頭一つ抜けた価格に見合うか?キックス試乗インプレ②

キックスのポテンシャルについて


試乗インプレ① 


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からの続きです。


走りの性能についてはかなり爽快、129馬力でトルク25キロくらい、モーターのポテンシャルとしては0~100加速は8秒前後らしく、スポーツカー的な加速が出来る性能を秘めています。

最高速に関しては150~160㎞/hとのことで、モーターは加速が良いが100㎞/hを超えると加速の伸びが緩やかになるのかな~といったところ。

それでも高速道路120㎞/h時代にも対応は可能です。プロパイロットも135㎞/hまでは対応しているようでもあります。



燃費に関しては80㎞/h以下が良い感じ。

それ以上だとモーターの特性的に燃費が伸びない感じで、高速をガンガン飛ばすのは向いてない。

街乗りメインの遠出はゆっくり流す感じが良いでしょう。


街乗り燃費は13前後、やや郊外なら15前後、高速を飛ばすと10前後・・みたいなイメージでしょうか?ちょっと大げさかもしれないけど、そんなイメージです。

キックスのインテリア


さて、キックスのインテリアやユーティリティについてもまとめていきます。


インパネ周りは液晶とメーターとナビと、ここ最近の定番のレイアウトと言えるもの。


クセもなく扱いやすい操作系だと思います。



ナビは正直社外の方が良いとは思います。

DOP:ディーラーオプション設定されるナビが20~30万円と割高感があって、純正にこだわる必要はないのかなってところです。


価格抑えた社外の小さい液晶の廉価モデルか、大きい社外ナビでもディーラーオプションよりかはだいぶ安く仕上がると思う。

インパネ周りのカラーリングは2トーンインテリアと言うグレードによるもの。

外装色にかかわらず、オレンジ系のポップな感じになります。

カラーリングにはインパクトはありますが、表面の仕上げなどは落ち着いており、悪目立ちするタイプではないかと思います。



明るい挿し色だけどセンスがいい感じとでも申し上げましょうか。


少し華やかな感じがして良いでしょう。このインテリアの差額は11万円ほどで、シートのカラーリングもかわるのでさほど割高ではないかな。



フロントのシートはサイズ的にはあまり大きくないけど、まあまあのフィット感。

ただ、欧州のコンパクトクラスと比べるとやや劣る着座感ではあります。

リアシートと荷室


リアシートはリクライニングはなし。


足元や横方向は広めです。大人でも結構快適に過ごせるとも思います。



分割可倒式で、荷室のとスルーが可能。ある程度の長尺物も積載は可能です。


日産車のラゲッジの悪い?特徴として、大きめの段差が荷室と背もたれの後ろにあるんです。

スノーボードやスキーなどを積み込むのには不向きな感じがします。


タイヤハウスの室内側への張り出しも多く、荷室もさほど幅が無いし、運転席、助手席の後ろまでの距離もさほど取れているわけではないので、アウトドアなどで思いっきり使うには容量不足も感じるでしょう。



リアシートを倒した時に荷室との間に段差が出来ることもあり、車中泊は不可能かな。


そういう使い方ではなく、あくまでアーバンSUVですね。


インテリア全体のプラスチック部分の質感はあまり高くありません。


気になる人には気になる部分です。

内装の仕上がりはどうか?


276万円からのコンパクトSUVに期待するレベルとしては微妙なところ。

同程度のインテリアのクオリティではもっと安い価格帯からある。価格だけ頭一つ抜けている?ようにも見えます。


とは言ってもプロパイロットやイーパワーのシステム的なアドバンテージもあります。

ここは価格に乗っかっている感はある。


プロパイロットも制御がスムーズになり、自動運転までの繋ぎとしては十分以上の機能を有しています。


オプション付ければ乗り出しで400万円近くなってくると考えると、日産の中では上位車種であるエクストレイルや、トヨタで言えばハリアーやRAV-4も検討できるとなると、機能面の優位を踏まえても、使い勝手的にかなり微妙な価格設定とも言えます。


あくまで、SUVっぽい形でe-POWERというドライブトレインに魅力を感じる方が他と比べず買うクルマ、となりそうです。


FFのみの設定で、4WDは当面なし、アウトドアやキャンプ、車中泊などを楽しむ予定があるのなら、次期エクストレイルやセレナを待った方が良いかもしれません。


2021年初頭では2か月待ち前後の納車となっており、結構人気ではあります。


日産はわりとモデルごとに年次ごとで特別仕様車などをリリースする傾向にあるので、それを待つのもアリ。


値引きに関しては10万円前後と言ったところ。3月までの納車であれば、決算なども踏まえて1割引き程度まで値引きの拡大もあります。


タイミングとしては忙しないかもしれませんが、1月から動いて3月に・・というパターンも。


その間にいろんな車種の比較試乗をされることをお薦めします。


もし、e-POWERを体感したことが無ければ、ノートでもセレナでもなんでも、一度は体感されることをお薦めしたいですね。


特にキックスとモデルチェンジしたてのノートであれば、制御がよりナチュラルに緻密になっているので、多くの人に体感してほしい。


モーターとブレーキの設定が結構ふり幅多く切り替わるモード設定で、スマート、エコ、ノーマルと切り替えていろんなステージで走ってほしいです。納車待ちが長いうちに是非テストドライブを!


過去の他の車種の試乗インプレも参考になればと思います。

新型ハリアーは完成度高し しかし走りの進化はないかもしれない試乗インプレ①

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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