新型サクラ試乗インプレ②パワフルだけどアレが弱い?装備はもはや軽自動車じゃない


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


軽自働車じゃないレベルの装備群

フロントは、軽自動車初となるプロジェクタータイプの3眼ヘッドランプやシグネチャーランプを搭載。

アルミホイールは、オプションで15インチ、デザイン的に美意識を感じる水引デザインの流れるスリットパターンを採用していますが、燃費や維持費的にメリットは無さそうです。

珍しいデザインだけど航続距離を稼ぐのにはマイナスかも

165/55R15となるので、見栄えと155幅の14インチに対して幅もワイドでグリップやタイヤ剛性の高さも期待できます。

リアは、LEDコンビネーションランプを軽自動車に初搭載、荷室を犠牲にしない設計で、全体をエレガントな印象に仕上げています。

軽自動車らしからぬウィドで厚みのあるテールランプ

デイズの車体設計を基礎から見直すことでボディ剛性をアップし、走行用バッテリーを搭載するサクラでも軽快さが感じられる設計となっています。

SAKURAのインテリア・内装では見やすく使いやすい、メーターに7インチフルカラーディスプレイ、その隣に大画面の9インチナビゲーションとあわせ、2つのモニターを水平にレイアウト。

また、NissanConnectナビゲーションシステムを装備しており、エアコンやドアロックなどをリモート操作も可能です。

ナビでは充電を考慮したルート設定機能やSOSコール、Apple CarPlay接続など、カーライフを快適にする多彩なメニューが利用できます。

インテリアの広さ感

室内空間は新世代プラットフォームにより拡大され、バッテリーをフロア下部に配置することで荷室空間は107Lと、クラストップレベルの容量を確保。

リアシートでもスペースが確保されていて、一充電走行距離を割り切った分犠牲になっていない感じです。

軽自働車ではあまり選ばれないプロパイロット

日産新型サクラの安全装備には、グレードにより自動運転技術プロパイロットが採用されています。

プロパイロットの中の機能のひとつ、最近は軽自働車でも採用の増えたACC:アダプティブクルーズコントロールは、EVとの相性が良いです。

加速、減速の滑らかさが素晴らしいのですよね。

加速の時のガソリン車のようなもたつきが皆無、減速時も回生ブレーキを効かせて協調制御していて、ちょっと唐突な挙動を締めることも無いことはないですが、高速道路を走るときにはかなり有効です。

ただし、軽自働車でEV,航続距離も長くないこともあって、日産イチオシのプロパイロットですが、装着率は高くないようです。

家充電がメインで、その他の充電契約はせず乗るのがベター、出先で充電は想定しない使い方で、高速道路を使わないセカンドカーとなると、プロパイロットの必要性に疑問が生じますよね。

まぁ、街乗りのセカンドカーというのを狙っているので、プロパイロット推しではないってことです。

アラウンドビューモニターとプロパイロットパーキング

車両を上から確認できるアラウンドビューモニターもあり、サイド、カーテンエアバッグを全車に標準装備し高い安全性能を確保しています。

安全システムにはミリ波レーダーを採用し、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)やインテリジェント DA(ふらつき警報)、先行車発進お知らせ、標識検知機能、助手席ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルトなどの先進安全技術を全車標準装備しており、プロパイロットを装着しないでもアダプティブクルーズコントロールが付かないくらいで十分な安全装備を備えている感じです。

また、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御するプロパイロット パーキングを軽自動車初搭載。

トヨタアドバンストパーキングと同等のものですね。

あちらはアクアなどの⑤ナンバーコンパクトに装着して来て度肝を抜いてきたのに対して、日産はなんと軽EVですからね、いい処部しています。

これにより狭いスペースに駐車するようなシーンにおいても、安心して運転ができるようになっています。

納期と値引き

気になる値引き額はほとんど期待できません。

販売開始すぐということもあるし、5万円程度がいいところでしょうか。

2022年7月現在で注文した場合の納期は11~12月になります。

生産計画をはるかに上回る受注量になっていて、これは補助金によるものが大きく、2022年7月現在は国よりクリーンエネルギー自動車導入促進補助金が55万円と、この他各地方自治体でも補助金の制度もあり、一番優遇されていると言われている東京都ではEV車で自宅に太陽光設備の導入又は導入済みのケースなど、最大75万円の補助が受けられ、国の55万円と合わせて130万円の補助が受けられるのです。(時期により適用条件・適用額など変更あり・補助金打ち切りの場合もあります)

このように地方自治体によって国とは別の補助金が出ているのでお住まいの地域にて、問い合わせてみましょう。年度で計画が立っているので、令和5年度(2023年)4月以降の施策について事前調査しておくのも大事かもしれません。

中間グレードのSAKURA Xは260万円しますが、この260万円の車が130万円で乗れるとなれば、それは注文も殺到しますよね。動力性能では一歩抜きん出ているのに安い、とも感じる人もいるでしょう。

プロパイロット付きの上級グレードの Gも魅力ですが、300万円程度になり実際街乗りメインでセカンドカーとして乗るのであれば、装備過剰なのかも知れません。ロングドライブが得意でもない、航続距離も短いですのでプロパイロット付きは見送られる傾向のようです。

日産の納期はトヨタほど遅くはないとは思うものの、エクストレイルで一部グレードの販売が遅れたり、アリアB6やZ35 が受注停止だったり、アリアB9などは予約だけで1年程度放置だったりと、納車遅れの可能性もあります。

補助金のリミットもあるので、早めに動きましょう!

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ