レクサスベストバイと言えるモデル NX200t試乗インプレ③

RXより扱いやすいサイズのNX

このサイズとスペックこそ、ユーザーが待ち望んでいたレクサスと言えるモデルでしょう。そんなレクサスNXシリーズで悩むのはグレード選びと言ったところでしょうか。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます



新世代のスピンドルグリルを取り入れ、盛り上がったフェンダーラインとエッジの効いたシェイプ、やや派手目ではありますが心地の良い全席空間のつくりと、過不足ないギリギリのラインの室内空間を備えている。

デザイン的にはやりすぎていると評されることが多いですが、RXもモデルチェンジでNXに相当見た目を似せてきており、2リッターターボエンジンも共有するなどサイズと加飾の違いしかなくなってきています。

RXと重なるNXの価格帯


NXが430万~550万円くらい(2リッターターボ~2.5L×ハイブリッド)
RXが500万~740万円くらい(2リッターターボ~3.5L×ハイブリッド)
と、2リッターターボモデルで装備面やアルミの見栄えなどを同じくらいに整えると約100万円アップでRXにも届きそうな感じです。

アクの強いデザインも登場から2年でだいぶ見慣れるもの、2017年にはマイナーチェンジで外観と内装も若干手直しされるでしょうから買い時が今かと言うと微妙ですが、プレミアムコンパクトSUVとしては悪くないチョイスです。

RXほど車体の大きさを持て余すこともなく、重いのほか軽快に走る車としても価値があります。

NXのパワユニットとグレードと価格帯

2リッターターボ
NX200t FF:4,280,000円
“I package” 4,420,000円
“F SPORT” 4,920,000円
“version L” 4,920,000円
NX300h FF 4,920,000円
“I package” FF 5,060,000円
“F SPORT” FF 5,560,000円
“version L”FF 5,560,000円
全てAWD=4WDは26万円UP

ナビは標準で、シート生地はベースグレードのみファブリック、その他はレザーシートが標準です。

安全装備はオプション扱い…

オプションはお好みで、となりますが、
プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)+レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)+64,800円は絶対につけましょう。プレミアムブランドであれば標準でないのがおかしいくらいの装備ですが。

レーンディパーチャーアラート[LDA](ステアリング制御付)オートマチックハイビーム[AHB] +カラーヘッドアップディスプレイも+163,080円で、あった方が安心です。

レクサスブランドであれば装着してあった方が自然なくらいのハイテク装備かと思います。

グレード選びで悩む方もおおかもしれませんが、
2リッターターボ一本でいいでしょう。パワーも色気もないカムリと共有のハイブリッドは旧世代の物、積極的に選ぶべきではありません。

FFかAWDに関しては必要な地域、ウインタースポーツに行くか行かないかでチョイスすれば十分です。4WDである必要はないように思います。

Fスポーツのサスのデキなどは秀逸で運転していて楽しく、同乗者から不満もおおむねないと思われます。

スポーティな内装でブラック系しか選べないのが惜しいところでしょうか。

アイボリー系やタンの色味のレザーをチョイスしてラグジュアリーな空間づくりを優先するならversion Lです。

FスポーツもバージョンLも、同じ価格、車のキャラクター分けとしてどちらでもお好みで選んで間違いないかと思います。

ファブリックのシートの素材や色味も悪くないのでベースグレードもアリですが、NXに使われるレザーの柔らかくてコシのある質感は選ぶ価値はあると思います。

トヨタ車でありがちな、ファブリックだとフカフカで安定せず、レザーだとパツパツ・ツルツルで安定しない、そういう悪癖を感じさせないNXはいわゆるトヨタっぽくない良い出来だと思います。

プラットフォームはハリアーやRAV4などと共通と言うと興ざめしてしまう向きもあるかもしれませんが、レクサスNXには選ぶ価値のあるLEXUSだけの装備もアリ、人気モデルだと言うのも頷けます。

2016年モデルに関してはカラーラインナップの変更や装備の見直し程度で、2017年中のマイナーチェンジが予定されているとのことです。

手に入れるなら今すぐ、もしくは来年まで待つか、となりそうです。

装備に関してはマイナーチェンジでの進化の余地はあまりないと思いますので、デザインが気に入るなら買いです。レクサスは値引きしないと言われていますが、平均的に10~20万円くらいはあるようです。販売会社の系列によったり、モデル末期などと理由があれば25万円~の値引きが出来ることもあるようです。

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ