新型サクラを4年縛り無視して売却したら、EV補助金返還?短期乗り換えスキームとペナルティはどうなるか

日産サクラを補助金受けて短期乗り換えしたらどうなる?


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EV補助金の売却制限

EV購入時の実質的な値下げ、金銭的な補助として定番のCEV補助金。

令和4年度 CEV補助金(車両)と言うのが正式名称になり、ざっくり言うと、EVを購入すると、軽自動車だと55万円、普通車のEVだと80万円キャッシュバックを受けられると言う物。

軽EVのリリース時には、国の補助金の活用で実質200万円以下、もしくは上位グレードでも200万円台に… と補助金をアテにしたニュースリリースが耳に着いたものです。

この補助金、売却制限期間があって、それについては余り周知されていないような気がするのですが、けっこう大事なポイントで

4年以内は処分しないでくれ、処分(売却など)したら補助金を返還してもらう となっています。

保有を義務付け、売却の自由は無いのか…

4年又は3年となっていますが、この3年になるのは運送事業用車両・レンタカー用車両の2トン以下の貨物・軽自動車・軽貨物に限られ、自家用車は軽自動車も含めて4年です

いわゆる4年縛りです。

EV購入のデメリットとなるもの、その返還についてなどブログで解説していきます。

売却制限の時の返還・ペナルティ

処分制限期間内にある車両を処分(財産処分)と言うのがCEV補助金の案内サイト内での表現です。

http://www.cev-pc.or.jp/hojo/cev.html#guide

処分とありますが、事故って全損廃車確定・又は所有者が死亡して相続人が居ないなどのケース以外は、他人への無償譲渡だろうが、買取店への売却、下取りなど、4年以内であればどうあがいても返金になるようになっています。

一応の流れとしては処分制限期間内に処分する場合には、処分する前に財産処分承認手続きが必要となっていて、売却予定だからと申請しよう連絡を取ると、売却価格について尋ねられます。

そして、これから売却査定予定と伝えると、では、査定額が決まってから~って、結局事前に申請する意味…ってなります(笑)

なので上図でいくと、厳密には事前申請から~となりますが、車両の処分後に財産処分報告書をいきなり出す、で財産処分承認申請・承認通知をまとめて…でも出来ないこともない。売却・査定時期が曖昧なケースや、売るつもりだったけれども取り止めもあるだろうし、何の気なしに査定して高値ついたから売っちゃおうか、ってのも有るかもしれず… ハイ、でも行政のルール通りに順番通りにやりましょうね。(察して)

返還が遅れると

車両の売却後・金額が出てから申請でも実際の所は問題ないようですが、売却後申請せずに補助金の返金をせず(故意か過失か…)にいると、督促が来るみたいですね…(;^_^A 当たり前なんですが、バレます。EV売却で報告がいくのか追跡調査や照会をされるし、取り立てられることになります。

補助金を返さないでいると、返金額の認定決定通知が来るなどで督促、脅しのような文言であなたは次のEVで補助金申請できなくなる、または次のEVを買って申請すると、返金分と相殺されて補助金給付となる…らしい。。。例えばサクラからサクラに2年程度で乗り換えしたとして返金額が30万で、次の車両の補助金が55万だと、25万円しか補助金が出ない等なるようです。当然です。

では、次にEVを買わず、補助金を返さず踏み倒そうとするとどうなるかと言うと…最終的には差し押さえが来るなどハードな取り立てとなったり、補助金ブラックになって国からの補助金・助成金が今後給付されなくなる可能性がある…かもしれないようです。(過去にそこまでになった事例はない…? か、公表はされていないようで)

なので、補助金の返還は滞りなく行いましょう。

返金額の計算ルール、それらを踏まえて意外にもEVに短期、2年程度の乗り換えに活用出来る?詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ