新型ランドクルーザーと盗難保険(車両保険)

高い高いと評判のランドクルーザー/プラドの自動車保険。


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そもそも車両保険に入れない、というケースも散見されます。

新型ランドクルーザー300系と保険について少し解説していきます。

なぜ車両保険が高いのか

そもそもランドクルーザーの車両保険が高い傾向にある理由は何なのか?

それは単純に盗難率が高すぎて、保険金の支払いが高額×頻度が多い、と言うのが原因です。1回あたりの支払額平均で400万円を超えているとか…

そして、車両保険(盗難保険)対象の高額な車両の中で、トヨタ新型ランドクルーザー300系では800万円前後の車両が人気です。

2021年8月発売開始時点ではそのオーダーをほとんどが800万円前後のZXグレード・GR-Sグレードに集中しているなどあり、車両保険を掛けようとすると、初年度の車両補償で700~800万円程度を設定する事になるため、必然的に保険料も高額になります。

おおよその目安としてはランドクルーザー200系・ランドクルーザープラドからの乗り換えでの想定で、15~20%前後/金額にして2万円~程度年額が上がるくらいの見立てとも言います。(年齢と等級・保険会社による)保険料と言う年間の維持費が上がってしまうのは残念です。

損害保険会社等が一部公表している車両の料率クラス・保険係数などがあり、ランドクルーザーやプラド、レクサスLXは盗難率が高いことが反映され、車両保険の数値が高め。

新型ランドクルーザーの料率クラスは未発表:上記は200系を元に算出したと思われる参考数値です。
参考数値:保険会社により違いがあります
17が最も高い数値と言われています

数字が大きいほどリスクの高さ、支払額の大きさなどの参考数値となり、その数値をベースに各保険会社が独自にリスク算定・保険料額の決定となり、保険商品として適性か金融庁から認定を受けているような流れです。

各保険会社で微細な差が生まれるワケ

各保険会社ごとにリスクの見積もり方を工夫しており、保険料と支払保険金額のバランスを取っています。

年齢ごとの区分、年間の走行距離、車の所有者の地域、車種ごとの事故での給付・盗難での保険金の支払いの頻度や金額などなどを加味して各保険会社で保険料は異なる取り扱いになっています。

同じ車種なのに一括見積で保険金を出すと、同じ条件で1~2万円の差がつくのは、それぞれの保険会社ごとのリスク勘定が違うからです。

個別の金額については公開されていないため一概には言えませんが、愛知県ではレクサスやランドクルーザーの盗難が多いなどがあると、そういったエリアの方は保険料が高くなるケースや、加入不可などもあるかもしれません。

愛知は10台に1台のレクサス・ランクルが盗まれると言われ、自動車盗難が多い事で悪い意味で有名ですのでね…

個人的には盗難保険に限って言えば、年齢によるリスクの因果関係があるとは思えないので、自損事故等の車両保険とは別に盗難保険料率を設定して若い人の盗難被害対策に掛けるコストを適正に出来れば良いのかな、とか感じなくもないです。

そして2021年8月に出たばかりという事もあり、情報が無い車種に関しては車両保険を引き受けないなども保険会社によってはあります。

保険会社のご案内より 以下のようなお車には車両保険をつけられないなどの制限を設けております。
大変申し訳ありませんがご了承いただきますようお願いします。

  • ・ 発売されたばかりのお車
  • ・ 車両保険金額(新価保険金額)が1,000万円を超えるお車
  • ・ 車両料率クラスが17のお車*(例:高級車・スポーツカーなど)

今後は勇気ある保険会社がその引き受け、事故・盗難の発生件数、そして盗難保険の支払いなどのデータを通じて次年度の保険料額が決まったり、引き受けを辞めたりなどが起こります。

新型ランドクルーザーの新しい指紋認証の盗難防止システムがどの程度評価されるのかも楽しみでもありますね。

ネット型自動車保険の活用は?

ランドクルーザーシリーズ自体盗難リスクが高いため、車両保険金額も高額になることで有名なんですが、ネット型(通販型)自動車保険ではそもそも車両保険を付けれないことがほとんどです(笑)

車両保険を付けずに保険に入るとしたら、自動車保険を節約して、盗難や車上荒らし対策にコストをかけるなど、明確な対策などがあれば活用可能かもしれません。

盗難多発時間帯は午後10時から午前9時までが全体の3分の2と言われ、発生場所は屋外の自宅、契約駐車場を合わせて約8割となっていると言います。

自宅の駐車環境がセキュリティの強固なガレージであったり、ホームセキュリティも充実している敷地内などでの保管など、自宅での夜間の駐車時の対策が万全であれば、盗難保険は無くとも良いかもしれませんね。(あった方が良いとは思いますが…)

もろもろ契約の条件によって大きく違いが出るため、今の保険料が高過ぎないかどうかの確認に、一括保険見積もりを活用してみても良いかも知れません。安い自動車保険が見つかったらラッキーくらいでの比較も良いでしょう。

そもそも保険医入るべきか?と言うそもそも論もありますが、家計費の中からの一時的な支出・貯金で賄えるのであれば、正直な所、だいたいの保険(自動車保険も含む)は不要です。

車両の盗難で同等の車両を800万で買い直すのが、家計に甚大な被害を及ぼさない範疇に収まるのなら、なくても良いかもしれませんね。

一括見積でも時期により、ランドクルーザー・ランドクルーザープラドなどの車両保険を契約できる時もあります。たまにチェックしてみるのも良いかもしれません。

比較的保険料が低廉に抑えられるネット系・ダイレクト系の保険も、もっと利用できると良いですね。

ランクルに安心の保険は…?

さて、現状で維持費を抑えるためにネット通販のダイレクト型自動車保険に加入していて、晴れてランドクルーザー300購入、自動車保険の契約を切り替えようとしたら…なんと、車両保険付帯不可、などもあります(;^_^A

そういった場合には、ダイレクト型の保険を解約し、中断証明を発行してもらい、改めて納車のタイミングで自動車保険に加入する、という中々な手間が発生することも。

保険の中途解約に当たっては、月割・日割りで清算には対応してくれるものの、残額全額が返ってくるわけではなく、若干の損も発生することがほとんどですので、注意しましょう。

そういった場合には、なんじゃかんじゃでディーラーの代理店型の自動車保険に任せてしまった方がラクで良いかもしれません。

ディーラー型の保険は手数料をそこそこ取られていることもあって、若干割高だったりしますが、ランクル300だからって車両保険入れない、という事はまずありません。

ちなみに、ディーラー系の保険だと、車検までの期間など区切って3年ないし2年契約の自動車保険の提案や、ディーラー独自のサービスなどもあるなど、ランドクルーザーのような車種や、人によってはメリットに感じることも有るかもしれません。

巡り巡ってランドクルーザーのような保険の引き受けが微妙な車両については、ディーラー保険が良いかもしれませんね。

プラスワンの盗難対策を!

朝起きたらクルマが無い! とならないように、ハンドルロックやタイヤロックなどのプラスワン対策を行い、視覚的に認識できる対策をしましょう。

気に入ったクルマに盗難のリスクに怯えて乗れないのは残念なことです。

維持費に余裕を持って、保険をかけて、プラスワンの盗難対策をして、良いカーライフを送りましょう。

納車までに時間がかかる車両ですので、早めに展示車や試乗車のチェックしときましょう。

ZXグレード、VXグレードなど試乗して乗り比べられたりすると良いですね。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ