NEW XC90 超速試乗レポート③ まとめ ボルボ史上初の1000万越え、納得の装備か?
試乗インプレ続編です。前回記事などもご参照くだされば。
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内装や、装備、価格などについてと、その他情報をまとめていきたいと思います。
結論から言うと、ボルボが考え付く最高の仕立て、装備品やオプションなどを至れり尽くせりにしようと頑張った、と言ったところです。
車の装備や過剰な贅沢品は上を見ればキリがなく、メルセデスベンツのSクラスや、ロールスロイスやベントレーなど、そういった超ド級のVIPカーにのみ、装備されているアイテムの数々をXC90になんとか持ってこれないかと頑張った、と言った感じです。
シートのベンチレーション(内部の扇風機でレザーのパンチングの隙間から風を送る)、シートヒーターなどは上級車種に着いていますが、マッサージチェア機能ってやりすぎでは?・・・と思わなくもないと思います。
オーディオもスウェーデン・イェーテボリのコンサートホールの音響を車内で再現、とか、ネタとも思える過剰な演出かと思います。試乗車はJAZZが流れていて心地良かったですが・・・まんまと乗せられてしまいました。
センターの縦型のiPadサイズのモニターで物理スイッチを少なくしてスタイリッシュにしたり、スピードメータ部分が全面液晶だったり、スタートボタンがダイヤモンドのカッティングの調度品のようなものだったり、オプションでシフトノブをクリスタルにできたり、キーカバーがレザーや各種素材や模様から選べたり、すごく頑張っています。
センターのパネルはiPhoneとの連携でappleカープレイを使用可能、さらには極寒の北欧での使用に適応して手袋でも操作できるタッチパネルを採用しているそうです。
エアサス推しなのも、先進的なものとボルボ伝統の快適性の最大限のPRのためとも言えそうです。
個人的にはエアサスのふわふわ感より、ボディの剛性やハンドリングのシュアさでメカニカルサスの方が、新型XC90の魅力をより深く感じれると思います。
実際のところ、先進性、安全性でも今考え着く最高の事故防止機能を満載していて、世界初の装備で交差点の右直事故を未然に防ごうとする機能もあるそうです。
追突予防や、前車追従クルーズコントロールやヘッドアップディスプレイは当たり前、車線の維持もアシスト、後方の死角からの接近も感知、車道からの逸脱などで乗員への衝撃時にフロントシートがリクライニングして衝撃を吸収後、ブレーキペダルを火薬点火装置で自動リリースさせるなど様々なシステムを連携させて乗員を保護するなど、よく思い付いたな、というか、よくそれをなんとかしようとしたな、と感心するようなギミックが多数あります。
そこにこそこの車の最大の価値があると言えるでしょう。
車内空間は広大で、2列目までは相当広々と使えます。ちなみに2列目でも左右独立でエアコンの温度調節が可能で、2列目用のエアコン操作パネルはタッチパネルの液晶と、ここでもハイテクアピールをしています。
3列目は正直なところ、日本製の5ナンバートールミニバンの方が広いです。2列目のシートスライドや前倒しが容易で乗り降りは苦ではなく、うまくスペースをシェアすれば大人7人での移動も、走り出してしまえば苦でないレベルではあるので、ミニバン風に使うこともできなくもないです。
3列目を格納すれば、荷室は広く使い勝手は上々で、ワゴンとしての積載も申し分はない広さです。
2列目は3席独立でスライド、背もたれ角度調節が可能で、5人乗車で荷物満載でアウトドアに、といった使い方も十分できます。
ラグジュアリー性、高級感、多人数乗車、高い積載性、先進安全と環境性能への2リッターエンジン&プラグインハイブリッドでの挑戦など、語るべき点が多く、大型SUVのカテゴリに一石を投じることになりそうなXC90ですが、高級化に伴い値段上昇、774万円~1009万円、オプションフル装備で1200万に迫ろうとするなんてもはやボルボではないのでは?と言った声が聞こえてきそうですが、いずれ投入されるであろうディーゼルの価格設定次第では日本でもそこそこヒットする可能性がありそうです。
発表直後で初期ロットがほぼ完売、すぐに大幅な値引きは見込めないかもしれませんが、ボルボは時期によっては結構値引きするメーカーだと思います。
試乗したのは2016年2月末、3月の決算時期ということで15~20%値引きする車種がいくつかありました。今後のプライスダウンに期待です。
ちなみにXC90の3月中までに日本に来る初期ロットは40台前後、T8のプラグインハイブリッドは3台ですべて完売、自宅用の充電設備の設置工事などで納期などは2~3か月かかることになるそうです。
一番の売れ筋はT5の774万円のモデルだそうで、オプションを何もつけなくても装備充実していてレザーシートが標準、アルミが一番小さいため人気が集中しているそうです。
それでも19インチなのでかなり大きいですが、スタッドレスのことを考えるともっと17とか18インチとか小さいホイールのラインナップを、とお客様から要望があるそうです。
ボルボ乗る人は過剰に大きいアルミを求めてないのでしょうかね・・・実用性重視なイメージはあります。
過剰な演出と装備を抑えたディーゼル仕様が出てくれればと願いますが、機会があれば一度実車を見てみると面白いと思います。
新型の登場で値下がりしそうな型落ちも狙い目かも?
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ