レクサスのこだわりインテリア 良し悪しあるのね NX試乗インプレ②
NXで復活の狼煙
レクサスブランドの立ち上がりから、ようやくヒット作となったと言えるモデル、NXシリーズ。
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レクサスの日本展開は今一つヒット作に恵まれませんでしたが、NXは2014年の発表当時は7か月の納車待ちが出るほどのヒットモデルでした。
2~3世代前のハリアー(米国ではRX)が日米で大ヒットしたにも関わらず、モデルチェンジの度に大型化するRX、レクサスジャパンで売れ筋のSUVを欠いていた中、満を持してと言うべきか、旧レクサスRX(ハリアー)に変わってプレミアムコンパクトSUVと呼ばれるものがNXですね。

サイズもコンパクトと言うには大きいディメンションですが、旧世代のハリアーくらいのサイズで使い易いサイズに。
トヨタにおいてもハリアーサイズのSUVを求める声が多く、ハリアー復活となったりもしましたね。
インテリアの凝った造詣
NXのインテリアもエクステリアのダイナミックさと共通のテイストで、アグレッシブさが見て取れます。
レクサスの他のモデルと同じフィロソフィーに沿ったインテリアの仕立てではありますが、より立体的なデザインをもって、NX独自の世界観を作っていると思います。

Fスポーツだとブラック基調のインテリアパネルになりますが、Version LやI packageなどでは4色のレザーに数パターンのパネルやダッシュボードのレザーカラーなど選ぶことも出来、色遣いやレザーに、覆う面の使い方でかなり目を引くものがあるかと思います。
加飾のパネル、木目などはオプションで選んだとしてもあまり面積が大きくなので見栄えの変化は少ない感じです。
純正の物や、おすすめの組み合わせで十分でしょう。
レザー(一部合皮のグレードも)の色選びで、赤系や茶系のものを積極的に選びたくなるデザインの濃さを感じます。
アイボリーや黒だと、既存のトヨタ車(レクサスでなく)っぽくなっちゃいそうな感じもありますね。
タッチパッドでのナビ操作は△
ナビは標準装備、操作は手元のタッチパッドで行うタイプとなり、慣れを要するちょっと独特な操作系かもしれない。
やはり、解り易く難点を上げるとしたら、タッチパッド式となったリモートタッチコントローラーの使いにくさ。
おそらく大半の人の利き腕ではない左手の指先での操作はかなりの慣れを必要とするような気がします。
さらに言えばスイッチ数が異常に多く、ごちゃごちゃし過ぎ。日本車の割に使いにくくて操作し辛いという気の利かなさにビックリする人もいるでしょう。
使う人の器用さや慣れにもよりますが、インターフェイスはできるだけドライバーの注意をそらすべきではなく、メルセデスベンツのコマンドシステムなどのダイヤル式の真似をするべきだとも思います。
レクサス車全般に言えますがスイッチ多すぎで、以前のモデルなんか漢字でスイッチに文字振ってあって幻滅ものでしたからそこからはマシになっていますが。
上っ面の高級感はやめておけばいいのに…
センターのLEXUS文字入りのアナログ時計も目障りかもしれず、無視した方が良いでしょう。
メーター内、ナビにデジタルウォッチあるし何個目よ・・・と思います。ベンツSクラスのIWCの時計をはめ込んでいるのとか、クラシックカーの真似しても痛々しいのよね。知らない人からすればコレはコレで高級に見えるのでしょうが、そういう人をなんとなく目先の高級感で気を引いてる感じがして、ちょっと姑息な感じがイヤだわ。
リアシートはそこそこ
室内空間はそこそこ広めです。ですが、エクステリアのデザインのダイナミックさと引き換えに、リアシートのガラス面が狭く、広々とは感じられないのが残念です。
後席にはあまり人が乗らない前提の、パーソナルでコンパクトなSUVということです。
ライバルとされるレンジローバーイヴォークやポルシェマカンなどよりはリアスペースは実用面では劣ったりはしません。
それらのモデルよりは広々感はなくとも、全般的に快適性や居住性では勝っていると思います。
BMW X1は意外とリアシートは広めなどメーカーにより割り振りが異なるので、実際に乗り比べてみるのが良いかと思います。
日本車的な限られた中でのスペースの作り出し方であり、NXはバランスよくリアシートとラゲッジスペースに振り分けられていると思います。
運転席が特等席
乗り心地、座り心地に関して、前席に関してはかなりハイレベルだと思います。
ハンドリングの良さと、高速走行時のフラット感、安定感の高さは欧州製のスポーティなSUVに遜色ないレベルと言っても良いかもしれません。
ライバルと想定されるモデルは600~800万円くらいの価格帯が多かったりするので、NXの500万円前後のプライスと言うのはけっこう魅力的な設定なのかもしれません。
さらに続きます。
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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