ハイテク化の弊害？追突事故でテールゲート・スライドドア破損、スマートキーが不能・対処法は取説にある？自動車保険：弁護士特約も忘れずにというケース
事故での対応ではどのようにスマートキー使用不能の不便さに対して対処するのか当事者間の交渉、過失の割合などケースバイケースであります。
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弁護士特約を使いましょ
貰い事故にせよ、巻き込まれたにせよ、出来る事なら自動車保険の弁護士特約を使って代理人を立てて交渉する方が良いでしょう。
もらい事故、無保健者との事故、休業損害請求、障害等級とかの認定、慰謝料などでもかなり変わるので、弁特を活用すると損をしないで済む、不便なカーライフに我慢しないで済むと思われます。
不便なら代車を、同等クラスの代車を
相手が無保険であったり、相手方の保険会社の対応がイマイチ優しさに欠けるという事がたまに起こります。
例えば、先の例のようにエンジン始動が面倒だったり、キーレスが効かないため隠しキーを使うハメになるなど不便になります。
こういったケースで実際に相手方の主張としては、動くのなら代車は不要だ！とか費用負担がかかることを敬遠されることも有ります。
なぜか相手方：むしろ迷惑をかけてきた加害者が強気に代車を否定してくる意味がわからない状況も有るのですが、代車は請求できるし、同等クラスを求めることも可能。
輸入車をお乗りであれば輸入車の同等クラスを修理が完了するまで用意してもらうことも可能です。
スマートキーが付いている車を指定したり、スライドドアのクルマを指定することも出来なくもない。
ディーラーや行きつけの自動車整備工場などとも連携・協力して対応することになりますがこういった交渉事が苦手であれば、自動車保険の弁護士特約（交渉を代理してくれる）を付けることも大事ですし、無保険車特約（相手が無保険で対応に不安がある時に保険会社の立替等で保険金が支払われるもの）などの付加も検討しましょう。
今まで一度でもそういった事故・その後の対応で不便を感じたことが有れば、このブログを見た今の時点で追加で付けておくことをオススメします。
その他の事故後の対応も
代車の請求だけでなく、治療費・通院費、休業損害や損害賠償に慰謝料、自動車の評価損などの請求も発生することも有ります。
それぞれの損害に対して最大限の補填をしてもらうのは前提にあるのですが、見過ごしがちなのが
評価損 です
スマートキーやパワーテールゲート、電動スライドドア、ハンズフリーオープンなどの機能に支障が出るほどの事故だと、車体のフレーム、バンパーフレーム、クロスメンバーなどと呼ばれる車体の骨格を成す部分の損傷が起きているかもしれず、後々の下取り・買取などの処分する時の価格に大きなマイナスとなります。
板金技術は発展しており塗装もしっかりと仕上げれば、ぱっと見は事故車とはわからない完成度で修理から上がってくることが有るのですが、フレームにダメージが及んでいる場合には修復歴アリの事故車としての履歴が残ることになります。
見た目の問題ではないのですよね。
見た目直って普通に走るから問題ない、となっても、いざ売却しようとしたら査定額に数十万～数百万（元の新車価格や経過年数による）の損失が発生することがあり、その分を予め補填してもらうのが 評価損の補填 となります。
事故時に査定するなどして評価損を請求するのですが、この評価損の算定、というか、そもそも評価損を認めないなど相手方or又は保険会社はかなり揉めるのですよね。
これも、弁護士特約があれば弁護士さんに丸投げで対応を任せられるし、まず示談で評価損を認めさせることが多くのケースで可能、損害額・評価額がいくらになるのか額の方のハナシに進めやすくなります。
体験談的な事例
新しく距離が短いクルマの場合
損失額の算定もケースバイケースですが、購入から間もない新車で走行距離が1万キロにも満たないケースでは新車価格の10～30％程度を損害賠償として補填されたり、又は個別算定で高めの損害額・評価損の金額が出る場合も有ります。
ここ最近見聞きした事例では360万円程度の新車価格で納車したばかりで追突されてスマートキーが効かなくなるくらいリアが損傷して機能不全となったケースで修復歴がつくような物がありました。
納車まで期間がかかる人気車種だし、なんと、修理部品の手配にも半導体不足の影響での遅延があるとのことで、即3ヶ月入院となったということもあります。本来なら3週間で直せるらしいのですが、このご時世で時間を要するようですね。
長期の代車費用や治療費は当然支払われることになり、焦点は評価損などになります。
5年程度乗る予定での購入(5年ローン組んでるとか)だとすると、自分で評価損について交渉すると5年後のなんとなくの評価損について算定され新車価格の1割くらいが損害賠償的に払われることが…あるかもしれない、という感じです。
弁護士さんを使って交渉すると事故時点での損失を補填という計算になり、新車価格の3割位が弁償的に払われる…こともあります。
どの程度のダメージか、または相場的なものなども反映するので個別過ぎて計算は難しいのですが、わかりやすく言うとそれくらいの差がつきます。
3年以上経った車など
年数も経過して新車の匂いが取れてある程度距離を走っているケースでは、車両そのものの価値が時間の経過と供に低下していることを反映して、修理費用の10～30%程度が損害保険として補填されるパターンが多いでしょうか。フレームにダメージが及んでいないものの、補修に伴いバンパーの塗装の状態に著しい差が出るなどのケースでも補填されることも有りますが、余り金額としては大きくないことも有ります。
停車中の車両にぶつけられバンパー修理費用20万円程度のパターンとしてフレームの損傷無し、代車代金は5日で5万程度のケースとして：合計25万円を補償してもらう場合
弁護士付けずに個人が交渉しても評価損を勝ち取るのが難しくなるケースが多くなります。
車の価値が下がっているし、中古の相場も下がるのが一般的で、修理費用が高額になっても、原状回復で十分と判断されやすいです。
年数の経過を加味して買取の査定自体も低いので差が小さく、保険会社も断りやすい条件が多いのです。
個人で保険会社とネゴシエーションしても、時間が相当かかり、一部示談や先行示談となって修理費用などの実費弁償部分のみが先払いされます。
グダグダとやり取りして被害者側が損害を計算して根拠を示してみろ、と保険会社から言われます。
自動車査定協会などでお金を払って査定額出したり、中古相場など計算して資料添付して出しても即時に否認され、納得いかないなら裁判でも起こせばどうですか？と逆ギレされます（笑）
しかし、弁護士がサポートすると、即示談が成立することも多く、修理費用の1割程度がサラッと支払われます（笑）フレームに損傷が及ぶなどで修復歴がつくようなケースでは3割程度まで上がるようです。
評価損と言うもの自体が弁護士ありきでようやく認められるのですが、弁護士がある程度過去の判例を揃えて法第何条の何項のアレやコレやが該当するから弁償して、とメール一発・FAX一枚流すだけで保険屋さんは折れます。
やりとり省いて幾らで示談どうですか？とサラっと終わる感じです。
自動車保険は入るべきだと思いますし、身を守り自分の損失を防ぐのであれば、弁護士特約も付帯しておくのがベターです。
ディーラー系の高い保険で弁護士特約付いていないと言うよりも、ネット契約の同じ保証内容でも安い保険で弁護士特約を付ける方がいい。
基本的な保険料でネット系は１～２万は安いし、弁護士特約はだいたい3～5000円で付帯できるので、保障が厚く掛け金もトータルで安く出来ます。
まとめ
スマートキーが調子悪くなるほどの事故、当座の対応・応急処置は事前に調べておくのが安心です。
事故後の処理も保険の活用でスムーズに対処出来れば良いです、が、あまり事故トラブルに巻き込まれたくないとか、交渉事が面倒であれば弁護士特約を付帯して備えるのがベターです。自分が事故を起こさなくてももらい事故で損失を受けることがある、と言うリスクも知っておいてください。
万が一の時の備えと、快適なカーライフを両立していきましょう！
スマートキー×自動車保険つきのキント
キントの取扱車種はスマートキー付きが基本、そして全車種全契約自動車保険+弁護士特約付き。若い世代で保険料が高い方はお得で安心感があるチョイスになるかもしれません
スマートキーを快適に管理するヒント
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK！仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます！」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥！」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね！
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き＋下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ～などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール：SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ！」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格（残債を精算する価格とか）まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ！』 でおなじみの？ やりとりするのは高額査定の3社（最大）のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ！とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし！“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを！
一発入札＆競りオークションの事例はコチラ
