新型CR-Vの弱点はコレ、間違いなく、そしてCX-8も同じような感じよね インプレ②
2018年の新型CR-V、満を持しての登場なのは間違いないです。
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自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、3列シートの7人乗りや、5人乗り限定ではありますがハイブリッド仕様、そしてハイブリッド4WDという組み合わせも、車の資質としては非常に高くなってのリバイバルであるのも間違いありません。
弱点はナビの画面サイズ
お値段の上昇やサイズアップに関しては、車の属するクラスその物を上げて、レベルアップして高次元でバランスさせよう、という意気込みは感じますが・・
新型CR-Vの弱点、まずはナビ で間違いない。
ナビは標準装備。7インチのホンダ純正インターナビ。中身はパナソニックでしょうか。
中身や機能は問題ありません。ただね、選択肢がない、というのと、
7インチしかない。
ここの部分のインチアップはできない。8インチは入らない。
現状では社外の2dinサイズのナビでも奥行きやインパネの中身のパーツやでっぱりとの兼ね合いで入らないものもある・・とかです。
フローティングタイプの大き目の液晶のナビなんかも入るか微妙、とのことです。
なんでもホンダのこの世代のインターナビを適当に活かしつつ社外ナビを入れるには独自のノウハウが必要なようで、専門ショップ以外での作業難易度を上げているとか何とか・・・おかげでディーラーナビでも任意に入れ替えできず、販売の現場もディーラーオプション売れずに悲しいとか・・・
ディーラーOPでデカイナビを売れれば、販社の利益にもなるのにね
車格や価格帯的に、もっと大き目の液晶のナビを収め、操作系の集約であったり見やすい地図を・・と思ったりします。
リアシートからも見難い大きさで、まぁ、正直パッと見の華がない。
ナビ以外選択肢がない・・というのもアメリカ企画、規格、のインターナビが原因とのことで、パワートレーンの準備や3列目の追加、そして走りの部分の質感の向上を狙ってたら、結果ナビをおろそかになってしまったらしい・・というのもあるようです。
日本仕様しっかりしてー
ナビ、遠くて小さい
なんかね、物足りないのよね。
ステップワゴンでも、フリードでもN-BOXでも選べるもの(8インチナビ)が、装着不可。
残念です。
さらに機能も微妙な部分としては、HDMI入力もなかったりするので、スマホからの画像や動画をナビ画面に表示というのも出来る部分とできない部分があるそうです。
運転中の操作や視聴はご法度なのは基本で前提です。iPhoneに関してはカープレイに対応とのことですが、iOSや世代によって出るもの出ないもの、使える機能についても勝手が変化するようで、なんとも言えません。
タブレットで後席用に動画視聴など、地図機能とバックモニターとして活用する、となるとナビ込み標準のパッケージングが少し割高に感じるかも。
CX-8も、というかマツダの現行モデルのナビがポンコツ、というのに定評があります。
マツダコネクト、通称マツコネが使い物にならないナビの筆頭として自動車業界の通説。そしてサイズも7インチのみの設定。
使い勝手も悪く、社外品の交換も不可、ナビで失ったお客様も多いのではないかと言われています。
CR-Vは機能的にそこまで劣悪ではなくとも、積極的に選びたくなるようなインターフェースでもない、というのが正直な所でしょう。メーター内の液晶も多機能で鮮やかではありますが、そこにデジタルメータークラスター的なナビやメディアの表示ができるわけでもなく、操作系の先進性をワーゲンティグアンやアウディQシリーズなどと比べてはイカン。
あくまで実用性をシンプルに、というのが北米的な感じなんでしょうかね。
美点はシートのサイズ感
実用性重視でポジティブに評価する部分としては、1列目のシートのたっぷりとした感じと、2列目シートのリクライニングの気持ちよさやと言った基本的な快適性に良さがあります。
電同調性式のフロントパワーシート、スイッチにもメッキが施してあり、見えない所にもキラリとおしゃれ。
フロントシートは大振りでアメリカンサイズなのか。
腿側のサポートはそこそこ、シートバックの背もたれの方が結構フィットします。
電動ランバーサポートなるものも付いていて、背中の方を挟み込むようにフィット感を調整可能で、普段はゆったり、長距離ドライブの時はちょっとタイトに、など調整しても良いでしょう。
運転席と助手席の間の肘置き、小物入れは大きめで深い。
パテーションもあってざっくり物を入れるのに向いている感じで、大味でアメリカンな雰囲気。小ぶりのバケツっぽいと思うのは私だけ?
ドリンクホルダーは横に2個並ぶタイプ。
車幅があるのを活かしてゆとりのある感じですね。
木目のパネルが安っぽくて残念。フリードの古典的な高級感を狙うよりも失敗した感じで、チープです。
多分、色味的には少し新しさを目指したカッパーやマホガニー系の色味なんでしょうが、ここは普通でよかったのでは?と思う。
運転席、助手席周りの木目のパネルも安っぽい感じです。
ピアノブラックのパネルと組み合わせており、ブラックのパネル面積が少し大き目で光沢のあるエリアが広めな感じです。
木目の色味がアッシュとかこげ茶なら普通に良いのに、と思うのはわたくしだけではないはず。これは現車を見ればきっと多くの人に共感してもらえるポイントでしょう。
意外にもフロアが気持ち高めで、SUVっぽいのかな?とも思いましたが、乗り降りや座ってみての感触だと悪くない。
気持ち座面が低くて床が高い感じもありますが、イスの座面の前後長がしっかりと有り、リクライニングもそこそこの角度に倒れ、天井が高い感じの座りというか収まりです。2列目は結構くつろげる気がします。
2列目・3列目シートのアレンジ
2列目用のエアコン吹き出し口もあり、2列目の真ん中は肘置きとドリンクホルダーもあり、快適性も上々。
オーソドックスですが、割と普通に勝手が良い感じです。
2列目からでは特に高級感は感じない仕立てかもしれません。
ワンクラス上の車種であれば、リア用の吹き出しに液晶の操作パネルを備えたり、色々加飾があったりします。
CR-Vでは2つのUSB出力があるくらいですね。
2列目はアレンジや3列目への乗り込みのために結構色々可動式です。
乗り降り用にはスライドし、荷物を最大限積むときのためには前にフォールディングされます。
3列目は乗り降りも含めて窮屈です。多分リアドアが少し小さい。CX-8のほうが全長がある分、ドア一枚当たりの大きさや形状が開口部の確保をしやすいというのがありそうです。CR-Vは乗り込むときに、足、靴で踏む足場が無いというか、非常に狭いという印象です。
座った時の印象だと、足元空間のなさと、膝前の空間のなさが致命的です。
一応小物を入れるスペースと、簡易なドリンクホルダー的なものもあります。
3列目の快適性はCX-8より劣り、プジョーの7人乗りSUVである5008よりも劣ります。
グランツアラーと同等、トゥーランよりは劣る、と7人乗りスタイリッシュミニバン程度かそれ以下か、といっておきましょう。
当然ながらステップワゴンやノア、ヴォクシー、セレナにも完敗です。5ナンバーのフルサイズミニバンは大概の7人乗りSUVより乗車定員全員の快適性だけは遥かに完成度は高い。
3列目の常用は考えないようにしましょう。そうれあればたぶん、フリードの方がマシです。
大柄なアメリカンサイズの強みとして、荷室の確保というのがありますかね。
荷室容量と車中泊などへのアレンジは?
3列目を使っていてもそこそこのラゲッジスペース。
アレンジ次第ではかなり広大なスペースがあります。
荷室にちょっと段差が付くけども、ラゲッジフロアの高さ調節用のボードもあり、解消できます。
高さが整った荷室であれば車中泊やアウトドア、災害時の緊急時などにも向かないこともないです。
さすがに天地方向の高さに限界があるので快適かは微妙ですが、車内でマット敷いて仮眠や手足を思いっきり伸ばしての休息も可能ではあります。
実際のところ、静的な部分、展示車をいじくりまわしての感想として
ナビがしょぼい、高級感が嘘っぽい(安っぽい?)、2列目快適、3列目は使い物にならない、荷室はまあまあ、車中泊はできなくもないけど、そこまで広くもない、ってところでしょう。
レザーとサンルーフはセットで、マスターピースグレードには勝手についております。
これが要るか要らないかで、グレードや内装選びが決まることになりますね。
個人的には・・レザーとサンルーフ込みで差額40万円高、となりますが、割安でお得だとは思いました。
クルマが上位移行しようとしているコンセプトゆえに、そこに乗っかるグレード選びで意外とマッチングが良いのかな~と。
他の車と比較試乗してみるのもイイでしょう。
3列目の使用頻度が高いとかだと、他の選択肢も考えた方が良いのも間違いない。
走らせてみないとなんとも言えません、ってことで試乗したブログインプレに続きます。
↓↓
普通に走るCR-V、でも色気はない?2018年新型試乗インプレ③
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
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ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
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