NEW XC90 超速試乗レポート② 1000万越えに見合った走り?2リッターで?
満を持して12年越しのモデルチェンジを果たしたNEW XC90 T6インスクリプションのエアサス300000円、バウワース・アンド・ウィルキンス製オーディオ450000円を搭載したハイラグジュアリーなモデルを試乗しました。
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2リッターガソリンエンジンにターボとスーパーチャージャーでダブル加給して320ps・トルク:40.8kg-mを発揮するパワフル仕様でした。
電子制御4WDでドライブモードに合わせて車高を調整するエアサス、走り出しからパワフルで、選べるドライビングモードの中でダイナミックを選ぶとやや過剰な気がするほどで、右足の踏み込みにレスポンスよく加速します。
まるでBMWかと思うようなパワフルさですね。
ノーマルでちょうどよい反応で、エコモードでは程よくダル、ボルボのブランドイメージからすると落ち着いて、急かさない動きの方が自然に思えます。
ライバルとなるのはBMW X5、アウディ Q7、の3列シート仕様といったところですが、このラージサイズSUVで2リッターエンジンというのはむしろメリットと言えます。
2リッターでここまで走る、というのは燃費性能的にも、税制面でも、先進性というイメージにおいてもプラスに作用すると思います。
乗り心地はいたってフラットで、ゆったりとした揺れのようで、おさまりがよく、大きな船に乗ったような感触で、ドイツ車に多い硬くてピシっとした感じとは方向性が全く違います。
旧型XC90もゆったりとした乗り心地が快適な車ではあったと思いますが、プラスアルファ安定性、フラット感が増している印象です。

長距離を走った時の疲れ方が違ってくるのではないかと思います。コーナリングでのロールも少なくSUV的な変なハンドルの切れ込みなどもなく、フラットなのに快適なスペシャリティサルーンくらいのイメージです。
実際のところサイズとしてはかなり大きいのでそのボディを活かした快適性を得ていると思います。
コーナリングでスポーティな走りを楽しむ類の車ではないのと、オフロードのガレ場に踏み込んでいく類のものとも違います。
あくまでオンロード用の仕様で、長距離クルーズを快適に、ラグジュアリーに過ごす車になっていると思います。
SUVの形はしていますが、オフを走るのでなく、オフの手前までエスコートするための車、というのがコンセプトだとか。
個人的にはエアサスではなくて、オーソドックスなサスの方がナチュラルな乗り心地とハンドリングになるのかと思うので、そちらにも機会があれば乗ってみたいところです。
燃費としてはカタログではリッター12KM弱、オンボードコンピュータの表示では約8㎞/Lと、この巨体の割にはまあまあ走ると思います。
旧型XC90は高速道路の走行ではリッター10KM走ったりするそうですが、街乗りだと5~6㎞前後と大型SUVとしては仕方がないと言うか、残念な数値だったと思うので、だいぶ改善されてます。
ディーゼルなら10㎞前後になるのかなぁと、期待したいところです。
新型のXC90のトップグレードがプラグインハイブリッドというのも先進性のPRとしても良いと思いますが、ディーゼルモデルの日本導入が不透明なのがもったいないところです。
サードウェーブディーゼルと銘打ってCMしていたと思うので、早期の導入を期待したいところです。本命は年末くらいに導入される感じでしょうか?
試乗インプレ③へと続きます。
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ