本当に万能なのか?ムルティストラーダ1200S 試乗レポート短評

すべての道を走れる?

ムルティストラーダ→マルチロード→全ての道 となりますが、どんな道でも走れるというマルチパーパス風のバイクとして2003年に登場したのがムルティストラーダというバイクでした。

実際のところ、前後17インチの足回りでオンロードがメインで若干サスストロークが長めってくらいで、ピレリかどこかのタイヤメーカーにかなり無理してオンオフ両用タイヤを作らせてフラットダートくらいのオフなら走れるよ!というのがドゥカティの言い分でした。

モデルチェンジでハイテク推しに

2010年に2代目になりコンセプト新たにライディングモード電子制御切替の機能を備え、2013年にモデルチェンジした3代目モデルも同様に、オンロードメインのツーリングバイクというのがメインではありますがその性能を電子制御サスやトラクションコントロールまで広げ、2015年にはフロント19インチのかなりオフ寄りのモデル=DUCATI Multistrada 1200 Enduroが追加になるなど、アドベンチャーツアラーとして、BMW R1200GSを追随するモデルとしてのラインナップを強化しているようです。

オンロード性能高すぎるマルチパーパス

短距離試乗したインプレは1200S 、前後17インチ(フロント120幅、リア190幅←スーパースポーツ並みのサイズ)にスカイフックと言われる電制サス装着モデル。

150馬力、最高速は250㎞/h前後と、スーパーバイク的なポテンシャルを備えており、ライディングモードの切り替えで100馬力に抑えて扱いやすくするなど、電子制御によるハイテク装備も充実しています。

出力特性の切り替えや電子制御サス、トラクションコントロールとの協調制御などはムルティストラーダが先駆者であり、一日の長があると思います。

乗り心地も、取り回しも、早く走れるような気持ちになる心の煽りっぷりなどもはやライバルがいないのではないかと言えるレベルのデキの良さ。誰でも情熱的になり、かつ上手(速く走れるように)になったと勘違いできる性能の高さというものが備わっているようなバイクです。

乗りやすさと言えばまるでBMWのバイクのよう(失礼かな)に高速でも快適なクルージングが可能なものと思われます。ただ、軽快感ではドゥカティの方が上かな。

ドゥカティのバイクに乗り心地の良さや扱いやすさが備わるような日が来るとは思わなかったライダーも、一度試乗してみることをオススメします。

食わず嫌いではなく、こういったバイクが時代の新しい潮流を作っているというのを感じるかもしれません。

1台で複数の性能

いつかはハーレー、とか、R1200GSへの憧れとか、パニガーレのようなスーパースポーツへの憧れとか、もしかしたら、ムルティストラーダ1台で無駄なく幅広く楽しめる可能性があると言っておきましょう。

ネックとしては価格でしょうか。車体で250万円前後します。

中古では150~200万円善後、中古でもそこそこするなら、中途半端に中古で買う位なら新車行っちゃいましょう。

モデルイヤー的に値引きが結構期待できるバイクもあるとは思います。

デジタルの液晶などモダンな装備をそれえていて、これまた好みが解れそうですが、視認性の良さや操作性や設定の状況など見やすいです。

10年前のドゥカティとは全く違う(笑)ライディング中にずっと目の前にあるものだからこそ、ハイテクを手の内に感じる多機能メーターの負う役割は大きいはず。

跨った際にはチェックして、いろんな機能を呼び覚ませるように楽しみましょう

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