイエース!ただし輸出転売盗難多し、NV350キャラバンというライバルも比較検討してみる?
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注目のハイエースMRT純正カスタム
新型ハイエースにはトヨタモデリスタから、車中泊やアウトドアに使うことができるハイエースMRT(マルチロールトランスポーター)仕様が設定されていて、趣味から仕事まで幅広いニーズに応えるトランスポーター床仕様のTypeⅠ、床+トリム仕様のTypeⅡと2タイプから選択することが可能で、オプションでベッドキットやLEDライトや天井のコンソールボックス、そしてサブバッテリーまで選択可能なオプション設定が有ります。

ゴツいエアロだけではなく、こういった趣味の幅を広げるモディファイも用意している、それも純正系列のモデリスタからというのが嬉しいところです。
但しこれは、ベースがナローボディの4ナンバー仕様のみ専用なのなんですよね。
ワゴンモデルには設定が有りませんが、しかしワゴンモデルであるミドルルーフワイドボディはベースにはとても魅力的で、全幅が1880mmは確かに大きく持て余しますが、そのボディサイズが最大の魅力で、キャンピングカーベースはもちろん、ワゴンタイプであれば10人乗り仕様となるので、送迎車や大家族での所有、また趣味で車中泊に使う簡易キャンパーのベースモデルとしてもとても良い車なのです。

実際、社外部品も豊富で純正ベッドキットはナローボディしか設定が有りませんが、社外品であればワイドミドルルーフボディ用のベッドキットも販売されています。
カスタムベースならワゴン
ワゴン車をカスタムベースにするメリットはタイヤ選びの自由度が格段に広がるところにあります。
インチアップやアルミホイールの種類などはバンの比較にならないほど充実しています。
バンは法律的に規制が多く商用車扱いとなりますのでバン用のLTタイヤが必須で、種類もそれほどなく選べません。
ワゴン乗用車扱いとなることでで、そのような制約が取れるところが大きいのです。
そのほかにガソリン車では、2.7Lのハイパワーエンジンが搭載されているところが魅力です。
ディーゼルエンジンは2.8Lですが、ガソリン車はナローボディでの設定は2.0Lと非力なのも気になるところでしょうか。
商用・自家用で車検も違う
乗用タイプを選ぶメリットは車検タイミングにもあります。
4ナンバー貨物車は最初こそ2年ですが以降、毎年車検となります。
5年間維持したとすると、2年目に一回で以降、毎年車検となり計4回車検を受ける事になりますが、乗用車では初回が3年で以降2年後になるので合計2回しか有りません。
このようにハイエースワゴンという、3ナンバー乗用車タイプを選択するメリットは、特に乗用車からの乗換えであれば、貨物車よりも乗用車扱いのハイエースワゴンの方が、抵抗が少なく今までの生活サイクルにマッチしそうだと思います。
4ナンバーでも安全装備充実している
近年では4ナンバーベースでもインテリジェントクリアランスソナーやパノラミックビューモニターとデジタルインナーミラーがメーカーオプション設定され、乗用車顔負けの安全性も確保されています。
さらに最新の改良では、パーキングサポートブレーキ前後方静止物を全車に標準装備され、ハイエースのような大柄なボディにこそ有効な安全装備と言えるかも知れません。
まとめ
このように、商用車ベース、ワゴンベース、どちらにしても安全装備は充実しているので、あとはそれぞれの使い方によって、選択できるところがハイエースの大きな魅力でもあります。
ご自身にあった、ハイエースで快適な車中泊、バンライフをお楽しみください。
ライバルと言えるのは、日産のキャラバン・NV350くらいのものですので、比較してみてもいいでしょうし、販社・ディーラーなどによるライトなキャンパー仕様などもあるのでみてみると参考になるかも。
気になる値引き額は30万円前後といったところでしょうか?時期や販売店によりますが、商用車ゆえに大幅な値引きがきく時とそうでない時で差があるかも知れません。
リセールバリューも高いのでバンでもワゴンでもどちらも買って損はしません。
前述の通り、年式的に古くても、過走行のように思われても海外への輸出なども行われているので高値での買取が叶いやすい車種です。
輸出転売がきくというもあって、ランドクルーザーシリーズと同様に盗難も多いのがネックですので、保管状況なども踏まえて防犯グッズも検討しましょう。
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