エンスト?進まない?走行状況に注意 ソリオハイブリッド試乗インプレ②

トヨタルーミーに無いハイブリッド推しだが

2016年末に追加されたソリオハイブリッド、フルハイブリッドを選ぶ価値があるのか?そしてタンク・ルーミー、トールなどの競合車に足してアドバンテージはあるのか?乗り比べ試乗インプレッションです。


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トヨタ製のソリオに負けない スズキ・ソリオ試乗インプレ① からの続き

凝ったハイブリッドシステムとミッションの連携


ソリオのフルハイブリッド仕様の試乗がメインでが、この車の性能が侮れません。

燃費性能、走行性能、静粛性すべてでルーミーの1リッターターボの1枚も2枚も上手、全般的に良い出来です。

ASGと呼ばれるギクシャクしがちなロボタイズドシングルクラッチミッションですが、ハイブリッドシステムのモーターによるアシストによってギクシャクしないように制御されています。

ワーゲンのUPなどに採用されているこのミッションは、シフトチェンジの際に前後に揺すられたりしがちです。スズキのアルトなどでも採用されていますが、やはり評判は渋いのですが、モーターアシストで変速ショックを吸収するという素敵なメカニズムで走行フィールも上々。

ギクシャクすると評判?のロボタイズドAT車 フォルクスワーゲン アップ! テストドライブしてきました も参照して頂ければ。

発進の時や、市街地走行などの一定速度で走る時などにモーター単独で走行可能で、結構電気自動車っぽいフィーリングが良いですね。

滑るように進みます。

強制的にEV走行優先にすることもできますが、ずっとその状態で走れるわけではなく、わりと早めにエンジンにバトンタッチする印象です。

しかし悪くないデキです、が、新しい物ゆえに気になる挙動を示す時も。

気になる点もある

個人的に試乗中に見つけた弱点としては、徐行でカーブした先でいきなり急坂になるようなシチュエーションで、モーターとエンジンの引継ぎ、ASGのシフト制御が戸惑って進みが悪くなる=ちょっと大げさに言えば進まなくて立ち往生かエンストか?みたいなことがありました。

これは大型のショッピングモールなどに多い立体駐車場などで遭遇するシュチュエ―ションか?と思いまいしたが、週末などで駐車場内で渋滞していたりすると、発進の度に気を遣うことになるかも?と思いました。

担当の方もこの弱点は知っていたようで、走行モードやシフト操作で回避できるとのことでしたが、今後の制御の課題とのことでした。

そういった事もあって、フルハイブリッドのようなEV走行に重点を置くかどうかで、普通のCVTの運転・操作感覚のマイルドハイブリッドモデルを勧めることもあるそうです。フルハイブリッドのソリオでは燃費的には22~25㎞/Lくらい走る感じです。

価格と燃費と

マイルドハイブリッドモデルは本当にハイブリッドなのかどうなのか解り難いです。

ちょっとアイドリングストップの時間が長めの燃費の良い仕様位に思っても構わないかと思います。

セレナのマイルドハイブリッドと同じような感覚で、耳をすませばモーターの作動音・キュイーンとかヒューンとかかすかに聞こえなくもないですが、オーディオかけてれば聞こえないレベル。

13km/h以下でエンジンが停止するという中々積極的な制御で、燃費への貢献度は重量のあるミニバンよりも効果は高そうで、街乗りでその恩恵を受けることが出来そうです。

マイルドハイブリッドの燃費的には18~20㎞/Lくらい走るイメージです。

エンジンのみのモデルが約150万円
マイルドハイブリッドが約170万円
フルハイブリッドモデル約190万円
となっていて、約20万円刻み。

自動ブレーキの設定の有無や、メーター表示の違い、その他装備に段階的な差はありますが、パワーユニットと満足感、費用対効果を総合的に考えればマイルドハイブリッド>ノーマルモデル>フルハイブリッドとなりそう。ハイブリッドは今の段階ではマニアックな選択肢になりそうだなぁってのが本音です。

パクられまくっても負けてない ソリオ試乗インプレ③インテリア編

トヨタ ルーミーの1リッターターボで約180万円、ターボなしで約150万円 燃費的には15~20㎞/Lくらいでしょうか。トヨタの強靭な販売力で発売から1か月で35,000台の受注とニュースになっていましたが、長く続くモデルかはまだ微妙と言えます。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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