ついにトラ迄日本推しに…69万のSpeed 400・79万のSCRAMBLER 400 X | For the Ride – トライアンフ


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400㏄に殴り込み

ここまで日本の排気量のくくりを意識したバイクをリリースしてくれるとは…今時代はジャパン400戦国時代に。

トラディショナルでブリティッシュ、そして時としてハイテクスーパーバイクを導入するトライアンフから、日本では普通二輪免許で乗れる400㏄のシリーズが日本市場へ導入決定。

左 スピード400 / 右 スクランブラー400

その価格が衝撃的で、通排気量モダンクラシック『スピード40069万9000円 ・ 『スクランブラー400X』78万9000円

も2024年1月下旬発売日に先駆けて早期予約の受付を開始ししています。

スピード400の69.9万円、戦略的に価格を下げてきていますね。

本来は75万くらいの設定だったのかもしれませんが、日本市場を意識して高額な国産バイクよりも下げてきた感あるよね。86万のCBR250RRよりも格段にお安いもの。

新型TRシリーズエンジン

新型エンジンのTRは、20世紀初頭のレース用シングル、とくにオフロード競技の6Daysトライアルにルーツを持つ、由緒あるトライアンフ「Trophy」の血統から名づけられたと言います。

TR Series 400cc

4バルブDOHCシリンダーヘッドや、慣性バランスを最適化したクランクシャフト、フィンガーフォロワーロッカーアームや、フリクションを低減するDLCコーティングの採用により、スムーズな回転と扱いやすさを両立させたエンジンは、6速ギヤ、トルクアシストクラッチでスムーズに機敏に走れそうです。

Bosch製のECUとライドバイワイヤースロットルによりトラクションコントール・Bosch製デュアルチャンネルABSとの連携によりどんな路面でも安定して、そして積極的なライディングが出来そうですね。

スピード400

トライアンフのスピード400とスクランブラー400に共通して搭載されるパワーユニットは最高出力40ps/最大トルク38Nmを発生する新設計の水冷398cc単気筒エンジンを搭載しており、パワー・トルク共にスポーティさを期待できるところです。

トライアンフ スピード400

シート高はスピード400が790mm、171kgとなっていて、足つきや取り回しについては多少体格を選びそうですが、まあまあ一般的な数値ですかね。

大型43mmビッグピストン倒立フロントフォークがゴールドで眩しく、リアは近代的なモノショック、フォークは起こされホイールベースを短縮、コーナーでの警戒感を狙ったセッティングだそうです。

前後タイヤサイズも過剰でなく、ナローでもない絶妙なところで、F110/70 R17・R150/60 R17で17インチの前後で後々タイヤ交換でどんな方向にもポテンシャルを伸ばせそうです。

実質70万円ですが、69.9万円でこういったインポートバイクを選べるのが凄いし、このシンプルでクラシックなスタイル、そしてタンクのTRIUMPHのロゴが誇らしげでグッドです。

スクランブラー400X

トライアンフ新型スクランブラー400Xは今人気のスクランブラースタイルのクロスオーバーです。

Scrambler 400 X

価格としてはスピード400に対して9万円高いのですが、細かな装備品の違いとコスト掛けている部分があります。

フロントフォークを寝かせ長いホイールベースを確保し、フォークカバーを装着。

サスはストロークを約1~2センチ長くした専用ロングストロークサスペンション、19インチフロントホイールにフロントブレーキディスクを320mmに拡大し制動力とコントロール性をアップし、前後セミブロックオンオフ両用タイヤを装着。前後ABSは標準です。

F:100/90 R19・R:140/80 R17

ワイドハンドルバーにハンドルガードを装着して、大型の鋳鋼製ブレーキペダルとハイグリップフットペグを低めに幅広めにマウントするなどオフアレンジされています。

気になるライバルの動向、輸入Under400の盛り上がりなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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